【議員定数問題】

2003年9月8日(月) 清宮寿朗



 二大政党政治が定着した場合には、議員定数もアメリカ並に大幅削減する必要を感じています。

 アメリカの場合、人口2億9千万人で議員定数は両院合計で540議席ですから、比較上、日本は222議席にしてアメリカ並の議員定数ということになります。

 日本の議員定数は多すぎるという意見は昔からよく耳にします。少なくとも衆院300、参院100まで定数を削減する必要はあるかと思います。場合によっては、一院制にして衆議院の小選挙区300名だけにしてもいいかもしれません。

 道州制導入後、州政府議会が設置されれば、中央政府の役割の多くが州政府に移行し、中央政府に外交や防衛、金融等の必要最小限の行政機構を残し、小さな中央政府が実現されることになりますから、従来の国会議員の多くは州議会議員として活躍してもらい、中央議会300名で国政を担っていただきたいと思います。

 一方、地方自治体の地方議会議員定数も問題です。

 たとえば、サンフランシスコ市の場合、人口は73万人で市議会議員定数は11議席で6万5千人に1議席の割合です。わが墨田区の場合、人口が22万人ですが、区議会議員定数は34議席です。これも多すぎます。

 市民参加型の審議会や諮問委員会を増やせば、区議定数は15議席で十分だと思います。そして、議員と担当職員が分野別に市民参加型の諮問委員会を平日の夜間に主催して、その取りまとめ議会ですればいいと思っています。


ちなみに、アメリカの自治体の人口と議席数のデータは下記ホームページの3節末尾にありますのでご覧いただければ幸いです。


http://www.nagoya-toho.ac.jp/staff/okabe/ronbun/jichius.html