STE

NSX

メンテナンス


◆吸気排気関係◆

エアクリーナー交換

 

スプーン製から純正品へ

公開日16/10/02 最終更新日16/10/10

状況 作業 まとめ    

< 内容 >

状況

 

 

   
NSX購入後間も無く、純正交換タイプのエアクリーナー(スプーン製)を取り付けました。

交換後の効果の違いはまったく分りませんでしたが、どこかのOEM品に似ているような気もします。

一般的に吸気についてはエアクリの社外品交換による吸入率UPよりもインテークチャンバーの要領アップの方が効果が大きいみたいです。

ホンダ車でよく言われるエアクリーナー交換は下手な社外品のキノコタイプへの交換は あまり進めていないようです。

ホンダ開発者も言っていましたが純正品のエアクリーナーBOXの取り回し形状が優れている為です。

純正品はエアクリーナーに入ってくる空気がエンジンルームと遮断されていることで外部の冷たい空気を取り込んでいる状態を社外品のキノコタイプにする事で
BOXを外す為にエンジン内の高熱の膨張した空気を一緒に吸い込んでしまい取り込む空気の量が減ってしまうことが影響しているのでしょう。

左の写真は純正品です。

他のホンダ車からみると結構デカイ専用サイズです。

作業

   
その後、購入した社外品のエアクリーナをまったく洗浄にしていないことに気づいたので洗浄方法を調べていたら当時のスプーンのカタログに中性洗剤で洗うことが書かれていたので取り出して洗うことに・・・・・・・・・。

早速、エアクリーナーBOXを外す為にBOXを止めている+ネジ×8個を緩めようとしたら全然緩まない・・・・。

よく見たらネジ形状が六角なので8mmのソケットレンチで外しました。

このタイプのネジは緩める時は6角で閉める時は+ドライバーが正しい作業方法みたいです。

 
取り出してみるとエアクリーナーのスポンジがボロボロになり始めて真っ黒・・・・・・・・・・・・・。

特に裏側の汚れが真っ黒でした(下写真)
 

 
車検時に純正エアクリーナーを付けていれば、点検時に汚れていれば交換を進められるのですが社外品を付けているとディラーなどでは手を出さない様です。

・・・・なので純正品のように交換を進めてこない。

ディラーで車検を受けてもエアクリーナーの状態はそのままになってしまうのでオーナーが自主管理していないといつ洗浄したのかここ数年記憶が無い・・・・しかし使用してから20年間は取りあえず持った・・・と言うことになります。

とにかく、外して中性洗剤で水洗いして乾燥したものの、かなりの汚れ様・・・・汚れが落ちない・・・・。

このエアクリーナーを再び使っていいものか疑問。

スポンジは硬化している訳ではないものの、吸入側のスポンジが少しボロボロで劣化、反対側のメッシュの方はボロボロになっていないものの、
このまま使うとスポンジが剥がれてエンジン内部にスポンジを吸い込むことになりかねません・・。

年数を考えるとこのままは破棄した方が無難な気がします。

まとめ

   

とりあえずNSXには大昔に保管していた純正エアクリーナー(20年前品)を代わりに取り付けておきました。

 

社外品も考えましたが、消耗交換やメンテナンスを考えて入手し易い純正エアクリーナーを注文する事に。

入手後、新品に交換して今までの純正エアクリーナーも年式を考えて廃棄する事にしました。

 

部品番号         部品用品    数量  部品代 
17220-PR7-505     エアフィルター    1個   3929円(税込)ネット品

 

交換した純正品も新品からみると結構汚れていました・・・。 

 

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