5月5日 晴れ

泊:国民宿舎天水館

さすがに2回もヒッチヘッドのオーバーホールしたからブレーキの具合はバッチリである、片効きなのを除けばだが、更に、左が熱を持つとしてもだ、細かい事にこだわって居られないのだ、そう思うようにしたのだ。とにかく走るのだ、基本なのだ、ヘッドがヘッドだけに、多少ブレーキ引きずって居ても構わず引っ張るのだ、止まる時もそうである、ヘッドが無理やり止まるからトレーラーも前にいけない、だから止まる!それでいいのだ。この調子で球泉洞へ、又鍾乳洞なのだ、なぜか穴が好きである、そして煙となんとやらで、高いところが好きである(しかしSanchaは高所恐怖症である)。道の駅坂本で道路情報をもらい、今日の宿天水館へ、まずトレーラーを置き、フロントへ「すみません、車を先に置かせて下さい。」「はい、いいですよ〜。」なんとも良い返事で有る、調子に乗ったSanchaは更に、「コインランドリィー有りませんか〜?」有るはず無いのだ、そんな気の利いた所では無いのだ、しかし「良いですよ、使って下さい。」えっ、なのだ使って下さいって事は、有るのか?いやそんな雰囲気ではない、案内された所はボイラー室であった、従業員用の洗濯機が有った、納得!うん?でも、これってタダ?だよね!だってお金入れる所無いもんね?ね〜?結局タダで使わせてもらった。しかも、おばさんにハミングまで入れて貰った。洗濯ものをトレーラーに干して、近くのフィッシングパークへ、
おばさんが来る人に「釣れてなかけんですけど、よかですか?」
九州で有る、そう思った瞬間で有った。

5月6日へ