１０月２４日

・今週のＫＥＮ　ＷＯＲＫＳ
　　　（ＣＢ全国大会最終予選結果報告！！
　　　　祝！！　全国大会出場おめでとう！！）

　　ついにやってまいりました、ＣＢ最終予選会！！　今回はその結果とそれまでの流れについてレポートします。

前回の結果 （個人戦）〜２位までが全国大会出場 　　優勝：ケンさん（ハチロク） 　　４位：ゲンさん（ローレル） 　　５位：トタニさん（ローレル） （団体戦） 　　優勝：ｗｉｔｈ　Ｒｕｎ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１０ポイント 　　２位：ＲＩＳＫＹ（ケンさん、ゲンさん、トタニさん）　　　　　７ポイント ※　現在３ポイント差！ 　　今回優勝しても「ｗｉｔｈ　Ｒｕｎ」が２位の場合、同点決勝！（１７ポイントづつ） 　　とにかくＲＩＳＫＹは優勝しないとチャンスは無い。

　まず、前日の夜中にトタニさん、ゲンさんは現地入り！　健康ランドですっかり健康になり、準備は万全！のはずが、トタニさんは何やら興奮気味でほぼ一睡もできず朝を迎えることに！
　一方ケンさんと言えば、前日の夜ウォルタネーター（発電機のことね）が壊れていることが発覚！　現地の健康ランドに向かったが、途中、どんどんライトが暗くなっていく・・・・・。ライトを消しながら、エンジンもふけなくなりながら、もちろん健康ランドになんか寄る余裕もなく、直接「関越スポーツランド」入り。そこで寂しい夜を迎えた。（ちなみにフルバケで寝るのはツライヨ〜〜。朝起きてみると、体中痛いの何のって（＾＾；））
　そして、完璧な状態でコンテストに臨むことになった。

　今回の審査員は風間塾の風間さん、マジックスタイルの星野さん。以前、星野さんが審査員の時、３人とも予選落ち→敗者復活戦も落ち→団体戦も予選落ち→敗者復活戦も落ちる、という結果を残しているだけに、３人の間に嫌〜なムードが。（もちろん星野さんが悪いのではありません。あしからず。）
　ケンさんは練習不足と言うことから、団体戦で足を引っ張ることを恐れ、一応個人戦にもエントリー。（バッテリーはすぐ近くのスタンドで充電中）

　そして、とうとう始まりました。
　個人の練習走行では３人ともまあなかなか。これなら予選は楽勝か！？
　そして団体、
　　　ゲンさん（Ｃ３３　ＲＢ２５ローレル）
　　　トタニさん（Ｃ３３　ＳＲローレル）
　　　ケンさん（スーチャ−　ハチロク）
の順でスタート。
　これには、目も当てられませんでしたよ！！ケンさんしっかりしてよ！
　前の２台がツインドリ状態。ケンさんはまるで置き去りにされた迷子状態です。（ケンさんいわく、前回は余裕だった。オレが悪いんじゃない。二人のエンジンが速すぎるんだ）　決して腕のせいにはしていません。
　オイオイ、大丈夫かよ。今回優勝しなければだめなんでしょ！！

そして予選。相変わらず個人では全く問題ありません。ちなみに今回は結構有名人が来てました。
　　・ナイトウォーカーズ
　　・花と緑
　　・フリースタイル
　　・ｗｉｔｈ　Ｒｕｎ　　　などなど。

そして団体。予選はケンさんが２台目。うーん、まあまあついて行けてるけど、たまにドリフト戻ったり、大丈夫かなぁ。まあ、練習よりはましか〜、と言うレベルです。

そして結果発表！！　ま、まさかの大波乱！！
個人でトタニさん、ゲンさんがそろって予選落ち・・・・・。ちゃっかり個人戦に関係の無いケンさんだけは通ってます。どういうこと？？？？？
　うわー、トタニさんがふてくされています。
「何が悪いんだよ。わかんねーよ」
怒ってる怒ってる。（そりゃそうだ。今回１位か２位に入らないと全国大会に行けないから、出場するからには「優勝」とまで言っていたのが、この結果じゃね〜）
　そして団体は・・・。おおっ、予選通ってます。よく通ったな。

