リプレイ1−3「志を同じくする者」
リプレイ1−3です。
PCは麻薬捜査にのりだしました。
さてさて、うまくいくのでしょうか?
デヴィ「じゃぁ、スラム街へ行って演技しておいで」

クリミナル「演技なんているの?」

デヴィ「中毒者って感じで・・・誰か薬を!金ならあるっていうふうに」

クリミナル「俺めだつよ。」

デヴィ「なんで?」

クリミナル「容姿的にいいから。」

デヴィ「俺も魅力的だよ」

エフィシオ「内からカリスマが溢れてるから(笑)」
クリミナルにはカリスマ2LVがあります

デヴィ「じゃ、君だね。」(といってエフィシオを指差す)

エフィシオ「いや、目立つよ。魅力的だし、色素欠乏だし(笑)」

デヴィ「スラムって日陰で過ごしやすいかもよ(笑)」

エフィシオ「やだなそれ。ジャンキーみたいで(笑)」

デヴィ「ジャンキーになるんだもん」

エフィシオ「雀鬼(笑)・・・ごめん、はずした」
彼のネタわかります?(笑)

GM「そんなに苦労しなくても手に入るよ。」
いろいろ考えてもらってるけど、そこまで考えてない私・・・

デヴィ「とりあえずスラムにいこうか。」

クリミナル「罠はったほうがいいかな?」

デヴィ「いいでしょ、3人で闊歩してれば」

クリミナル「俺はまずいような気がするな。着てるものも大層なものだし。」

デヴィ「金持ちのボンボンもヤルときゃヤルよ。そっちの方がはまるかも
   しれない。娯楽に飢えた貴族が・・・ねぇ。」

エフィシオ「それって、手に入れた薬を貴族に売るって話し?」

デヴィ「うっ!」
それはやめて・・・シナリオの方向が変な方にいっちゃうよ・・・

デヴィ「まぁ、そんな話しかな・・・ってちがうよ!(笑)」
たぶん、彼はそんなこと考えたハズだ・・・

GM「とりあえずいくんだね。」

デヴィ「うん。俺、直情だし。」

クリミナル「俺はおもしろそうだから。」
彼には好奇心という特徴がある

エフィシオ「しょうがない、付いて行こう。心配だし。」

というわけでスラム街に来た3人。
夕方のスラム街を堂々と闊歩している。
いいのか?

GM「そこらじゅうにそれっぽいのがたむろってるよ。」

デヴィ「どうだい兄ちゃん、景気は」

GM(ゴロツキ)「景気わるいよ、金貸してくれよぉ。」

デヴィ「薬はあるかな?」(ゴロツキに)

ゴロツキ「薬(ヤク)かい。どんなのだ?」

デヴィ「フルーティーな薬で”D”というものだが、
   こちらの貴族のおぼっちゃまが楽しみたいと仰せでな」
(といってクリミナルを指す)

