ファイランの電脳魔導師    
       
番外編-10- からくりキングと嘘つきピエロ

        

2017/10/8
本編で唐突に出て来る部分があって、それには実はこんな背景がったんですよ、という事をやっておきたかった段落です。あと、ベッカーの今後の身の振り方のヒント? とかね。相変わらずアンちゃんと班長がコンビです(笑)。誰よりやる気もなく、周囲に気を配っていないようにして、何やら気付きそうなベッカーが、やっぱり不運だ…。

(28)新規登場人物なし

2017/09/18
落ちが付かずにぐずぐずしててすみませーん。やっておかないと気持ち悪い事と、簡単に「好きだ!」「僕も!」じゃないでしょーよ、普通。と…いつか、どこかで同じ様な事を解説に書いた気がする…思った事があって、自分の中で納得の行く回収作業中です。もう、この話、面倒臭い人ばっかりで、本当に申し訳ない(微笑)。

(27)新規登場人物なし

2017/08/20
ラド家存続の顛末。家族が家の形でも血の繋がりでもないスレイサー一族にとっては、ベッカーとドイルは既にもうちゃんとした家族にしか見えないようです。さすがというべきか…そんな乱暴なというべきか(笑)

(26)新規登場人物なし

2017/06/25
果たして、実はベッカーは何をしたかったのか。簡単にクレイに花(?)を持たせてやる気はなかったようで、少々手酷いいたずら(?)を投げっ放しでふっかけたようですが、それもまた彼の「思惑」のうちの一つでしかないようです。

(25)新規登場人物なし

2017/06/04
ベッカー愛人騒動(笑)の真相発覚。だからといって決してベッカー自身が身奇麗かというとそうでもないのですが、まぁ、色んな事情が絡み合っているんですよ、という話。で、さて。本人はまったく出て来ていないのに、とんでもない事をしでかしていたらしいベッカーの元妻ですが、おや? と思った方は、よくファイランを読んでくださっているなと。この場を借りまして、ご愛読ありがとうございます!

(23)セシル・ドリー(名前のみ)
(24)新規登場人物なし

2017/05/28
思わず通りで奇声を発しそうになるベッカー(笑)。班長はそんなバカなことはしないと言ってましたが、ベッカーはやりそうになってましたよ?

(22)新規登場人物なし

2017/04/02
美しくも白々しく、時にあり得ないほどわざとらしい感動的な言葉を飾って台詞を作るのがお仕事の脚本家にしては、なんとも捻りのない「一言」ではありますが。悩んで悩んで(多分)自分の気持ちを相手にはっきりと伝える、一番効果的でシンプルな言葉を彼が選択した理由も、なんとなく分かって貰えたらいいな、と。まぁ、もしこれをベッカーが知ったら、嬉々として突っ込んでくれそうですけどねー。

(21)新規登場人物なし

2017/03/20
ミナミが「見て」、ハルヴァイトが黒幕らしく物騒な事をほざいて、とりあえず、ラド邸襲撃事件は、一段落です。ここから先は本編に移る予定ですので、顛末は、またいずれ。

(19)ジリアン・ホーネット
(20)新規登場人物なし

2017/03/05
クレイ・アルマンド様無事ご帰還です。幸運因子と不運因子については、現実にも居たりしますよね? ベッカーじゃないけれど、ファイランのある世界には電脳魔道師なんて近々未来を予測する人種が居るからこそ、「運命論」みたいな、予測出来るものではなくそれはいつからか決まっていたんだー、的な思想とか、幸運因子云々みたいな思想とかが生まれるんじゃないかなーと。なんでもかんでも確立と予測で分かっちゃうなんて、味気ないじゃない? だからちょっとは抵抗してみようよ、的な話だと思っていただければよろしいかと(笑)

(18)新規登場人物なし

2017/02/19
クレイ・アルマンドのやる気の顛末。さて、これが凶と出るか吉と出るかは未だ判らない訳ですが、どうやら彼は、転んでもただでは起きないタイプのようですよ?

