STE

NSX

メンテナンス


◆エレクトロニクス関係◆

バッテリーキルターミナル

 

スイッチ追加。

 

公開日16/11/26 最終更新日16/11/26

状況 取り付け まとめ    

< 内容 >

状況

 

 

   
 

 今までNSXのバッテリー上がりで何度もバッテリーを交換してきましたが、更に乗らなくなってしまったので乗らない間はバッテリーの-端子を外して置く事にしました。

しかし、乗るたびにバッテリーの-端子を「外して」、「取り付けて」を繰り返すのが段々と面倒に・・・・。

NSXはバッテリーをボディの一番下に設置していてバッテリーの作業がやり辛い為、尚更です。

かがむので腰痛が・・・・・・。

バッテリーの場所がスペアタイヤの影になっていますのでスペアタイヤをその都度取り外さないとならないので作業が尚更面倒。

重いバッテリーを重心の一番下の設置場所にしているのはレイアウトとしてはよく考えられているのですが、作業性はよくありません。

 

取り付け

   
 

 それでバッテリーの電流を簡単にカットできる方法としてブランド品では有りませんが端子のバッテリーキルターミナルが売られているのでこちらを購入することに。

ネットでみると売られているものはすべて同等品の同じものが複数見つかりました。

しかし、取扱店によって値段のばらつきがありましたので安い所から購入。

 

これはバッテリー端子の間にスイッチを嵌めてON/OFFをスイッチで出来るようにする代物です。

ダイヤルを回すことで接点をON/OFF出来るので端子の接触を気にして接点部にカーボングリスを塗って接触時の保護をしておきました。

その際、OFF時にオープンになる部分にグリスが付かないように気をつけました。
(ダイヤルのネジ山の部分が接触して導通する訳では無くダイヤル部が端子に接触して導通する作りでした)

バッテリーの-端子の大きさによってはターミナル接続時にぐらつきが起きる場合があるかもしれません。
構造的に挟んでいるというよりははめ込んでいるだけに近い気がします。接続した−端子が多少削れたので接点の抑え込みが甘くなる危険性があります。

とりあえず、ダイヤルを回して電源がON、ダイヤルを逆回してOFFになることを確認。

スイッチ式ではない為、ダイヤルをどこまで回せば良いかが分かりづらいです。

感覚的にダイヤルがきつくなる所で止めてみました。

その際、走行時の振動等の影響などは未知数でしたが、町乗りをした限りでは普通に問題なく動作してましたので振動でダイヤルが緩むことは問題なさそうです。

どうやらダイヤルの部分に樹脂を使って居るので振動などに対して逃げているようです。

         

まとめ

   
 

 スペアタイヤを戻してもスペアタイヤの隙間からダイヤルを回せるのでバッテリーのON/OFFが楽にできるようになりました。

結構便利です。

これで簡単にバッテリーの電流カットが簡単に出来るようになりました。

難点としてはバッテリーON時に都度、オーディオの設定をする羽目になるのが面倒と言えば面倒です・・・。

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