ゴロツキ「あんた、貴族の坊ちゃんなんかい。」

クリミナル「没落だけどね(笑)。」

GM「そうゴロツキがいうと、急に周りを囲まれる。」

ゴロツキ「最近景気わるくてよぉ、ちぃっとばっか金だしてくんな」

クリミナル「恵むほど持ってないんだけどねぇ。」

デヴィ「貴様らにくれてやるような金はない!と言って剣を抜く」

クリミナル「抜くの?」

デヴィ「うん、この辺でならし運転しとかないと・・・(笑)。」

クリミナル「一人が抜いたら抜くしかないでしょ。」

エフィシオ「しょうがないなぁ。」

クリミナル「さすが直情(笑)」

で、戦闘に突入するわけだが・・・
こんな雑魚との戦闘をわざわざする気はない。

GM「そして・・・1分後。」

デヴィ「終ったんかい!」

GM「歴然だもん、力の差が。」

デヴィ「今戦ってて仕切ってた奴を捕まえて裏路地へ。」

ゴロツキ「勘弁してくれよ〜」

デヴィ「うるせぇ!といって締め上げる。」

エフィシオ「殺しそうになったら止めるよ」
彼には平和愛好(非殺)という特徴があります

デヴィ「薬はどこで手にはいるのかな?」

エフィシオ「と冷たい笑顔で(笑)」

ゴロツキ「この路地真っ直ぐ行ったとこにいる、片目の男が売ってますぅ」

デヴィ「とりあえず、こいつを落としとく(気絶させる)。で、行く」

GM「路地を真っ直ぐ行くと、言われたとうり片目の男がいるよ。」

エフィシオ「そこの片目の男、と呼ぶ。」

GM(片目の男)「あぁん。」(凄む)

クリミナル「恐いよ〜」

エフィシオ「薬をくれ。」

片目「金は?」

デヴィ「見せるよ。」

片目「何が欲しいんだい、お客さん。」

クリミナル「今はやりのフルーティーなの」

片目「今さっき仕入れたところだ。運がいいな。」

クリミナル「3本ください。」

片目「300ムーナだ」

エフィシオ「一人100ムーナだしとこう。」

GM「売ってもらえたよ。」

クリミナル「中を確かめるよ。匂いは?」

GM「確かに例の薬みたい。」

クリミナル「じゃ、かえろっか。」

デヴィ「ま?」

クリミナル「また今度買いにこようよ。」

デヴィ「なんで?一気に行こうよ。俺、直情だし」

クリミナル「俺は帰りたいなと。」

エフィシオ「帰りましょう。」

デヴィ「帰って話しを、考えをまとめるわけですか?」

クリミナル「そうだね、作戦を考えよう。」

エフィシオ「なんとなく、3本も買わなくてもよかったんじゃ・・・」

クリミナル「いや、3人いたからさ。」

エフィシオ「貧乏だからみんなで飲むもんて」
かけそばかいな

クリミナル「そういうもんじゃないでしょ。」

デヴィ「とりあえず1度戻るか。」

で、一行は孤児院に戻るわけですが・・・


デヴィ「(薬を)楽しむ?」

クリミナル「楽しめば?俺はやだよ。」

デヴィ「なに、そのなんか期待する目は。俺にヤレと。」

GM「重ねていうけど、習慣性が強いからね。」

エフィシオ「とりあえず、これを1.5倍くらいの値段で売っていたら、
   向こうの方からノコノコときてくれないかな?」

デヴィ「俺達が別な売人になるわけね、
   それで俺達のシマでなにやってるんだってなるわけだ。
   いいいねそれ。夜中あたりにいってみるか。」

GM「で、売人になるわけですか?」

デヴィ「そう。初仕事(笑)」

GM「その辺でやります?」

デヴィ「今スラムで買ったんだよね。そこで売るのはバカみたいだから・・・
   いかがわしい、しめっぽい店の近くとか。」

GM「う〜ん・・・・」

デヴィ「それじゃあ、性風俗の店の近くで売る。
   これを使うと快楽が倍になりますよとかいいながら(笑)」

GM「いくらで?」

デヴィ「70で売る!安くしとけば売れるはず!」

GM「確かに売れるね。すぐに売れたよ。」

デヴィ「だれもこなかったの?」

GM「うん」
当初の目的は達成されなかった・・・1日くらいじゃ気がつかれない
でしょう。3本だけだしね

エフィシオ「日々の積み重ねが必要そうだね。」
そうですね

デヴィ「とりあえず、大量に仕入れよう。ガヤンのふりして現場(売人が仕入れる)
   に現れ、ブツを押収していくとか。それを安く売りさばき、むこうを怒らせて
   でてこさせる。って、怒らせていいのか?」

