リアゲートのトーションバー溶接

 
ある日、リアゲートを開けようとするが開かない。

・・・? 一度閉じてみる。そして開けてみると。「開いた!」しかし今度は閉じない。(ガーン)

考えた末、リアゲートのちょうつがい部分のカバーを外すと何か落ちてきた。

どんなパーツかと言うと。

さらにアップ。
トーションバーと呼ばれる、ねじれを利用したバネ。これが2本、天井に収められている。ねじれの力が掛かる部分が折れていたのだ。
パーツリストを眺めがら、「おお、原始的!」・・・感心している場合ではない。翌日近くの部品屋さんで発注しようと調べてもらう。しかし、このパーツはもう無いとのこと。・・・と、いうことは。

バネを溶接するしかない。今回はてんちょーにお願いした。私は溶接下手だから(自覚)。

これは溶接後の写真。赤丸内がポッキリ折れていた。
溶接作業中のてんちょー。上手い。頼りになる〜!

後光がさしてみえる!

こんな感じか?

★想像図★

これでは背中にアーク溶接(>_<)

とにかく完成。
取付は困難を極める。これもてんちょーにやってもらう。私はリアゲートを全開状態に支える。これがまた重い。こんなゲートを蝶番付近で支えるトーションバーにはかなりの負担が掛かっていたのだろう。

こっち(左)を引っかけておいて。(見にくいが)

こっち(右)をこの状態から。
このように。鉄製のパイプを使ったり(写真撮れず)相当力のいる作業!てんちょー、ご苦労様でしたm(_ _)m 

ということで元通り!

その後、溶接箇所以外が弱った為、もう一度リアゲートが頭に落ちてきたが。

 

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