STEEL

NSX

メンテナンス


◆外装関係◆

ボデイ錆び

 

最終更新日03/06/11

状況 まとめ      

状況

 

 

   
錆び発生個所 ボディなど外から見た場合にアルミボディである為に錆びに対してはそれ程、神経質になる必要性はありませんが、すべてがアルミというわけも無くましてや錆びも発生します。
12年目の車と言う事で錆び、腐食等の場所も部分的に発生しているので自分が知る範囲で説明します。

サポートライセンスプレートリアナンバーのサポートライセンスプレートは元々黒く塗装されていますが鉄の為か錆びます。
右の写真の赤い矢印のスティーです。

リトラクタブルCOMP,ヘットライドボンネットを開けるとリトラクタブルライトのアーム部の錆びが発生しています。直接の機能に問題がある訳ではないので問題ありませんが、かなりボロボロになっています。
交換を考えてはいますが結構高いです。赤い矢印の所の錆びがそうです。
この現象は初期型のものに限る原因でその後のモデルでは塗装が改善されており発生していないそうです(涙)

ボルト,ロックストライカードアのストライカー部のネジの腐食が発生しました。ネジの錆びは場所にもよりますがごくごく発生します。ただドア周りなどボディで腐食がまったく見られないのはアルミの恩恵ですね。ですから鉄を使用している部分のみに気にすればいいので楽です。
案外ネジの腐食は多いので注意してください。

写真のネジがそうです。
まあ、ボディ錆びについては基本的に大丈夫ですね。

ABSアキュームレーターのブラケット/フロントスタビライザー下回りチェックにて分かったのですが、アキュームレーター(丸い球体)の隣にあるブラケット部の錆がかなり進行していました。それとスタビライザーの一部。
恐らく、地面に擦れた事により錆が発生して腐食したのでしょうね。
応急処置として錆削り落として、再塗装を施しました。
黒く塗装した個所が錆の発生個所です。
右側の斜めバーがスタビ、左側がブラケットです。
右側の縦のバーがバーコンプライアンスピポットロアーです。

フック フロントトラクション塗装
アルミ製ですが少し錆が発生していたので取り外して赤く塗装をしました。
まず紙やすりで錆を落として錆、油分を落として乾燥後にスプレー缶で塗装。
右の写真は乾燥中と取り付け後の写真、これだけで何の部品かは、まず分からないだろうなぁ(笑)
本来、乾燥後にクリアー拭いたりするのですが、取り合えずと言う事でしないで再組み込みをしました。
感想は、いや〜アクセント強すぎ、結構気に入っています。組み込んだらカラーの組み合わせによると思いますが、個人的に色が気に入っています。

フロントリップスポイラー NSXの純正のフロントリップスポイラーは3.2リッターになってから形状が若干変更されています。空力上、後期の方が優れているのでお手軽に交換していいと思いますが、前期型よりも地面に擦りやすくなります。
付ける際の苦労はただ交換するだけなのですが、取り付けに使っているネジが錆びで固着している事がありますのでフロントリップと一緒にネジも取り寄せて置く事を進めます。
ナットクリップ6mm⇒110円12個
ボルトバンパーセッティング6×5⇒110円12個
写真は前期です。この写真はリフトに乗せて最も下げた時の低さを手で表現しているのはテクノかいしんのスタッフです(笑)⇒リンク先参照
後期のフロントリップスポイラーは8600円です
丁度、手で示している部分が後期リップは厚くなっています。
 本田技研の友達が言っていましたが前期形の薄いタイプのフロントリップはもう在庫が無いそうです。

外し(フロントフック) バンパーの社外品交換に伴い、フロントタイダウン×2を取り外しました。
牽引時にはフロントトラクション(上で赤く染めたもの)があるので地面擦りによる錆も発生したのでボルトを外して取り外しています。
思っていた以上に重い部品です。
外したのでちょっとは軽量化に貢献したはず(笑)。
下側の部分が擦れて錆びてます。

まとめ

       
塗装はともかく、シャーシ自体の錆び、腐食について気を使わなくて良いのは楽です。ただ、その分、ぶつけた時の修理が高いのでどっちもどっちですが・・・・。
ですからアルミ以外の鉄などを使用している部品の個所だけ分っていれば錆び腐食に大しては楽でしょう。
またNSXはシリーズが多い為、純正品の部品活用が色々と可能です。ここで説明のある2種類のバーはハンドリングに貢献しますのでお勧めです。値段もそれほど高くないので。
NSXのアルミは剛性と加工の問題で数種のアルミ合金を組み合わせている為、鉄製のネジを知らないでボディに使用すると異種金属同士による酸化を起す可能性があるので純正品の使用が理想です。(純正品も塗装で金属同士が接触としないように保護している)気を使いすぎると切り有りませんが・・・。

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