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メンテナンス


◆エレクトロニクス関係◆

クルーズスカウターユニット取付

 

取付

公開日18/05/31 最終更新日18/05/31

状況 取付 まとめ    

< 内容 >
 
状況
 
運転中の事故などの記録対策として前車のフィットを乗っていた頃からルームミラー型の ドライブレコーダーを取りつけていました。

普通フロントガラスにルームミラーが付いている車の場合は、カメラの映像と視界が大体同じような感じなのであまり気にならなかったのですが、NBOXのようなルームミラーが内装天井に付いているタイプだとルームミラー型ドライブレコーダーのカメラ映像の上部に内装天井が入ってしまい死角が出来ます。

又、社外品のミラー型ドライブレコーダーは左ハンドル向け仕様も多く、私が購入したルームミラーも カメラが左側に付いているタイプなのでミラーの取り付け角度的に映像がフロントガラス中央よりも 更に左にずれるた映像になっています。

元々90度のカメラでしたが、広角120度タイプに交換したものの屋根内装が移り込みます・・・。。

しかも映像が左寄りで上部の映像が内装天井で隠れるのが何となく気になっていたので、その内、広角カメラが右側に付いているルームミラータイプの ドライブレコーダーに替えようかと思っていたのですが、前から興味のあったCarr製サイバーナビのクルーズスカウターユニットを取り付けてみる事にしました。

 
取付
 
クルーズスカウターユニットはND-CS1→ND-CS2→ND-CS3の順に販売されていますが、 調べるとND-CS1とND-CS2はプログラムのVer(アップデートの差)が違うだけでハード的に同等なので互換があると思っていたのですが、

ND-CS3からはカメラ解像度が上がり、動作プログラムも別物で、ND-CS1、ND-CS2とは互換性が無い様です。

外観上ではそっくりですが・・・。

その為、私のサイバーナビVH0099ではND-CS3のみが接続可能で、ND-CS1、2は接続不可のようです。
又、それより古いサイバーナビだとND-CS1、2のみ接続可能のようです。

実際に取り付けた訳ではありませんのでND-CS1、2がVH0099で動くかは不明です(無理のようです)。

又、ND-CS1、2が動く機種にND-CS3を付けて動作するのかも不明です。

メーカーが「ダメ」と言っているので壊れる危険性を考えるとやらない方が良いでしょう。

ND-CS3をナビ接続させるためにはナビとクルーズスカウターユニット配線をつながなくてはなりませんので、

バッテリー-端子を外してからナビ本体を外して、裏側の配線を接続し直し。

ところが接続の際に使うRCA入出力ケーブルは初めにナビ取り付け時に使用用途が無かったのでナビ本体に接続しておらず配線ケーブルが行方不明・・・・。

このケーブルは追加オーディオ類が無いと使用しなくてもよかったのですがクルーズスカウターユニットのカメラ映像の端子が付いていますので探す羽目に。

何とか配線を見つけ出し、信号線と映像信号、+12VとGNDを接続してからナビ本体を戻しクルーズスカウターユニット本体は座席の下に設置しました。

軽自動車は室内スペースが狭いのでしょうがありません。

フロントカメラの設置場所を考慮してカメラ設置を最後にしました。

フロントガラスの角度的に65度までなのでNBOXの取り付けはカメラ角度的にギリギリな気がします。

又、フロントガラス上部に取り付けるとなるとハーフシェイド部分にカメラが重なると映像にハーフシェイドの青色の影響を受けるのではと気になりましたが、映像を見る限りそんなにひどく影響しているようには見えませんでした(個人主観)。

カメラケーブルは助手席側のピラーから配線を回して取り付けしましたが、テレビアンテナなどのケーブルが結構ごちゃごちゃしており配線の見直しが必要になりました。

その他の配線を整理して取り付け完了。

 
まとめ
 
ユニット取付終了後、エンジンをかけて初期設定を行い、車を走らせてみるとナビの映像の中で前の車との距離や信号機、道路標識などを情報として教えてくれます。

そんなに解像度が良い訳ではありませんが、映像の中の標識などを識別してくれるようです。

これは結構便利な気がしますが、精度は今一歩の気がします。

前を走っている車の距離や識別などの精度がまだまだな気がします。

あくまで補助的なものとしては良いでしょうがこの情報映像に運転中に気を取られる訳にも行かないのでナビに映像を表示させず、今まで通り地図だけ表示にしてドライブレコーダーとして映像を記録するのが本来の目的になりそうです。 (助手席から映像見ている分には面白い気がしますけど)

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