リプレイ1−4全力防御集中狙う・・・さて次は?」
逃げた売人は手下を連れて戻ってきた。
相手は15人!どうするPCよ!!!
クリミナル「それは裏の人っぽい?」

GM「そうかもしれないねぇ。中にはモーニングスターを軽々と
  振り回せそうな人もいます。実際持ってるみたいだけど。」

デヴィ「相手はなんていってくる?」

片目「売人なめたらいかんぜよ!」

デヴィ「はっはっは!私達が薬ほしさにこんなことをしたとでも思っているのか、
   と言ってリュックを落として薬を壊す。」

手下達「何しやがるんだ!」

デヴィ「このガヤンのシンボルが見えんのか!!」

クリミナル「ないよ(即答)」

デヴィ「暗闇で見えないからそれらしいものを掲げる。
   俺の家の紋章でもかいてあることにしよう(笑)」

片目「ガヤンが恐くて売人やれるか!!!」

デヴィ「受けてやろう。かかってこい!!ジャキーンと剣を抜きます。(笑)」

一同「(笑)」
ニセガヤンの演技に少しの間笑いで中断。
その間GMは敵キャラの用意をする。
はぁ・・・一応作っておいてよかったよ。
趣味で売人やってる《裏タマット》の高司祭・・・。

デヴィ「やったる、死ぬまで戦ったる!!!」
このパターンで彼は過去のセッションで死にまくりました・・・

ここからは戦闘モードということで、短縮してお送りします

ちなみに敵は・・・片目の売人(裏タマットの高司祭)
         モーニングスターを振り回すパワー系
         雑魚×11人



1ターン目

お互いに準備および集中。

一同「集中!?どいつが?」
もちろん片目です♪

クリミナル「強いんじゃない。」

デヴィ「お前ら魔法使えよ。なんで全力防御なんだ!」
ちなみに距離は6〜7ほどあいています

クリミナル「様子見。」

エフィシオ「冷静なんだよ(笑)」

デヴィ「なんてやつらだ・・・・」

2ターン目

(上から行動順です)
デヴィ・・・待機
エフィシオ・・・集中
クリミナル・・・待機

敵・・・・・移動および攻撃

デヴィの攻撃が命中・・・11点の切り 相手はなんとかもった

3ターン目

雑魚が一人気絶
エフィシオ電光発動

デヴィ・・・攻撃命中 雑魚に11点の切り
エフィシオ・・・狙う
クリミナル・・・攻撃   受けられる

敵・・・・雑魚 攻撃がエフィシオに命中4点の切り
     パワー系 全力攻撃クリティカル デヴィに13点の叩き
     パワー系 全力攻撃命中 デヴィに14点の叩き(ここでバーサーク)

4ターン目

ここでこの戦闘のすべてが決まった瞬間がやってきた・・・

GM「気絶判定よろしく。」

デヴィ「バーサークはいくつプラスなの?」

GM「プラス4。まず気絶しないでしょ。(目標値16)」

ころころころ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・デヴィ「気絶した・・・・・・・。」

なんといきなり6・6・6!

エフィシオ「ちょっとまって。全滅?1回目で。」

クリミナル「うんするかもね(からわらい)」

GM「誘眠をクリミナルにかけます。・・・・成功度3です。」

クリミナル「ちょうど成功・・・寝たほうがよかったかも・・・」

エフィシオ「どうする?」

クリミナル「どうしよう?」

GM「アイコンタクトで作戦を決めてね。」

デヴィ「全力防御・集中・狙う。次に逃げるとか書いたら殺るよ、キミ。(笑)」

GM「ここは逃げるしかなさそうでしょ。」

エフィシオ「でもな〜、仲間への義務感があるし・・・。」

そして行動を決め、イニシアチヴ
無常にも敵から・・・・

敵・・・雑魚 攻撃命中エフィシオに4点の切り
    その他の敵も攻撃が数回命中するが、奇跡的に防御に成功!
    (目標値は7や8だった。まぁ、敵の攻撃も外れたが・・・)




ターン終了後


GM「と、戦っていると後ろの方から声が!」

クリミナル「援軍か!」
1ターンがんばれたPCにプレゼントです。

GM「待ちなさい!という女の子の声がきこえます。聞き覚えあるよ。」

クリミナル「あっ、わかった。」

デヴィ「俺の女房だ。」

クリミナル「お前まだ結婚しとらんやろ。」

GM「で、後ろから4人組があらわれます。」

クリミナル「やっぱりそうだ。」
こういうこともあろうかと、前振りでPC以外にも孤児院出身の
冒険者がいるといっておいたのです!ふぅ、よかった。1回目で終らなくて。

GM「うん。察しのとうり孤児院の仲間だよ。」

クリミナル「助けて〜」

一同「(笑)」
クリミナルのあまりに情けない声に一同爆笑!

