流楽の楽園    
       
落花の壺

  

 2002/08/27 お疲れさまでした!(笑)

 これにて、なんだか中途半端な感じもしなくはないですが、「落花の壺」は終了です。笑ったり吠えたり震えたり蹴飛ばされたりと大忙しの連中ですが(笑)、また気が向いたら・・・というか、書き直し中の最初の話とか、いつか公開出来たらいいなぁ、と希望。

 元々、同人始めたきっかけは某パロディと短いロードムービー系のふざけた短編だったんですが、本格的に「オリジナルを書こう!」と思って作った話が、散歩シリーズだったのです、わたし。だからってこういう不思議系の話がフィールドではないんですが、それなりに好きですね。「辻占売りという職業も、怪しげな探偵も気に入ってますし。

 次回の「流落」がいつかは判りませんが、どうぞ、お楽しみに〜。

 2002/08/20 ここを書くのが一番大変。というのは内緒(笑)、ども、吾郎です。

 さて今回は、狐が出てきました! 猫も出てきました! はー。前からそういう生き物いるんだよ、てだけでろくろく出番なかった連中が、とりあえず大体登場し終わりましたね。よかったよかった。

 ごろーさん人外マスターでですね(苦笑)、ひとじゃない生き物書くのが大好きなんですよ。色んなトコでコトある毎に言ってますが。そういう意味で、このシリーズは「ひと」が非常に少ないので楽しいです! というか、そういうの楽しんでていいんでしょうか??

 2002/08/14 予告通り、第三話・・・というよりも、みっつめのお話(笑)という感じなんですが、開始です。

 散歩シリーズが「散歩の冒険/流落の楽園」だった頃から(知ってる方が何人いるのか知りませんが(笑)。最初の話は、ほとんど門外不出扱いになってますのでねぇ)謎だらけだった「半兵衛」と「ペットのジョンローン」の関係が、最後まで行くと判るようになってる、ってのが、今回の目玉?

 もしかしたら、半兵衛そのものの正体が明かされてる、ってのが最大の目玉なのかも(笑)ね。

   

   
 

   

登場人物

 2002/08/20

  蜥蜴野散歩道(龍奥清四郎)/ 狐崎町のアーケード街、稲荷の赤鳥居前に気まぐれで店を張る辻占売り。日本猫の「こたろ」と一緒に、「極楽寺」の庵を借りて住んでいる。

  こたろ(奥羽の二子山山猫こたろ)/ 散歩のペット。でも実は、猫又だったり…。

  ここのつ(九尾(ここのお)の白)/ 黒鬼の従属、九(く)の狐の長(ちょう)。現在この「九の狐」は八匹しかいない…。

 2002/08/14

  鷹司半兵衛/ 散歩とは数年前、予定調和の環に嵌まって「再会」してしまった。現在は探偵を営んでいるようだが、実際は「憑き物落し」として有名。

  五代武義/ 秀武の祖父で、古書と骨董の店を持っている。洒落者のご老体で、帽子とカモの頭のステッキがトレードマーク。

  ジョンローン/ 半兵衛のペット。でも実は…これが半兵衛の……だったりする。

  五代秀武/ 健全な高校三年生。保護者である祖父と喧嘩して、半兵衛のところに転がり込んだ。賄い兼助手兼居候。

   

 

   
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