エフィシオ「いいんじゃない。」

デヴィ「それより僕としては、さっきの売人を締め上げ上を聞き、さらに
   上を聞きってやりたいんだけど。でもそれってマズイよね。」

エフィシオ「まったくもってかまいません。」

クリミナル「とりあえず今日はねようか。」

ということで一行は眠りについた・・・




GM「朝です。」

エフィシオ「夕べはお楽しみでしたね。」

デヴィ「♪てぃりてぃてぃーてぃてぃてぃりてぃーてぃてぃ♪」
某ゲームの音楽です

クリミナル「昨日の話しの続きを。大量に仕入れるんでしょ。
   お金をちゃんと見せないと仕入れてきてくれないでしょ?」

デヴィ「じゃあ大量購入をあきらめて、締め上げよう。」

エフィシオ「そうだね。それしかないよ。お金がいっぱいないと。」

クリミナル「いいよ」

デヴィ「ズバッと参上、ズバッと解決が俺の売り文句なんで。」

クリミナル「そうなの?」

デヴィ「意味はわかんないけど(笑)」


そして一行は夕方まで待って再びスラム街に向かった
昨日の売人(片目の男)を探しあてます

デヴィ「やぁ、久しぶり。」

片目「おう、どうだった?」

デヴィ「なかなかだったぜ。」

片目「今日はまだ入荷してねぇぜ。」

エフィシオ「持ってきたとこを捕まえて、売りさばくか。」

デヴィ「その前に交渉してみようか。無理かもしれないけど。
   こちらの貴族のおぼっちゃんが所望しておられるので、
   まとめて売ってほしいので、卸しを紹介してくれとか。」

エフィシオ「ところで今日はどれ位入荷するの?」

片目「さあな、むこう次第だ。」

デヴィ「あっ、そいつを尾行すればいいんじゃないの。」

クリミナル「誰が?」

デヴィ「尾行を持ってる人が。」

エフィシオ「ないよ。」

クリミナル「一応持ってるけど、ついてく自信ない。」
彼は尾行を12LVでもってます。相手しだいというとこでしょうか?

デヴィ「なんだよ〜。結局また力で解決かよ〜。たまには頭で解決したいよ。」
さっきから強行論を出してたのはだれでしょう?

そして仕入れを待つPC。しばらくすると、リュックサックを背負った女の人
が来る(エフィシオ「ゲットしたい!」)