　ここで昼食タイム。
ケンさん、トタニさんが星野さん、風間さんに何が悪いか聞きに行ってます。

なんて言われたの？
「ライン」だそーです。（インべたになりすぎ。もっとアウトから行って、とにかく立ち上がり重視のラインを取ることらしーです。）

あ〜あ、トタニさん、売店のおばちゃんにも当り散らしてます。

　そこで、食事をしながら作戦会議。おばちゃん気をきかせて大盛り。さらにコロッケまでつけてくれました。そして、スタッフの人からも慰められてます。（ダセ〜〜！）

　そして、気持ちを入れ替えて、審査員の２人に言われたこともきっちり守りながら敗者復活戦を走ったところ、なんと決勝戦までコマを進めました。ケンさんも決勝進出。ゲンさんが残念、無念の準決敗退。
　そして、団体では大ニュース。ライバル「ｗｉｔｈ　Ｒｕｎ」の中心的なＳ１４がドライブシャフトが折れリタイヤ！！　これで全国が近づく！！
　決勝はフリースタイルとの一騎討ち！！　勝てば文句なく全国大会！！

　そして、個人戦決勝！！
　決勝は逆走。そして風間さんが同乗して点をつける。星野さんは審査員席から点をつけ、合計点で決まる！！　（「まじかよ〜。オレの車助手席ねーよ」　これはケンさんの声。急いで席をつけてます。）
　決勝は８台！その２台目にケンさんはスタート。トタニさんは最後から３番目。
　おっと、けっこうみんながミスってるけど２人は決めてきました。
　これはひょっとすると〜！！
　同点決勝〜〜！！　ｗｉｔｈ　Ｒｕｎのリーダーとケンさんとトタニさんの３人で同点決勝です。
そう、そしてこの瞬間、トタニさんの全国大会出場決定！！（パチパチパチ）（おっと、トタニさん喜んでます。うれしそーです。）

　そして、最終的な結果として、優勝　トタニさん、２位　ケンさん　と言う、ＲＩＳＫＹの１，２フィニッシュと言う最高！？の結果（本当はゲンさんが２位だったら３人で全国大会に出れたんだけどね）で個人戦を終了。

　そして、ケンさんが１週間前から夢で見ていたという団体決勝！！
　まず、フリースタイルから。まあ、そこそこキメてきてます。
　そして、我らのＲＩＳＫＹ。う〜ん、まあまあ。なんとも言えません。（ケンさんは実は３速に入れるところで５速に入れてしまい、慌てて２速に落とそうとしたら今度は４速だったといって落ちこんでます。）

　そして結果は・・・・・。
　残念、２位で終わってしまいました。この瞬間、

ｗｉｔｈ　Ｒｕｎ　　（第１戦　優勝　１０ポイント） 　　　　　　　　　（今回　　三位　　５ポイント） 　　　　　　　　　　合計　１５ポイント ＲＩＳＫＹ　　　　（第１戦　２位　　７ポイント） 　　　　　　　　　（今回　　２位　　７ポイント） 　　　　　　　　　　合計　１４ポイント

ｗｉｔｈ　Ｒｕｎが団体戦で全国大会出場決定。トタニさん、ゲンさん、ケンさん残念でした。
どうもお疲れ様でした。

ＣＡＲＢＯＹ杯全国大会は１１／２４（金）鈴鹿サーキット南コースに決定！！
応援よろしくね。

・団長の近況報告　　　　　（館、炎上の巻）

　さる、１０月１９日、”館”が炎上した。”館”と言われてもピンと来ないかもしれないが、別名”ＫＥＮ　ＷＯＲＫＳ寮”と呼ばれており、ＫＥＮ　ＷＯＲＫＳから５００ｍほど離れた場所にあり、団長、クニ、オッシーの３人が生息している、”館”と呼ばれるそれがある。（ちなみに寮長は団長である。オッシーは台所で主に生息している。）