デヴィ「なさけね〜。男ならそんなこというな!(笑)」

エフィシオ「助けて〜。」

デヴィ「言うな!お前らの助けなどいらん位いってみろ!!!」

GM「で、4人の活躍により敵は退けました。幸いどちらにも死者は
  出なかったようだね。」

デヴィ「なさけね〜。自害して〜。ベッドで枕をぬらす夜になりそうだ。」

GM「まぁ、彼らはキミ達より年下だけど、キミ達より強いからねぇ。」
GMの趣味により強いです!

エフィシオ「どんな人達?」

GM「一人はサリカ神官のラナ。今デヴィを治療しています。」
これはあまりつよくないです。

エフィシオ「格はどっちが上?」

GM「キミの方が上だよ。」

エフィシオ「おお!そうか!ならば『おにいちゃん』とよんでくれ。」

GM「名前はラナです。デヴィさんは気がついたよ。」

デヴィ「とどめを刺して欲しかった・・・。」

GM「で、剣を持った髪の短い女の子がラクチェ。ローブを着たのがユリア。
  残りがセリス。」

彼女達は『たまたま』ここらを通りかかって、何やら戦闘の音がしたので
来たらしい。

クリミナル「仕返しにくるかなぁ。」

デヴィ「今度はこちらからうってでるぞ!!」

GM「シナリオは・・・・?」

デヴィ「今は復讐戦だ!!」

クリミナル「でも、とりあえず帰ろうよ。疲れたし、傷ついたし。」

デヴィ「そうだな・・・・・・・・・・こんな屈辱は初めてだ!」

で、孤児院にもどったPC達。

デヴィ「はぁ・・・枕が涙でびしょびしょだ・・・。」

クリミナル「今日の日記をつけよう」

エフィシオ「おやすみ・・・。」




次の日

クリミナル「そういえば薬は?」

GM「全部割れてるはずだよ。」

クリミナル「意味なかったな。昨日の行動・・・・」

デヴィ「(笑)」

ちなみに裏タマットにはケインズが手を回してくれて、なんとかおさまりました。
まぁ、死者はでなかったしね。

GM「そうこうしてると、朝早いのにウィルさんが駆け込んでくる。」

ウィル「大変だ!留置所に入れておいた例のくすりの中毒者が突然消えた!
  脱走した跡もみられない。」

デヴィ「どう見たって魔法だよな。」

クリミナル「溶けちゃった?」

GM「後、ウィルさんによると、街でも数人消えたらしい。」

クリミナル「やっぱり溶けちゃった?」

ウィル「で、調査の方はどうなってるのでしょうか?」

クリミナル「ぼちぼちでんなぁ〜」

エフィシオ「売人集団にダメージは与えました(笑)」

ウィル「売人じゃなくて、でどころが問題だろう!」

デヴィ「でどころは、今、命かけて探しとるんじゃい、コラァ!!」
売り言葉に買い言葉ですねぇ

デヴィ「たかだか1000ぽっちで俺の命はかえねぇぞ!」

クリミナル「1000じゃない。」

デヴィ「なんだと(怒)」

クリミナル「3人だから・・・(笑)」

デヴィ「333!!(笑)」

GM「まぁ、一応ウィルさんはキミ達を信用して、頑張ってくれといって帰ったよ。」

クリミナル「とりあえず調査に行こう。片目はどんな奴なのか調べる」

デヴィ「じゃあ、タマット神殿に行こう。」

GM「タマット神殿についたよ。」

デヴィ「よう、兄弟!」(デヴィはタマット入信者)

