ファイランの電脳魔導師    
       
17.フレイム

        

 2007/02/21 本当に長々と、ここまでお付き合いありがとうごさいました。消えた(というのは適切でないとハルは言ってますが)グロスタンや、王城エリアへ呼ばれたヘイゼン元・小隊長、ウインの私兵としての魔導師なども登場し、ここから先はまた「新しいファイラン」が展開する予定です!

 そして、何よりも「変化」するだろうミナミとハルヴァイトは、果たして、どうなるのでしょう(笑)。次回作をどうぞお楽しみに! 

(38)新規登場人物なし

 2007/02/16 あと一回残したところではありますが…多分、次回はあまり解説出来ない(笑)と思うので…、結局この話で何がしたかったのか、という、まぁ、足かけ二年にも渡る悪魔消失事件の「目的」を、作者的にここで明白にしておくならば、ですよ(苦笑)。

「激変」です。ハルさんも途中で申しておりますが、色々ひっくるめてこの単語が一番しっくり来ると思います。

 俄かには信じ難い話だと自分で言っておきますが(笑)、ハルヴァイトが「消える」のは当初から(第一話)予定されていました。途中余計な事をして「ファイラン本編」そのものが迂回したりしているものの、「ハルが消える→激変→本編後半」という模式は全く変えていません。まー、最初の予定ではドレイクにーさんもハルと一緒に行方不明になったり、ハルさんの「もう一人の恋人(!?なにぃ!)」が出て来たりだったんですが、そこに至る道筋が大きく変わってしまって、結局今回の「16.すべてのひとようらむなかれ」「17.フレイム」という形態になったワケです。

 では何がどう「激変」なのか、という解答編が最終段落です。もちろん、ここに辿り着くまでにも様々な物事が変わろうとしている「片鱗」を見せてはおりますが…ってー吾郎のややこしい言い回しの意味も、次回あの人がさらりと述べてます…、誰より変わらなければならない人がついに変化を受け入れ、あの人は−−−(微笑)。で、フレイム読後に番外編6.と7.を読むと、ちょっと違う面が見えるかもしれませんよ?(笑) 

(37)新規登場人物なし

 2007/02/08 冥王は臨界の秘密そのものだと思ってくださって結構です(笑)。そして実は、冥王は当サイトに並んでいる某小説のあの人(? 人か?)だったりします。名前は出ないので、言わなきゃ判らないんですけどね。万が一「どっちも」最後まで行くと繋がってしまう可能性があるので、参考まで。そしてハルさんはアホな質問して、ミナミに叱られる…。いやー、しあわせっていいな★ ってコトで!

(36)新規登場人物なし

 2007/01/31 ここまで来て、グロスタンは捕まりました、はい、おしまい(笑)、とはならない訳でして…。まぁ、それは次以降のお話なんですがね。さて、「世界」に激変を望んだハルヴァイトですが、果たして彼自身は本当に変わっていないのか、それとも、ミナミの思うように変わってしまったのか。どうなんでしょうねぇ。

(35)新規登場人物なし

 2007/01/24 臨界に行って帰ってきたハルヴァイトの横暴っぷりに、さすがのミナミも突っ込み不能です(笑)。そして都市ファイランの悪魔は、まだまだ何か企んでいるようですが…。

(34)新規登場人物なし

 2007/01/04 事後処理開始。また少し何かがだらだらと続きますが、ここから先は「次」への繋ぎであったり、「フレイム」までにあった色々な事の補足だったりというところですかね。とりあえず、元気(突っ込み)の戻ったミナミさんの、今後の活躍に期待(笑)。

(33)新規登場人物なし

 2006/12/26 ここまでの勢いに比べ、都市の危機はあっさり回避しました(笑)。まぁ、「それ」が今回の肝ではなかったという事ですね。はい。では、再来の悪魔は「何をしたかったのか」。解決編は、次週から!

