サークルエルフTRPGリプレイ 第1回 
1−1 「豊饒のエリクサーって・・・」
GM「それでは、キャンペーンの第1回目を始めま〜す。えっと・・・」

エフィシオ「戦術は?」

デヴィ&クリミナル「俺ある。」

始めようとするGMだったが、席について話し合うプレイヤー達。

戦闘は時計回りなので、イニシアチブにプラスされる戦術技能は重要

なのだ。そう、たとえ低いレベルでも・・・

エフィシオ「ない。」

デヴィ「一応席かえとく?」

エフィシオ「いいよ。」

席もきまったこただし始めることにした。

GM「ここで簡単に今の状況を説明しますね。今はソイルから起こった

  ’1年戦争’から5年ほどたったグラダスのオータネス湖王国に

  みなさんはいます。現在、戦争の傷跡はまだ各地に残っていて、

  治安も悪くとても不安定な世の中です。で、いわゆる冒険者という

  ものがなりたつわけです。金持ちの護衛や、村の警護などいろいろ

  仕事はあります。そんな状況です。はっきりいって・・・」

デヴィ「北斗の拳だ。」

GM「そこまで悪くない(笑)」

(一同笑い)

GM「たとえば、商人が荷を運ぶときにまず襲われるとかいうくらいかな。」

デヴィ「あぁ、バイクに乗ったあいつらね。」

GM「体にハートとかのマークがついたやつ(笑)」

デヴィ「肩にとがったやつがついててと、まあそういうやつが現れると。」


バイクはないので現れません(笑)

GM「で、戦災孤児であるみなさんは・・・。」

デヴィ「肉親捜しか。」

エフィシオ「家なき子(笑)」

GM「シャストアの高司祭のケインズさんという人が運営する孤児院で育った。」

エフィシオ「で、大きくなったらうりさばかれる。」

GM「そんなことしなよ。だからみなさん恩を感じて、冒険者としてかせいで、

  兄弟たちのために孤児院に寄付をしている。だいたい報酬の二割位かな。

  で、今君達は前回の仕事が終り、エグの近くにある孤児院に来ているところです。」

クリミナル「エグの隣ってどこ?」

デヴィ「俺も言おうとした。」

GM「オータンイ湖のここら辺。」

クリミナル「23。」

注:これはルナルコンパニオンズの表の番号です。この本を見れば、ルナルの
  事がよくわかります

GM「で、君らパーティーはここらでそこそこ知名度がある。けっこう強い

  部類にはいると思う。」

デヴィ「そーかぁ。0.5がおおくてあまり強くない気がするけど。」

GM「地力上位ということで」

数回冒険すればつよくなるものがあるからね。

デヴィ「飲み屋で暴れた武勇伝とか各地にとんでるわけだ。」

GM「そんな感じ。で、孤児院ではもうひとつパーティーがあって、こっちも

  有名。けっこう強いよ。あたまのすみにでもいれといて」

(実際キャラクターも作ってあるけど強いです・・・。名前はおいおい。
 某ゲームから名前をとってます。)

GM「で、ケインズさんと話しをしていると、ノックがしておっさんがはいってくる。」

クリミナル「知ってる人?」

GM「知ってると思う。ガヤンの高司祭のひとです。」

デヴィ「ああ、俺の弟か。」

クリミナル「ガヤンって誰かいた?」

デヴィ「いや、全然。」

もちろん弟じゃない

エフィシオ「うんにゃ〜」(意味不明)

デヴィ「追われる身だから。基本的に。」

クリミナル「それで英雄なの?」

デヴィ「うん。ガヤン神殿で働くタマット信者。ま、あぶない刑事みたいなもんだ。」

GM「で、オータネスのガヤン神殿は過去から勢力が弱いんだけど、こんな

  時代でさらに勢力が弱いです。」

デヴィ「この世界(時代)じゃ、タマットがすごい有効なんじゃないのか?」

GM「そうだね。神殿の力は強いね。」

デヴィ「賢いじゃん俺。それをみこしてタマット。」

GM「ガヤンは大変。事件があっても人でがたらない。戦争でベテランは

  死んじゃったからね。」

だから冒険者は重要になるのだ

GM「それで、やってきたのはウィルさんて人。最近エグとその周辺で

  でまわるようになった”薬”があって、それのでどころの調査に

  力を貸してほしいと依頼にきた。」

クリミナル「麻薬?」

GM「うんまぁ、その薬を飲むといい夢を見れるようになるらしい。」

エフィシオ&デヴィ「いい薬だな。」

GM「ただ、この薬は非常に習慣性の強く、服用しているうちに、精神に

  異常をきたすようになる。」

デヴィ「ふふふふふふふ・・・・。」

ここで精神に異常をきたす演技は必要か?

