STEEL

NSX

メンテナンス


◆外装関係◆

塗装について

 

全塗装と色

最終更新日05/07/14

状況 塗装 まとめ    

状況

 

 

   
 NSXは約8年間程、野ざらしで停めていました。その為、直射日光、雨風、霜などにより塗装の痛みは確実に進行してしまい、今までにBピラーの日焼けによる再塗装、フェンダー部の日焼けによる白く変色、雨水によるスポット焼け等が発生しました。

結果として、Bピラー再塗装、屋根の再塗装、フェンダーは社外品のワイドフェンダーに交換、ドア再塗装、フロント、リアバンパーの社外品交換により殆どの外装を何らかの処置を現在までにしています。

その為、まったくの新車時の塗装のままと言うのはボンネットとトランクだけですが結構、傷、スポット焼けが起きており年式を感じさせます。

実際に社外フェンダー交換時に全塗装を考えた訳で色として候補に上がったのは青、白系の色です。・・・が結局長年の色である黒色のまま再塗装をしました。

塗装

   

NSXは屋根がボディと違うと言う珍しいですが、NSX-R、typeSに限って言うならば何故かエンジンルーム色が黒色です。
ボディ色が白ならば普通クーペなどはエンジンルームの色も白なのに何故か黒色。

どうやらエンジンのリキッドハッチがメッシュの為にエンジンルーム丸見えになる事や屋根が黒い事、エクスパンションタンクカバーも黒い為にエンジンルームのカラーを黒色に統一したような感じです。
詳しい詳細は分かりませんが・・・。
なので始めから全塗装を考えている人はベース車に黒色を選ぶ人もいます。

NSXで全塗装した後にエンジンのリキットハッチを外したりして、外からエンジンルームが見えた場合、普通、エンジンルームまで全塗装は金がかかりすぎるのでまずしないです。
ですからボディ色とエンジンルーム色が違うのは案外目立ちますがエンジンルームが黒色だとボディ色が違くてもそんなに違和感有りませんでした(実際に見た感想では)。

ですからNSXを外から見てエンジンルームが黒色でボディ色が違うとRやtypeSだな・・・と分かるわけです。まぁ・・・私の場合はたまたま黒色を購入しただけですが(笑)。

自分の場合、ルーフもエンジンルームも同色でしたので初めは全然知りませんでした。
又、ルーフが黒いのもNSXの特徴ですがボディとルーフの黒色を嫌がる人も多くボディ同色にする人もいます。
NSXカタログではF16戦闘機のコクピットをイメージしたと書かれていますが、ルーフが黒いと車高が低く見えることに一役買っているようです。

黒色は縮小色である事が原因みたいですが・・・。

普通の車で色ツートンカラーは有りますが、NSXのような色の塗り分けをしている車は珍しいですね。お金かかるし・・・。

まとめ

       
話を戻しますが、ビートメンテページでも話したように赤、黄色などの色は年数経過と共に色自体が焼けて変色するのが銀、白系の色よりも劣化しやすく変色が早いです。
そうなると、古さを感じるようになるので全塗装をする必要性がありますが・・・値段もそれなりなので出費としては大きいです。
その為、一般的に全塗する人は事故ったついでと言うのが一番多く、事故などの理由がないのに全塗装する人は結構すくないと言えます。

結局、車の年式に応じて全てにおいてメンテが必要なわけで金しかかかりませんね。

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