(32)新規登場人物なし

 2006/12/19 あの人の突っ込みも再開のようで、ファイラン一安心ですね!(笑) で、出て来た途端に平然と恐ろしい事を言うハルさんは、横暴全開(?)です。ファイランの常として意味なく出て来たような顔をしていたヘイゼンも、何やら妙な役回りになってきましたが、とりあえず、みんな無事に収まるところに…収まるのか?

(31)クリス・ケラー(故人) / ウイニー・リッチー(故人) / 「オロチ(ヘイゼン・モロウ・ベリシティ)」

 2006/12/12 後編。ここまで(まだ終わりではありませんが)、臨界の悪魔改め都市ファイランの悪魔復活を気長にお待ち下さった皆様、ありがとうございました。

(30)ハルヴァイト・ガリュー(再来)

 2006/12/06 前編。

(29)新規登場人物なし

 2006/11/29 掘削作業開始! まさに、鬼が出るか蛇が出るか。穴掘り舞台は獅子と龍と豹…、んーでー、ぱか、って鋼板に大穴が開いた途端に、にゃん! てあの猫女王が出て来てオチです(笑)。うそうそ。…まぁ、それはそれで楽しいんですけどね。散々引っ張った挙句、それを最初から最後まで見ていた「一般市民」を代表して、班長が最後に一言申しておりますね、はい(笑)。「もう凡人の俺には〜」です。班長ありがとう。登場して以来一貫して「凡人」を自負してくれてたおかげで、今回も見事「理解出来ない事実をしかし事実として受け止める」のに成功しました(笑)。ホント、偶然出来たキャラとは思えないです、ヒューさん!

(28)新規登場人物なし

 2006/11/22 一方その頃王女様は強面の叔父様方に囲まれておるようですが、いっかな動じてないご様子です(笑)。ミナミも一大事なら都市も一大事な訳ですが、いい加減…佳境に次ぐ佳境? にも飽きてきましたね(笑・自分で言うな)。はいはい、もう少し、もう少し。あの人が帰って来るまで、あと少しのようです。それにしてもこの話、果たして登場人物が何人になったのか、怖くて数えられません…。

(27)アウロラ・オーリン / サーフ・ベルモンド / ジェラルド・モロウ・ベリシティ

 2006/11/14 ここまでのおさらい。陛下、ミナミ、ヒュー、ルードリッヒ、電脳班、第七小隊、警備部隊は第0エリア地下隔離施設前に集結し、「クラウド」「キューブ」「ヴリトラ」「サラマンダー」「スペクター」も出て来ました。さぁこれで、こちらは役者が揃ったようですよ?(にや)一方、都市の一大事を預かる王女殿下はどうなってるのかな?

(26)新規登場人物なし

 2006/11/07 ハルさん一人にかき回されている都市ですが、果たしてそうなのでしょうか。消えて、もう一度現われるまでに彼がしたのは、したいのは、しようとしているのは?(微笑)。ま、とりあえず、ミナミにぎゅーとして貰おうとは思ってるに違いないが…。

(25)新規登場人物なし

 2006/10/26 無視できないもうひとつの問題も、何やら進展ありそうな気配です。今までなんとなく顔を出していただけのようなあの人も、どうやら無関係ではない様子…。黒幕、一体全体みんなに何をさせる気なんでしょうね(笑)。

(24)新規登場人物なし

 2006/10/17 今回初回から酷使されまくりの第七小隊、ここでも年少組(+タマリさん)が大仕事を押し付けられ、色々大変なようです。で。ついにハルさん帰還のための直接行動が開始しました。でも、まだ都市は災害と背中合わせです。黒幕、なんとかしてくださいよぉ(笑)。

(23)新規登場人物なし

 2006/10/10 予想外に、「臨界」と「惑星」と「浮遊都市」の関係などちらりと明かされてますが、ぶっちゃけた話(苦笑)、この設定そのものは今後大きく取り上げないと思います。正直、そういう面倒な話をちまちまこつこつ書く事自体はスキなんですが、ファイランシリーズにその辺の世界観は必要ないので(笑)、とりあえず、今後に繋がるちょっとしたフラグだとでも思っていただければよろしいかと…。このシリーズで解決すべきはハルさんとミナミであって、世界の在り様じゃないからねぇ(笑)、と、ハルヴァイトみたいな事を言ってみた。