デヴィ「容姿はどんな感じかな?」

GM「なんとなく娼婦っぽい雰囲気がする。CPは5CPほど消費してるよ」

クリミナル「薬やってそう?そんな感じある?」

GM「ないように思えますね。」

そして女の人はリュックを片目に渡す。片目は代金の入った袋を渡す

デヴィ「もしかして今捕まえれば、薬とお金が手に入るとか。」

エフィシオ「でも、一人になった時を狙ったほうがいいんじゃないかな。」

デヴィ「絶対大丈夫だって。」

クリミナル「とびげり?」

デヴィ「いや、そんな甘いもんじゃない。」

エフィシオ「いっとけ、直情。」

デヴィ「・・・・・・・・不意打ち(笑)」

GM「どっちを?」

デヴィ「とりあえず二人の身なりを教えて。」

GM「女の人は普通の洋服にリュックサック、
  片目の方は腰にナイフを差して、剣も持ってる。」

クリミナル「仲間なんじゃない?」

デヴィ「仲間?」

クリミナル「同朋。」

デヴィ「同胞なの?(笑)」

エフィシオ「同志!」

クリミナル「志を同じくする者。」

デヴィ「目指してるところは同じかもしれん・・・いや違う!」

一同「(笑)」

デヴィ「この街って、大きい裏タマットとかあるの?」

GM「あるよ」

デヴィ「問題起こして大丈夫かなぁ。穏便に解決した方がいいのかなぁ。」

GM「このご時世ですから、裏タマットの力は強いですねぇ。」

デヴィ「でも、僕達は麻薬撲滅をスローガンに挙げてるわけでしょう?
   てことは、こいつらとも結局は戦わなくてはいけないわけじゃないか。」

エフィシオ「なんとかなるっしょ。」

デヴィ「どういうこと、それは?今俺はどうしたらいいのかな・・・」

何もこたえないPC達

デヴィ「切りつける!!戦うぞ、とめんでもいいのか?」

クリミナル「いいよ。」

デヴィ「うわぁ〜、なんてなげやりな。やっぱもうちょっと考える。」

GM「そうしてると、女の人は帰ってく。」

クリミナル「その女の人っていかにも変装してるような感じ?」

GM「いや、そんな感じはしない。女の人に見えるよ。」
変装はしてませんからね♪

クリミナル「とりあえず尾行してみるよ。」

デヴィ「よろしくな。」

クリミナル「捕まえるの?」

デヴィ「俺が?」

クリミナル「違う。片目の方。尾行してるの見られるでしょう。」

デヴィ「始末すればいいのか。」

クリミナル「別に始末までしなくても(笑)」

デヴィ「なんか気をそらしとくとか。」

クリミナル「いなくなるのに不信に思われたらこまるから、捕まえよう。」

デヴィ「捕獲すればいいの?逮捕?」
ちなみに彼はガヤンじゃない

デヴィ「とりあえず、今の奴はのがしても、また来るだろうからその時に
   でも尾行すればいいじゃない。今はあの女のことを片目から聞こうよ。」

クリミナル「こいつを捕まえて変装するってのはどう?」

デヴィ「ようするにこいつを始末すればいいんだ。」

クリミナル「そう・・・だね(笑)」

デヴィ「男が、かがんでリュックから薬を取り出そうとしてるとこに
   不意打ちをかける!」

エフィシオ「殺さないようにね。」

デヴィ「男の両手にあまる位売ってもらおうとしよう。両手が使えなくなる
   位買うって言おう。そしたら両手が使えなくなるでしょ。」

クリミナル「あるだけくれって言おうか。」

デヴィ「いいねぇ。何本あるんだい?」

GM「20本かな。」

クリミナル「はらえないね。誰かがヤルしかないね。」

デヴィ「そうだね、向こうがリュックを持ち上げた時がチャンスだね。」

GM「あるだけくれって言うと、リュックごと持っていっていいぜと言われる。」

クリミナル「ああっ。」

デヴィ「20本か・・・ちょっと(お金が)ねぇなぁ。
   10本位にして欲しいなぁ。」

片目「10本か・・・(疑ってる)・・・1時間後にまた来てくれ」
さすがにあやしまれだしてる頃でしょう。

デヴィ「どう?」

エフィシオ「さすがの平和愛好の私もキレました。」

デヴィ「私は命令を聞く人形です。ご命令を(笑)。」

エフィシオ「GO!」

デヴィ「剣を抜きます。<準備/両手剣>成功。」

GM「なんだ貴様ら!」

デヴィ「なにも答えず切りつける。命中。」

GM「よけたよ。で、男はダッシュ。」

デヴィ「俺もダッシュ。」

GM「男のほうが早いね。追いつけないよ。」

デヴィ「戻るよ。リュックは?」

GM「おいてあります。中には薬がいっぱいです。」

エフィシオ「仲間を呼ぶに違いない。逃げるぞ。」

デヴィ「待ち伏せればいいんじゃないの。」

エフィシオ「逃げないの?足が速かったんだよあの男。君移動力は?」

デヴィ「7。それで追いつけなかったんだよな。」
男は8あります

デヴィ「ちょっと強い敵にあたっちゃったのかな。」

GM「まぁ、軽装だったしね。」

デヴィ「なんにしろ、やちゃったものは仕方ないよ。薬はもらっておこう。」

GM「なんて相談してると、まてやコラ!と声がかかります。
  さっきの片目が仲間を引き連れてあらわれた。15人位かな。」

クリミナル「どんな人達?」

GM「傭兵くずれっぽいね。」

デヴィ「15人か・・・・・・1人5人だ。」

クリミナル「それは裏の人っぽい?」

GM「かもしれないね」


次回に続く




次回予告?
さてさて、次回はついに戦端がひらかれてしまいます。
PC達はどうなるのでしょうか?


御意見・御感想・ご指摘・応援のメールはこちらまで