(17)ラヴィー・エマーン(ラシュー・エドワドソン)

2017/01/19
一人、俄然やる気を出したクレイ・アルマンド始動です。さて、脚本家は何をどうやって、こっ恥ずかしくも愛なんてものを披露してくれるのか。美しく修飾された台詞か、それとも違うのか。彼の手腕にご期待(?)ください。

(16)新規登場人物なし

2017/01/04
何にせよ、及ぼした人は時にそれを簡単に忘れ、又は自分の都合の良い記憶に書き換え、許された気になって、及ぼされた人は、小さな棘を突き刺したかのような微かな痛みは意識の外に追いやられて無意識になり、しかしその記憶をどこかで引き摺っていて、時にひどく臆病に、疑心暗鬼にもなるものなのかもしれません。

ベッカーバツイチの理由判明ですが、実のところ、重要なのはそこじゃないんですがね。

(14)ユアソン・ドリー(氏名のみ)
(15)新規登場人物なし

2016/11/20
久々登場、班長とアンちゃんです。お待たせしました? なのかな(笑)。まぁ、色っぽいシーンではありませんが、ほんのりと和んで頂ければ。誰かに、ベッカーは凄いんだよ、という話をさせようと思ったら、どう考えてもアンちゃんしか適任がいなかったという…。

(13)アン・ルー・ダイ

2016/10/23
ラド邸襲撃事件、一段落です。まぁ、モブの皆様にしてみたら、入れ替わりで衛視が登場したのも事件かもしれませんが。一般王都民にしてみたら、衛視とかね、王城で開催される祝典で陛下の後ろに控えてるの位しか見たことのないですから。

(11)ヒュー・スレイサー
(12)新規登場人物なし

2016/10/02
時間をかけて作り上げてきたもの。使われた、「時間」。その流れに付随する、記憶。「過去」の捉え方には色々あるかもしれませんが、それが「美しく楽しかった思い出」であれば、きっとベッカーも少しは戸惑ったかもしれないです。

(10)新規登場人物なし

2016/09/25
ついに事件発生。外殻の薄いからくり人形など一撃で仕留められる筈のムービースターに何があり、ベッカー登場となったのか…。人の気持ちは、複雑なのです。

(9)からくり人形(ドール)

2016/09/22
ようやく(?)長い前置き(?)が終わって、何かが起こります。で。実は、ここまで何やら撮影しているらしい「メブロ・ヘイメス・クラウン」なるムービーですが…、クレイがどういった脚本を書いているのか、私にはさっぱり判りません(!)。むしろ、作中でメリルが言ってた「デス・ゲーム」が、世紀末型活劇で元々いつか書きたいと思ってたタイトルなんで、そっちの方があらすじ決まっているという。でも、この話のタイトルを考えると、どうしても「ピエロ」が外せなくて(笑)。まぁ、元々そのつもりで、以前の番外編でメブロの名前を出してたんで、いいんですけどね。…このムービー、私の中では公開されないよ、きっと。

(7)新規登場人物なし
(8)新規登場人物なし

2016/09/04
第九小隊解散の危機か?! というほど深刻な話ではありません。一応、この話は番外編なので、第九小隊の先行きについてはここで尻切れトンボです、すみません。また別のところで、どうなるか判るという…面倒くさい作りでごめんなさい(苦笑)。むしろそっちを先にやるべきだったかも、と、今更ながら思ったり。まぁ、こういうのもひっくるめて、ファイランだなーなんて思っていただければ。

(5)ウィンリイ・ウェイスバーグ / メリル・ルー・ダイ
(6)新規登場人物なし

2016/07/17
いつの世も、どこにでも、美味しいトコにだけ喰い付いて来る調子の良い人は居るもので…。しかし、偏頭痛持ちのベッカーさんはそういう人が多分、大嫌いなんですよ(微笑)。あと、本当にどうでもいい話ですが、ドイルはツンデレだと思います!

(3)新規登場人物なし
(4)イムデ・ナイ・ゴッヘル

2016/05/15
ファイラン的映画業界の話? というほど大層な事ではありませんが、とりあえず、セイル君お仕事中に事件発生です。そして、どこかで見た事のあるカメラマンも登場しました(笑)。ちなみに、彼の髪の色が前回(? 時期的には未来ですがねー)と違うのは、わざとです。彼は定期的に髪の色を変えています。という、どうでもいい話。

(2)イチイ・オルノ / クレイ・アルマンド

2016/05/05
件の、ピエロの話です。

正直な所、この話には本編中に混ぜ込んでもいいくらい重要且つ重大な事柄が含まれているのですが、どう捏ね回してみても、メインキャストのミナミとハルヴァイトの出番が極端に少ないか、このエピソードを加えた話自体が極端に長くなるかという、つまりは、位置的にどうしようもなかったので切り離して番外編にされちゃった曰く付です。なので、今までの番外編とは少々毛色が違っているので、ご注意を。

で、番外編にしちゃえと思った時点で私の中にあった制約が外れたので、新キャラが色々と登場しています。あと、先に7年後に出演してた人とかね(笑)。

色々と面倒な事になりそうな予感ですが、最後までお付き合いください。

(1)ベッカー・ラド / リリス・ヘイワード(セイル・スレイサー) / ドイル・バスク / ミナミ・アイリー / ハルヴァイト・ガリュー

       

   
 小説無断転載禁止