状況
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昔からHIDが明るいのはトルネオ、Fitの純正HIDでよく分かっていたのでNSXもHIDにしたいなぁ・・・と思っていましたが当時10万していたものも安くなり出して5万円ぐらいでした。
元々、NSXは夜、雨の日は乗らない様にしていたのであんまりライトの影響を感じてはいませんでしたが久々に夜に乗ったらやたらと暗く感じる・・・・フォグの方が明るいような気もしました。
暗く感じるのも問題なので購入を検討することに。
調べて見るとメーカーをこだわらないと2万円ぐらいから販売されている。国内メーカーでも3万円台からありました。
また、純正バラストも結構出回っており、バルブとバラストをバラで揃えても2万円ぐらいでした。これならばHIDも身近なのでH1用の安いものを購入。
ただし社外品はバラスト寿命の短いものも多く、純正バラストでも5年ぐらいから壊れだしたりするとかで・・・・比較的構造的に壊れやすいようです。バルブよりもバラストが持たないようですね。
しかし、純正HIDのD2Sなどのバルブは完全に純正HID用なので通常バルブに取り付ける事が出来るH1用社外品バルブを購入しました。AMP製H1
4300kのタイプです。 |
HID化
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購入品は単純にバルブに来ている電源をそのままバラストに回してバラストからHIDバルブに行くだけの簡単構造。
調べたら著説電源を取る時はリレーハーネスを入れたりするようですが、バルブとバラストのみの交換で考えました。
HIDバルブでH1用はそのまま入らない物が多く、内側を削って入れるようにしないとならないのが多いようですが今回購入したバルブはそのまますんなり入りました。
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まずはリトラのカバーを4本ネジを外し、ライト本体の4本ネジを外して電源コネクタを外して取り外しました。
この方が作業が楽ですから。
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しかも、配線を通す為にキャップに2cm以上の穴を空けして防水ゴムを挟め、バラストはその上のスペースにネジと両面テープで固定しました。
尚、他のHPでも書かれていますが何故かバルブに来ている配線は黒が+ 赤が-と言う状態になっています。
実際に赤+としてつないだらバルブ付きません。整備書にも赤+になっているので何でなんでしょうね?
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早速動作確認、点灯後に明るさが増して、やたらと明るい
取り付けに関してバラストの大きさが結構ネックになります。
私の購入品もけして大きくは無いのですが、簡易的に取り付け押しました。
右写真はバルブをキャップにはめて固定したところです。下は整備書です。
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実際にHIDだけ フォグランブ、HID+HIの状態で夜間を走って見ましたが明るくなっています。
車検を考えると4300Kは問題ないようですが6000Kは審査官次第で通ったり通らなかったりと言う話がありますので私は4300Kにしています。 |
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まとめ
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結果的に純正バルブの頃よりも完全に明るくなりました。
しかし、バルブが照らしていない境界線がハッキリしており、普通のバルブのように境界線がぼんやりしていないので路面の振動などで境界線がブラブラ上下するのは見ていて疲れるような気もします。 |
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Fitなど足が純正だとそれほど境界線がぶらついていないので気になりませんが固めのショックだと境界線がふらついて見えるのもあんまり良くないですね~と言っても明るさが増した分だけ照らしている部分と照らしていない部分の境界線がハッキリするようになったのでHIDは間違いなく明るくなりました。 |
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また、正面だけでなく左右の歩行者の方も照らしてくれるのでフォグの役目もしてくれるのは楽です。
右上の写真がHIDのみ点灯
右中央がHID+フォグ(黄色)
右下がHID+HIの組み合わせ(奥が見える)
純正バルブの比較が無いので写真では分かりづらいですが明らかに明るくなっています。 |
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今となってはHIDキットも破格ですし取り付けも難しいという訳ではありませんのでHID化を検討している方はお勧めします。
また、バルブだけの問題じゃなくてヘットライドユニットの内側の汚れて曇って光量が足りない場合も有りますので内側の洗浄だけでも明るくなるそうです。 |