今でこそ趣味は愛のメールなんて言ってるけど、実はまだまだかなりの電脳アレルギー。
っていうか、パソコンとかネットとかゲームとかそういう世界は苦手。家にはパソコンないし。
だから、自分でホームページとか作っちゃう人ってすごいなーと思うけど、ちょっと仲良しにはなれないかも、と思っている（こぶ監督は違うよ）。

で、この間新聞にこんな記事が載っててびっくり。読んだ人もいるかもしれないけどね。
某新聞の投稿欄に載ってた話。

投稿者は５０歳の主婦。周りからは理想の夫婦と言われていた結婚２５年目のある日、夫の職場から自宅のパソコンに「好きな人がいるので別れて欲しい」というメールが届いたんだって。
スゴイな、メールだよ。旦那から、しかも自分ちに。
相手は誰だと問い詰めたら、夫は「相手のことは言いたくない。アドレスを教えるから直接話合え」と言ってきたらしい。げっ、なんだそれ。ていうか、友達紹介してんじゃないんだから。もはや、メールで不倫がバレた、とかいう次元ではない。

で、そう言われた奥さんも、「これは夫婦の問題で、不倫相手は関係ない」と思ったものの、友人達から「敵を知れ」とアドバイスを受けたので、「あなたは誰ですか？」っていうメールを送ったんだって。
・・・奥さん結構メール好き？
そしたら不倫相手から「夫の浮気はすべてあなたが悪い」という内容の勝ち誇ったような返事が帰ってきた・・・。相手の顔が見えないのをいいことに、相当ひどいことを書いてきたらしい。

でもってこの奥さん、もうメールなんてうんざり・・・と思いつつも、相手の女性からのメールを友人に転送して相談したりしたんだって。やっぱり便利さは否めないって。最後に「それにしてもメールという手段がなかったら夫は今回の申し出を言い出すことができたのだろうか」と言い、結論は直接顔を見て話あって出したいと思っているそうですが。この後どーなったのか。

んー、なんかすごい。びっくり。また５０歳主婦ってところがね。そのうち、世の中ぜーんぶがメールとかネット上で済むようになっちゃって、そしたら、野球の試合もネットでやるようになったりして、そしたら人数揃わなくても済むな、とかね。

でも、こんな世の中に憂いを抱く女王も、愛のメールは止められないけどね。