　それは、何事も無い平穏な平日の正午だった。オッシーがトイレに行くために”館”に帰ったときにその事件は起こった。（ちなみにＫＥＮ　ＷＯＲＫＳにトイレはありません）
　家のドアを開けた瞬間、目の前が真っ白になり、「一瞬、宇宙人にでもつれていかれるのかと思った。」と、後にオッシーは語った。それが火事のためのケムリだと気がつくのに多少の時間を費やすことになった。
　まずオッシーは風呂を疑った。「クニさんが風呂の空焚きか何かをしているのではないか？」
　風呂を開けた。”違う”
　団長の部屋を開けた。”ここも違う”
　クニさんの部屋を開けた。”火だ〜！！”

　オッシーは日ごろから動きがはやく、みんなから”落ちつけ”と言われている。
しかし、「その時ほど速く動いたことは無かった」とのちのち語った。（とにかく速かったんだろう）

　台所にあったナベとバケツで水をかけた。
　あまりにあわてているので３ｃｍ位しか水がたまってないのに、一生懸命水をかけた。もちろん消えるはずが無い！
　”だめだ、オレはこのままじゃ死ぬ！”
　”だ、誰か道づれに”
　そこで、団長に連絡。そして、１１０番にも連絡。あわてていたため、実家の住所を言ってしまったそうだ。（気がついて良かったね。）

　一方、ＫＥＮ　ＷＯＲＫＳでは団長が自分の車に乗り、どこかに出かけようとしている。そのころ、ＫＥＮ　ＷＯＲＫＳで、スカイラインに少しキズがついており、その犯人探しをしている最中だった。
　団長が、出て行く時にケンさんに
”火事みたいです！”
”どこが？”
”館がです。今、一人でオッシーが消火中らしいです。行ってきまーす。”（あまりあわててない）
”あっそ〜”（こっちもあまり驚いてない）
ブロロロロ〜（団長が出発）
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
”ふーん。火事か・・・・・・・・・・・・。
　って、ちょっとまて、ヤバイじゃん！！　ゲンさん、ちょっと行くぞ！！”

　”館”が見えるカーブを抜けた。館のあらゆる穴からケムリが出ている。
”館が炎上している”
先についた団長が部屋に入っている。
オッシーはケムリのため目を真っ赤にしてボロボロ涙をながしてあわてている。
いそいで部屋に入る。
”すごいケムリだ！！”
”どこだ、燃えているのは！”
”クニさんの部屋です”
とにかく目が痛い。呼吸もできない。１０秒いるだけで耐えられない。
台所にバケツを持っていき蛇口をひねる。
水が出る。
一度そとにでる。
深呼吸して空気を吸い込み、もう一度台所に行く。
水の入ったバケツを持って、また外に出る。
そして、もう一度空気を吸い込んでクニさんの部屋に行き、燃えている布団に水をかける。
それを何回か繰り返したらほぼ火は消え始めた。

　しかし、ケムリがすごい。
その消火活動中”やっぱり火事はケムリがこわい”と、全員悟ったとのことだ。
ただし、一人を除いてはだ。
　それは団長だ。
　団長はクニさんの部屋に入ったきり結局最後まで出てこなかった。そのケムリの中でゲンさんとケンさんが呼吸困難におちいりながら、ボーっとしてくる頭の中見たものは、耳のうらの部分がパカッと開き、そこで呼吸している団長だった。
　”あれはたしかにエラだった。”　ケンさんとゲンさんはのちのち重い口を開いた。
　やはり、団長が地球外生物だと言うことがはっきりとした瞬間だった。

　ちなみに出火の原因はタバコの不始末だったそうだ。みんな、気をつけような！！