GM「で、ガヤンでも調べているけど、あまりにも人手不足で困っていてここに

  頼みにきたわけ。」

すでにエグのガヤンには面子というものがない。

エフィシオ「そういうことなれば。」





ここで脱線します

デヴィ「でも、ちょっと話しが変わるけどさぁ。”豊饒のエリクサー”

   ってよく考えたらすごいエリクサーだよなぁ。」

GM「すごいエリクサーだよ」

デヴィ「一発妊娠なんだよね。」

GM「うん一発。」

デヴィ「犯罪だよなぁ。」

GM「うん、リーチ一発(笑)」

一同「(笑)」

エフィシオ「クリスタルリーチ棒だ。(笑)」

デヴィ「そうだよなぁ。うん、どうぞ続けてください。すんません(笑)」

脱線終了と思いきや・・・

デヴィ「いや、これこそ麻薬(魔薬?)じゃねぇのか、いけない薬のような

   気がするけど。」

エフィシオ「反則だよね。」

デヴィ「うん。」

GM「逆バージョンもあるだろうな。」

デヴィ「ああ、うん。」

エフィシオ「逆バージョンの方が・・・」

デヴィ「やさしいよね(笑)。」

エフィシオ「地球にやさしいよね。人口爆発とかこれで解決(笑)って、なに

   しゃべてんだ?(笑)」

デヴィ「いいんだよ(笑)」

エフィシオ「ところでさ、そういうのって安全日でも・・・」

デヴィ「だめじゃないの、きっと?多分、しょしょっと女性の周期が

   かわってだね、うまいことなるんじゃないのきっと。」

エフィシオ「すごいなぁ。」

GM「魔法だしね。」

といちおうここで脱線終了

デヴィ「はい、続こうぜ。」

エフィシオ「下世話な話はやめようぜ。」

デヴィ「薬がでまわってるんだ。でまわってるそうだ」

エフィシオ「うんそうか。」

シナリオに戻ろうと切り替える二人

デヴィ「で、それをどうしろと。」

GM「それのでどころを探ってほしい。それが一応の依頼内容です。」

デヴィ「まっ、金によるな。」

GM「1000ムーナ」

デヴィ「みんなで?」

GM「うん。多分大きな組織は動いてないというのがガヤンの見解らしい」

クリミナル「おもしろそうかな?」

エフィシオ「好奇心?」

クリミナルには好奇心という特徴がある

クリミナル「あんまおもしろそうじゃない気がする。」

GM「飲んでみたら楽しくなるかも。」

デヴィ「別に僕らが解決しなくてもいいんだよな。」

GM「うん。次のシナリオもあるからOK。」

エフィシオ「いや、ここで断っては話が・・・まぁ進むんだけど。」

GM「むしろ進むね。」

デヴィ「正直にクリアすることないよね、このシナリオを。依頼人の

   望む方向にならなくても。」

GM「でも報酬はもらえない。」

デヴィ「薬は手に入るよね。」

一同「(笑)」

デヴィ「がんばろうか。俺達のパーティーのデビューだ。」

エフィシオ「誕生?」

デヴィ「誕生(笑)。・・・くだらないこというなよ。」

でも彼にはうけてるようだ。

デヴィ「お引き受けしましょう。」

エフィシオ「承知。」

GM(ウィル)「報告はガヤン神殿までお願いします。」

デヴィ「まかせてください。このガヤンのシンボルにかけて。」

エフィシオ「偽物だよね、当然。ぱちもんだよね。」

ちなみに彼はタマットだ。

GM「で、ウィルさんは帰りました。」



 

どうも。
はじめまして、せーりゅーともうします。
我らサークルがお送りするリプレイの第1回です。
いかがでした?とりあえず、こまかいツッコミはかんべんしてくださいね。
やってみて思ったこと。
テープから起こすのは大変ということ!
うまく聞き取れないとことか、身振りで表現してるとことか・・・
いろいろありました。
とりあえず毎週少しずつ更新していきます。
また読んでね♪

 

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