| 状況 |  |   |  |  | 
  
    |  | 先日、某ショップに行くついでにアライメントをしました。 元々、ここ2年以上アライメントはしていなかった・・(苦笑)・・のと、今回ショックOHとワイド用タイヤに交換したので久々にアライメントを取りました。事前にショップに予約をしてもらい調整時間が掛かるのでNSXを半日預ける事に・・・ショップもワイドボディのNSXと言う事で嫌がっていました(笑)。
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    | 取り付け
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    |  | 下記データーが、今回の結果ですが、年数の割にそれ程、狂いまくっていた訳でも無かったようです。知らない言葉がありますが・・・(困) 調整と言っても基準値に近づけるものなのですが、フロントのキャスターの調整がやたら面倒らしく相当苦労したようです。
     右はお店前の写真です。
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    |  | キャスターの調整が出来る車は国産ではNSXとFDぐらいだけで他の車はトー、キャンバーの調整のみです。 これが調整できるのがスポーツカー足る所以のようです。
 キャスターはセッティングの自由性が増す代わりに調整が大変になるので、ここを弄るだけで足周りが滅茶苦茶になるそうです。 結局、フロントは左右各3箇所、リアはキャスター無いので左右各2箇所の合計10箇所を調整してもらいました。
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    |  | 余談ですが、アライメントと言っても前提にタイヤバランスがちゃんとしていないと何の意味も成さないそうです。 厳密に言えばタイヤ脱着をする時点でアライメントが狂うと言われますが、そこまでシビアな足回りを要求しているオーナーでは私は無いですし、多少のずれならば気にしていません(笑)
 んで、出来上がったNSXに乗りましたが、素人目でも激変した・・・・と言うより、あんまり変わらなかったと言うのが正直な感想・・・・(苦笑)・・めちゃくちゃな狂いは無かったと言われましたけど。
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    | 測定データー |  |  | 
  
    |  | 基準値 | フロント調整前 |  | フロント調整後 |  | 
  
    |  |  | LHホイール | RHホイール | LHホイール | RHホイール | 
  
    | トータルトー 個別トー  キャンバー キャスター SAI インクルード角 | -2.00 -1.00 -0°20 +8°00 +8°20 +8°00
     | -0.40 +0.20 -1°04 +8°32 +9°18 +8°14 | -0.60 -2°06 +8°08 +10°1 +8°08 | -2.00 -1.00 -1°24 +8°30 +9°38 +8°14 | -1.00 -1°24 +8°18 +9°32 +8°08 | 
  
    |  |  | リア調整前 |  | リア調整後 |  | 
  
    |  |  | LHホイール | RHホイール | LHホイール | RHホイール | 
  
    | トータルトー 個別トー   キャンバー スラスト角
     | +6.00 +3.00 -1°30 ----
     | +3.80 +2.00 -1°18 +0°00 | -1.80 -1°38   | +6.40 +3.20 -1°30 +0°00 |   +3.20 -1°30   | 
  
    | まとめ
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    |  | 測定値を見ると分かりますが、トーの角度からタイヤ片べりするのは当たり前ですね。 NSXのセッテングを見る限りタイヤは片べりするようになっていますので定期的にタイヤローテーションをしないとあっという間に片ベリでタイヤの寿命が来てしまいますね。
 本来の走りをする意味でサーキットなどに行かない人でもアライメントはしておいた方がよいと思います。 しかし、アライメントをしっかり調整している人って限られているような気がします。車が好きで乗っている人でもアライメント調整をしていない人の方が多いですから・・・自分もそうでしたけど(苦笑)お金結構かかるのでしないんですよね。
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