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NBOX

メンテナンス


◆足回り◆

夏タイヤ

 

社外品

 

公開日14/08/10 最終更新日14/08/10

状況 取り付け まとめ    

< 内容 >

状況

 

 

   

夏タイヤから冬タイヤに交換したらハンドリングが夏タイヤよりも良いと言う意外な結果になりました。

理由は純正夏タイヤ(B社製B***だった)のリム剛性が弱く、ハンドリング時に車高が高い事で起きるロールよりも先にタイヤがねじれてしまいロールが大きく発生する事で安定性に欠ける走りになっていた為のようです。

メーカー側で燃費を重要視している為、タイヤの路面面積(摩擦抵抗低減も)を減らして燃費を伸ばすようにしている為、路面面積を減らすと言う事は絶対的なタイヤグリップの低下も引き起こしていると言う事です・・・・。

今の車が燃費が良くなって来ているのはエンジンなどの性能だけでなくタイヤで燃費を稼いでいるのが結構大きいようです。
考えた末、冬タイヤから夏タイヤに戻して、又ハンドリングが悪くなるぐらいならと新品タイヤを購入することに。 純正タイヤは5000`も乗らずに交換する事に・・・・・。

取り付け

   

ファルケンのジークス912を購入しました。

このタイヤは今まで長年履いていたので値段も安く性能も悪くないのですが、ヨーロッパ仕様にはニューモデルが販売されているのに日本仕様は今だにニューモデルが出ません・・・・。

冬タイヤの入れ替えにあわせて夏タイヤを新調した所、やっぱりハンドリングが良くなりました。 路面に大して突き上げが今まで以上に起きるものの路面の状態が分かりやすくなり、リアの挙動が分かりやすくなりました。

突き上げについては人によっては大きいと感じるかもしれません。

前に乗っていたFitのハンドリングを思い出しました。(同じタイヤを履いていましたので・・)

根本的にハンドリング性能が上がりました、燃費の方は下がったかも知れませんが満足です。 元々、走りが不安定だったので車高調を検討するぐらいでしたが、タイヤで目的が達成できたのでOKでした。

NBOXは15インチの扁平タイヤなのに純正タイヤは路面の突き上げもしないし、ロールも大きい、ロールについては車が低重心じゃないから「ロールは仕方が無い」と思っていたけど、車の特性だけではなくタイヤ性能が大きく影響していました。

純正で履かせているタイヤがユーザー(私)に取って必ずもベストでは無いという結果になりましたが、そもそもタイヤに違和感を感じなければ気づかなかったのですが・・・・。

絶対的な運動性能はNBOXの重心が高い為にロールが大きく望めませんが、タイヤを替えただけで街乗りが楽になりました。

まとめ

   

今回、夏タイヤよりも冬タイヤの方がハンドリングが良いと言う奇妙な経験をしたため、タイヤ交換をしましたが今の車は本来の運動性能よりも燃費重視にすべてが偏っているような気がします。

某ハイブリット車は燃費重視の為にグリップ力が低下しているタイヤを履かせて燃費を稼いでいる為、本来の性能を低下させてまで運転に不安を感じるような事態が通常で起きていると言う話をある専門の人から聞きましたが、背景に燃費が良くないと車が売れないという事情からなのでしょうが何か変な話だと思います・・・・。

しかも一般ユーザーは運転してもその事に気づかない・・・・・のでそのままになってしまう。

売らせる事を前提にしている為、本来の車の運動性能を下げてまで売る事を重視しているのもなんだか本末転倒な気がしますが・・・。

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