(22)冥王=プルートゥ(聖杯黒の女王に擬装)

 2006/10/03 番外編7.で魔導師の秘密(?)みたいなものがちょっと明かされてますが(ハルさん&ミナミの発言参照)、こちらでは何やら「臨界」についてハルが知ってるような口ぶりですね(微笑)。果たしてアレは一体、どこにある「世界」なんでしょうか。それも、そのうちちゃんと書ければいいなと思うのですが、今はハルヴァイトに帰って来てもらうのが先決です!

(21)聖杯黒の女王

 2006/09/26 黒幕、またもや何やら暗躍するようです。が、なんだかおかしな事になってますな。にゃーとかぺららとか(笑)、書いてて楽しかったのは言うまでもありません。何せファイランは、人外つったら喋らない魔導機たちくらいしか居なかったもんで。それにしても、ミナミたちが大変だってのに、ハルさんは何を遊んでいるのか…。

(20)案内役(ガイド) / 聖杯黒の女王(バグ)

 2006/09/19 ルニ様ご乱心(笑)。あーあ。都市の運命やいかに? 大丈夫、大丈夫。だって、黒幕が…いるからね(笑)。そして、なんだかんだ言っても第七小隊は第七小隊なんですよね。イルくんとブルースは、こき使われまくりです!

(19)新規登場人物なし

 2006/09/12 最近すっかり班長の陰になっていたドレイクにーさんですが、やる時はやります。

(18)新規登場人物なし

 2006/09/05 最終段階? スタート。

(17)ヘイゼン・モロウ・ベリシティ

 2006/08/30 ミナミにも大事件勃発。というか、班長に? さて、ハルさんはそれに気付いてるのかな…。だったら恐怖! 

 そして(16)では、番外編で使ったのと同じフレーズを、あえて使っている場所があります。別に、使ってるのを忘れてた訳ではないので、念のため(笑)。

(16)新規登場人物なし

 2006/08/22 14歳を子供だと思ってはいけません。という話。

(15)キャレ・アリチェリ・ファイランV世(氏名のみ) / ドクター・ラオ(ラオ・ウィナン)(氏名のみ)

 2006/08/08 大事件(?)勃発。緊迫の次回を待て!

(14)ルニ=ルニーニ・アリエッタ・ファイランW世 / マーリィ・フェロウ

 2006/08/02 タマリの「パパたち」のうち、魔導師のグランとローエンスは、他のエンデルスやウィドよりも更にタマリを可愛がっていたし、タマリの境遇を不憫に思っていたし、だからこそ、それがいかに間違っていようとも、タマリの思い通りにさせてあげたいと思ってるんじゃないでしょうか。彼らは「魔導師」なんですよね…。どこかでスゥが言ってたみたいに、「魔導師以外の未来など夢にも見ない」人生って、どんなものなんだろうと…、今更ながら考えたりします。そして、そういうものを否応なく抉り出すハルヴァイトは、やはり黒幕です。

(13)イムデ・ナイ・ゴッヘル / メリル・ルー・ダイ / ベッカー・ラド / ヘイゼン・モロウ・ベリシティ / ステラ・ノーキアス / アリア・クルス

 2006/07/25 彼らにとっても、わたしにとっても、そして、読んでくださる皆さんにとっても長い長いなが〜い(笑)一日が始まりました。さて、何が起こるのか。様々な事です。ありったけの。ミナミとハルヴァイトに関わる全ての人が、否応もなく巻き込まれる…班長風に言うなら、「恐怖」ですかね(笑)。とりあえず、黒幕は、黙って出て来てくれそうにありません。

(12)新規登場人物なし

 2006/07/19 人知れず暗躍しているらしい黒幕(笑)。彼は何をやっているのでしょう・・・。ま、いつか判りますよ。いかに吾郎さんが書き難いとか出て来た途端に話をややこしくするとか言っても、やはり主人公ですね、ハルさん。現時点では意味不明ながら、ちゃんと話が進んでる(らしい)。連載開始当初、既に数年前の話ですが(笑)、やたらミナミに甘くてすっとぼけてて何を考えて行動してるのか不明だったハルですが、暴挙全開になってからこちら、以前に比べて格段に書き易いキャラになってくれて嬉しいです(笑)。あとは、ミナミとのラブラブコンビ復活するだけですかぁ?

