たいやき焼いた♪
たいやき焼いた♪
えへへ。ボク今、たいやき屋台で修行中だよっ!
いつもたいやきをくれて、おにごっこするおじさんにスカウトされたんだ。
「お前にはたいやき職人の才能を感じる」だって。
で、毎日おじさんの屋台でたいやきを売るお手伝いをしつつ、
たいやき職人をめざしてるんだ!
お昼にはたいやきがでるし、毎日が充実してるよ♪
目指すは『究極のたいやき』!
がんばるぞ〜!!!!
永遠のたいやき

 


「いいか、たいやきを焼くにはだな。まずこの曲をマスターするのだ!」
おじさんがかけたテープからは、
《毎日、毎日、ぼくらは・・・》
という曲が流れてきたんだ。
ボクは気づいたよ!そう、海で泳ぐことが必要なんだと!!
でも、始めて泳いだ海の底はとっても寒かったよ・・・。
うぐぅ〜。漁師さんの網にかかったおかげで、永遠にならずにすんだよ。


 

「よし、次のステップだ。」
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と、おじさんの辛い特訓は続いたんだよ。
そしてついに・・・。
「よくやった。これでお前も免許皆伝だ。
あとは自分のオリジナルたいやきを創り出すのだ!」
そういっておじさんが免許皆伝の証、『バンダナ』と『エプロン』をくれた。
よ〜し、やるぞ〜!
ボクだけの究極のオリジナルたいやきを焼くんだ!!
でも東の都ではいろいろなたいやきが売られてるらしい。
う〜ん。なにか特別なモノをいれるしかないなぁ。
特別な・・・・・・・・・・・・・・・・そうだ!
前にごちそうになったアレならいけそうだよ!

(後日、そのたいやきは『永遠のたいやき』として伝説となった。)

 

ども、せーりゅーでし。
思いつきでさらさらと書きました。
さらさらとよんでくださればOKです。
<SSいんでっくすへ>