北朝鮮のミサイル配備について



2004年1月17日(土) 清宮寿朗

 

2003年4月25日付け朝日新聞朝刊に在韓米軍当局の話として、下記の内容が報道されていました。


 北朝鮮は現在、

 @スカッドミサイル(短距離弾道弾ミサイル)を韓国領土をターゲットに800基配備。

 Aノドン(中距離弾道弾ミサイル・射程1300q)は、日本領土をターゲットに200基配備。

 

さらに、

 Bテポドン2号(長距離弾道ミサイル・射程4,000〜6,000q)がすでに配備され輸出することも可能な状態になっているの記事が掲載されています。テポドン2号は、ハワイ・アラスカ・カリフォルニア州北部、フィリピン、グゥァム等を射程内におさめています。

 テポドン2号についての報道記事は以下のURLで参照してください。

http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt58/20030911AS3K1101C11092003.html



 なお、日本には多くの原子力発電所があり、北朝鮮に核弾頭がなくても、もし、これをねらい撃ちされれば日本列島は沖縄も含めて放射能で汚染されてしまいます。

 また、核弾頭でなくても毒ガスを積載して主要都市や米軍基地を狙えば大変な被害が発生します。

 現在、六ヶ国協議では核開発問題が主要議題となっていますが、あらためて「ミサイルを含めた大量破壊兵器全般の廃棄問題」として検討していただきたいと思います。

 それから、現在(MDシステムが配備された後も同様だとは思いますが)、万が一北朝鮮からのミサイル攻撃があれば、三沢・岩国に配備されている米空軍のF16戦闘機(ステルス性戦闘機能をもった)のピンポイント攻撃で北朝鮮のミサイル基地をたたくことになると思います。沖縄からの出撃ではやや遅いという感じがします。

 グゥァムやフィリピンの基地は、どちらかといえば台湾防衛のほうに主眼がありそうです。