STEEL

NSX

メンテナンス


◆内装関係◆

コンソールBOX

 

110型の観音開きタイプ交換について

 

最終更新日07/04/04

状況 コンソール交換 最後に    

< 内容 >

状況

 

 

   
昔、NSXが初のマイナーチェンジをした際(ホイールインチUP)に110型の内装で小物入れの形が変わったのが目にとまりました。

普通の開閉式のフタが更に二段分割タイプに変わってカップホルダーが付いているのが気に入りました。
そこでフタだけ新品部品を注文していたのですが、部品点数が結構多い事と結構な値段の為、途中で挫折してそののままになってしまいました。

コンソール交換

       
それから何年も経ってから思い出したように部品表で再度調べて見ると、なんと、小物入れのコンソールアームレストBOX本体とセンタースピーカー部リアセンターバルクヘットの内装一色を交換しないと取り付かないと言う事が・・・・・しかし、蓋の部品は殆ど取り寄せていたのでこのまま放置しておくのももったいない。

しょうがないので残りの部品を発注したものの、欠品でしばらく待つ事に。

入手後、組み立てして今まで付いているタイプを外して移植しました。
尚、部品点数が多すぎるのとあまりに昔に部品を頼んだので品名は把握していませんのでご了承ください。
興味のある方はNSX部品表から探して見てください。

組み付けはコンソールを外す過程と同じなので楽です。

コンソールの蓋を開けてBOX底のカバーをマイナスドライバーで引き上げるとBOX底に止まっている4本のネジを外せは取り出せます。

後はリアスピーカーのパネルを外さなくてはなりませんのでリアバルクヘッドアッパーを持ち上げて外します。(外したアッパーが上写真に写っています)
センターバルクヘッドの左右にあるリアセンターバルクヘットLとRを引き剥がすとセンターバルクヘットの4箇所の+ネジを緩めて外せば取れます。

購入したバルクヘッドはスピーカーネット部分が無いので今まで付いていたスピーカーネットを移植することにします。(左写真)


後は、購入したパネル、コンソールBOXの順番取り付けてして終わり。

しかし、この物は初期型よりも内装の貼り合わせとか裏側の作りとか・・・・雑。
コストダウンが分かり、初期型との比較でバブル時代の景気の差が伺えます。

早い話、値段の割に作り込みが下がっていると言う事。(左が今までのもの右が購入品)

取り付け後に早速、カップホルダーを使ってみましたが、350ml缶はいいのですが250mlタイプは固定できるストッパーないのでグラグラする。

あくまでおまけだと思った方がいいです(悲)。

社外品のカップホルダーの方が使い勝手がいいです(涙)

最後に

   
元々、社外品のカップホルダーをダクトにつけていたのですが、見栄えが悪いので撤去しました。その代わりにコンソールボックスを替え様としたのがそもそもの切っ掛けなのですが・・・・・・・。

しかし、その代わりになるような代物ではないようです。しかも小物入れの面積も減りました・・・・・。

拘んないなら普通のMTやタイプRに付いているタイプの方が使い勝手がいいと思います。

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