2004/10/29

 さて、いま携わっている仕事はいろいろ問題が山積で、不具合が絶えない。 もう世界のお客さんにリリースしている状況で、日に十〜数十件の不具合報告はあたりまえで、 破損事故、機能劣化、いきなりフリーズなどなどてんこ盛り状態だ。
 問題が山積と書いたが、無茶な日程、詰め込みすぎな機能、作業工程が甘いのか、 半端なオブジェクト指向のせいか、人間関係とかもあるのかね。色々ありますな。
 そんな状況の中で、単体試験廃止の方向に進んでいる。問題は費用対効果で 単体試験に注ぎ込んだ工数に見合った分の不具合が潰せてないと。そして今のリリーススピードと 大量のコード変更に単体試験環境が追いつけず、徐々に崩壊している。
 日程が無いので単体試験をやらず、環境が古くなる→ 次の人がそのコードを弄ろうとすると環境が古くて余計な試験までやらなきゃいけない→ やっぱり日程が無いので試験しない。こうなるとデフレスパイラルですな。
 不具合の内容を見ると、if分の条件が漏れていた、想定していない処理の流れ、 コード変更による他に与える影響に気付かなかった、といったものが多い。 明らかに単体試験で潰せるであろう不具合が多い。
 そしてリファクタだ!と言葉高らかにリファクタ専門の人間を割り当てたくせに、 単体試験環境も無くてどうやってリファクタするんじゃいっ。
 車や家電とは違い、業界自体が7割程度の完成度で良いという風潮があるせいかも知れない。
 そもそも単体試験を行った結果を、まともに集計してもいないのに。

 さて、競合他社に負けない為に次々とリリースしていく必要があり、 今の時代にせこせこ単体試験を行うのはナンセンスなのか?とも思う。
 しかし単体試験をしないソフト開発なんて有り得るのだろうか? 品質保証は結合試験だけで十分と言える?わたしゃそんなものリリースする自信ありませんが。
 世の中、他の企業のソフト開発はどうしているのでしょうか?どう考えますか?

2004/10/20

 台風多すぎっ。
 台風とかげ号のおかげで14時で退社命令が出たので帰宅してきました。 なんかやろうかと思ったけど、昨日は不具合調査の為に深夜まで残業してしまったので眠眠 (o_ _)ozzz

2004/10/17

 ここ2年ほどMTBの計測スタッフとして半ば強引さ参加させられてたりする。 目の前を走るちゃりんこ達の番号を読み取ってリザルト出したり、集計用のソフトをちょこっと作ったり。
 今回ははじめてジムカーナのタイム計測をやるって事で明宝高原スキー場の駐車場に行って来ました。 こういうのは見てるより参加してみたいかもと思いつつも、GT-Rくんを振り回す腕なぞ無いんだよな。
 だが、今回は初心者講習がメインでGT選手権に参戦している山野選手が講師として登場。 そして自分の車を山野選手自らが運転して、自分はその隣で技を盗むっていう形式で行われていた。 それならちょっと出た方がよかったかも。
 やっぱプロは凄いというか、VITZからNSX、左ハンドルの欧州車、そしてピーキーなスーパー7まで 軽々乗りこなしてしまう。そして最後はS2000で慣性ドリドリしまくりのパフォーマンスを見せてくれた。 この人、トータル50本は走ったんじゃないだろうか(--;;;

 そんな訳で写真↓

参加車 Super7 NSX VITZ Barchetta 山野選手