| ◆状況 |  |   |  |  | 
  
    |  | NSXのテールレンズは初期型で雨水が入り込んで結露するは水がたまってちゃっぽんちゃっぽんと揺れるなどの見た目の問題が発生します。 これは機能的に何も問題ないのですがNSXとして見た目がお粗末な為に交換する人も結構いるとの事。 私のNSXのテールレンズも結露が発生していましたが劣化でレンズ表のカバーの爪が開いて隙間が発生した為に水滴が外に逃げるようになった為に結露しなくなった事からそのままにしていました。 しかし、隙間が徐々に大きくなってきた上に傷も多く見た目がショボイので新品交換する事に。
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    | ◆テールレンズ |  |  |  |  | 
  
    |  | テールは左右と中央の3個とそれを固定するシールが3個必要になります。 その際にランプチェック用の回路が2個付いており一緒に予防交換をしました。 今はテールは最終型の丸タイプに交換する人が多いのですが、ボディが黒の場合、テールの色が明るい赤の最終型よりも初期型の暗い赤の方が見た目が良い為、初期型で新品交換する事に。 ただ、中央のテールは92年R用にしました。その為、右写真のようにHエンブレムがシルバーからブラックに変更になります。
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    |  | 取り付けは今までついていたテールレンズを外すのでまずトランクの内装を外します。 その為、クリップで止まっていますのでテールレンズ側のあるものをすべて外します。 その際に純正CDチェンジャーがついていれば作業しづらいので一緒に外さないとなりません。 |  
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    |  | 内装は右上写真のように剥がしてからテールレンズを固定しているネジを外します。 真ん中×4個 左右それぞれ10個づづとまっています。 右写真がテールレンズを外した状態です。 |   | 
  
    |  | そして交換する新品部品。あくまで初期型タイプです。 テールランプ75522-SL0-N01中央(R用)
 35501-SL0-013右側
 33551-SL0-013左側
 ガスケット33505-SL0-A01 R側
 33503-SL0-A01 R側
 33555-SL0-A01 L側
 33553-SL0-A01 L側
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    |  | センサー
 37540-SM4-003右側
 37540-SM4-901左側
 結構な部品数ですし値段も10万円近くになりますので結構大きな出費になります。
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    |  | 今回、交換するセンサーについては私は故障していませんが、結構故障してチェックランプがついた事例を聞いていましたので、原因としてエンジン熱がトランク内にこもる事による熱影響による故障が考えられます。 ケースをばらして確認しましたが簡単な回路で部品故障より半田面のクラックによる絶縁不良が起きるものと判断します。 |   | 
  
    |  | テールレンズに組み込むのでこの部品の故障はテール脱着と同じ工数になりますので、 こちらもテールレンズ交換時に一緒に交換しておくのが一番良いでしょう。
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    |  | 取り外し後、テール上面のカバーとバルブと配線はそのまま流用します。 元の配線位置を確認しながら取り付け最後にシールを貼り付けて完了。 |   | 
  
    |  | 車への取り付けは左右のテールから取り付け、最後に中央なのですがこのテール、車の個体ズレを考慮している為か、ただネジ止めしただけではぴったり取り付けが出来ません。 取り付けに際しては微調整が必要になります。しかもリアフェンダーを社外品に交換していると、尚更ずれが大きく取り付けの塵合わせに苦労します。
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    | ◆まとめ |  |  |  |  | 
  
    |  | テールレンズ交換後、結構傷があったので本当に綺麗になりました。 このテールレンズはある時期から雨漏り対策がされていて平成4年ぐらいからのものでは結露も起きないようです。 その為、雨漏りが発生するのはH2/3年式に多い事からも途中から対策品に変わっているようです。
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