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発注して二日程で届いた新品のシール。左上はバックアップリング、左下がフォークキャップのOリング、右は本命のオイルシール&ダストシール。 |
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ウインチ&トラロープでつり下げる。フォークを留めるトップ・ボトムブリッジのネジとハンドルのネジを緩める。前輪も外す。※あとで登場のフォークキャップ(最上部のネジ)は、この作業前に緩めておく。ハンドルを外す前には、必ずストッパリングを外しておくこと。 |
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ねじるようにしてフォークを引き抜く。
「うう〜.。もう引き返せない状況だ・・」
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上下をひっくり返し、六角レンチでフォークソケットボルトを緩める。緩めるだけで外してはいけない |
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これは上部のフォークキャップ。ホントは最初に緩めないといけない。でないと大変苦労する。しかも大きな六角レンチが無い。 |
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結局、フォークをブリッジに固定してキャップを緩める羽目に。ここで弟、悪知恵発案。長いボルトの頭を六角レンチに改造。ボルトのネジ部分を90度に曲げた。これは使える!でも二度と使いたくない。
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フォークキャップが外れたらオイルが出るので、慎重に逆さにして先ほど緩めたフォークソケットボルトを外し、スペーサ等を取り出す。それからいよいよ問題のシールを外すが、コイツはマイナスドライバーでこじると簡単にはずれてくれた。 |
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シールが外れたらストッパリングが現れるのでこれもドライバーで外す。左はフォークピストン&リバウンドスプリング。中央はフォークスプリング。右が苦労したフォークキャップ。この状態で綺麗にクリーニングする。 |
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そのまた奥にオイルシールがあるので、何回もフォークチューブを強く引き当てて外す。結構固い。この手は弟。我々が茶々を入れる中、必死の作業。(なぜなら、完成しないと家に帰れないから・・・)
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ついに引き返せない状況。
それにしてもサービスマニュアルが無いと、わけが分からん!
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役目を終え、ポツンとたたずんでいるオイルシール。ご苦労様。
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ボトムケース底面から。この奥に六角ボルトが入っていた。組み立て時にちゃんと締めないとオイルが漏れる(当然)。 |
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これはフォークキャップ。Oリングは交換。 |
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この写真ではピストン、リバウンドSP、オイルロックピース(先のアルミパーツ)を一緒に入れているが、これはHORNETのマニュアルの方法。
CBRでは上手くいかなかったので先にオイルロックピースを入れ、フォークチューブを入れてからピストン&リバウンドSPを入れた。 |
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前の説明にあったフォークチューブ。
ガイドブッシュ、バックアップリング(交換)オイルシール(交換)を入れておく。これをボトムケースに差し込んだ後でピストン&リバウンドSPを入れた。
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オイルシールは思いっきり打ち込まないと入らない。均等に入れるために不要なバックアップリング(指先の錆びているモノ)をあてがい、水道管とハンマーでガンガン入れる。かなり固い!ストッパリングが入る溝が見えるまで頑張る!あとは、オイルを入れて組み付けるだけ。 |
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ガンガン入れる。初めは大事に慎重に丁寧におこなっていた作業も大胆に過激に粗雑にエスカレート! |
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ストッパリングを入れる。これはドライバーで簡単に入る。ダストシールも手で簡単に入る。 |
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フォークチューブの上からオイルを入れる。
恐る恐るオイルを入れてみる。ホントはメスシリンダで正確に計って入れないと大変。 |
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そこで、私の唯一の測定器具、ノギスの登場。チューブ上辺から96oの位置にオイル面があれば良いとのこと。 |
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どれくらい入ったか計って見る。
※エア抜きの為数回チューブを上下させるらしい。 |
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「うわ!多い〜!」「こっちのは少ない〜!」「じゃ、そちらに少しあげる♪」・・・いいのか? |
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「まあまあもう一杯いかが?」「いやいや私は手酌で。」「いやあイケルくちですな。」・・・・延々この繰り返し。 |
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ではではオイルも入ったところで(時間がかかったのでエア抜きは出来た?)フォークスプリングを入れる。 |
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続いてスプリングシート。各パーツはガソリンか何かで洗浄しておくこと。 |
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そしてスペーサ。はみ出ているが、フォークチューブを縮めている状態の写真。 |
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フォークキャップを取り付ける。締め付けるのは車体に組み付けてから。 |
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ちょっと感触を確かめて・・・「お!新車!?」皆で試して喜ぶ。もうここまでくれば大丈夫。
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外した時のようにネジネジしながら取り付け。ボトム部分は回転するので車軸の平行を気にする必要はない。 |
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ハンドルも仮に付けて高さ(フォークの出ている部分の)を確認。 |
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またまた登場。前ページで紹介した手作り巨大六角レンチ。 |