(11)「ディアボロ(ハルヴァイト・ガリュー)」

 2006/07/12 はい、今回ついにあの人登場です。番外編を除き、実に一年五ヶ月ぶりの出番ですよ! うわぁ。実際は相当ご活躍の番外編が途中で入ったので、あまり長期不在だった気がしないですけどね。とにもかくにも主人公ですからねー、このシリーズの(笑)。留守にしてた分を取り戻すという意味で、彼には今後きっちり働いて欲しいものです。

(10)ハルヴァイト・ガリュー / グロスタン・メドホラ・エラ・ティング

 2006/07/05 さて、さて。図版構築作業の方も順調(?)のようですが、前の方の段落でちょっとだけ話が出て放置されていたモンタージュのお話、解決編です(笑)。結局、「だからデリラとスーシェには判らなかったんだよー」って、そういう事ですけどね。書いてて楽しかったのは、班長に怯える第七小隊。ブルースを弟扱いする班長は、やっぱりおにーさんですかね(笑)。

(9)新規登場人物なし

 2006/06/27 タマリじゃないですが、ハルヴァイト…時たま突っ込んで(笑)ないでとっとと出てくればいいのに。さてここまででどのくらいお話が進んだかと言いますと…、やっと三分の一かなー(笑)。図版の構築作業が開始したので、時間的には相当核心に迫ってるんですがね。中身は…まだまだですよ!

(8)ローエンス・エスト・ガン / サマエル・ナミブナン(氏名のみ)

 2006/06/20 さてこれで、地下施設のお話は一旦おしまいです。とはいえこの場所、当然後から(違う話で、になると思いますが)また出て来ると思うので、大体の場所だけ覚えててくださればいいかと。それにしてもさすが班長、ダテに弟が四人もいないですね(笑)。なんだかんだで、第七小隊の年少さんチームを手懐けたようですよ?

(7)新規登場人物なし

 2006/06/13 大人の皆様がお忙しいようなので、第七小隊の年少さんチーム大活躍(笑)! 自分で言うのもナンですが、ケインとウロスは台詞が少ない&ややこしくて、さっぱり話が進みません。それに班長じゃぁ、物事を説明する人がいなくて当然ですかね。

(6)新規登場人物なし

 2006/06/07 いつぞや番外編のどこかで出ていたヒューさんの視力の話が出てます。仲良くするアンちゃんと班長を書くのは、楽しいなぁ(笑)。

(5)新規登場人物なし

 2006/05/30 ジリアン君の秘密大公開(笑)。そんなワケで、彼はカイン君と結構仲良しなのですよ。そして、やっぱり班長さんです。

(4)アリス・ナヴィ / ドレイク・ミラキ / ジリアン・ホーネット / カイン・ナヴィ(氏名のみ)

 2006/05/23 脇道のような、そうでないような微妙な段落(笑)。ルードとクインズって仲良しなんだよ?

(3)ルードリッヒ・エスコー / ギイル・キース / リリス・ヘイワード(氏名のみ) / クインズ・モルノドール / ハチヤ・オウレッシブ

 2006/05/16 解決するのはハルヴァイトの件だけではない訳です。

(2)タマリ・タマリ / アン・ルー・ダイ

 2006/05/09 悪魔消失事件解決編開始。

(1)ミナミ・アイリー / ヒュー・スレイサー / ブルース・アントラッド・ベリシティ / イルシュ・サーンス / ジュメール・ハウナス / ウロス・ウイリー / ケイン・マックスウエル

                

   
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