情報係「おう、今日はなんだい?」

デヴィ「”D”っていう薬を売ってる片目の売人のことを聞きたいんだがよぉ」

情報係「そいつはマズそうな話しだな兄弟。お前しらないのか?裏の高司祭の
    1人だぜ。趣味で売人をやってるらしい。」

クリミナル「どうりで強いわけだ。」

デヴィ「てことはこの薬は裏タマットが操ってるってわけかい?」

情報係「いや、違うらしい。」

デヴィ「そのことについてなにか情報はないかと言って、
   なけなしの200ムーナを出す!」

情報係「話しによると、仕入れ値はとてつもなく安いらしい。
    仕入先はこの薬を売りまくってほしいと言ってきたらしい。
    ここだけの話しだぜ、兄弟。」

デヴィ「おう、わかってるぜ兄弟(笑)
   で、その仕入れ先を知りたいのだよ、兄弟。」

情報係「ブツを持ってくるのはいつも違う奴で、そいつを捕まえようとした
    売人がいたが、次の日死体でみつかったらしいぜ。」

クリミナル「それはどういう死に方だった?」

情報係「真っ二つ。」

エフィシオ「やばいんじゃない?」

クリミナル「敵にしたくないなぁ。」

デヴィ「どうやったらその仕入先とコンタクトをとれる?」

情報係「それはちょっと難しいな。」

デヴィ「そうか、ありがとうな兄弟。」

ここで、PCは孤児院に1度戻って作戦会議
とりあえず、ガヤンの留置所に行くことになりました。

クリミナル「なにも残ってない?」

GM「なーんものこってないです。」

クリミナル「どういうことでしょうかねぇ?魔法ですかねぇ?」

エフィシオ「よくわかんにゃい。」

デヴィ「行き詰まったか?」

GM「あきらめる?このシナリオ?」

デヴィ「いや、諦められん!・・・そういえば、この薬の成分は分かって
   ないんだよね。」

GM「うん。現在調査中だよ。でも、予算のつごうやなんかで、あまり腕のいい
  人に頼めなかったみたい。オータネスのガヤンも落ちるとこまで落ちたね。」

デヴィ「じゃあ、俺達が手に入れたやつを・・・」

エフィシオ「売っちゃったし、壊したよね。」

デヴィ「あっ(彼がやった)・・・・・・・・・どこかに資料があるよね。」

GM「もうないよ」

デヴィ「じゃあ、違う売人から買う!」


ということで、変装をして薬を買いに行き、手に入れました。


クリミナル「誰に(どこに)調べてもらう?誰か有名な人とかいる?」

GM「そうだね〜・・・3ヶ月前位にエグのはずれにこしてきた
  ウィトーさんという人が有名らしいね。ピールにいたんだけど、
  そこでも結構有名だったらしいよ。」

クリミナル「その人信用できるの?」

GM「さぁ?噂は腕が立つとしか聞いたことないよ。」

エフィシオ「当たって砕けろ。」

クリミナル「その前にとりあえず、ガヤン神殿に行こう。」

エフィシオ「ガヤン神殿に見せるってこと?」

クリミナル「いや、とりあえず行きたい。行くとウィルさんいる?」

GM「いるよ。忙しそうね。」

クリミナル「薬はいつ頃から出てきたのかな?」

GM「気がついたらでまわってたらしい。」

クリミナル「もしかして、3ヶ月前位からとかいうことはないかな?」

ウィル「気がついたのが1ヶ月位前だからねぇ。」

デヴィ「つかえんガヤン・・・」

ウィル「そうそう、薬の主成分が一部分かったよ。」

クリミナル「聞きたいな♪」

ウィル「いや〜。時間かかったハズだよ。高原でしか繁殖していない
  ”夢見草”っていう植物から生成してあるらしい。」

クリミナル「その草自体やばい?」

GM「夢見草は、それを服用すると、夢をよくみれるようになるらしい。
  ただ、用量を間違えると幻覚をみるようにる草というわけ。
  で、それをもとに何かしたのが今回の薬のようだね。」

デヴィ「とりあえず、ウィザードに分析してもらうか。」

クリミナル「その前にウィルさんにそのウィザードの評判とか聞いてみよう。」

GM「ウィルさんによると、エリクサーの生成の腕は確からしいとのこと。
  ピールにいた頃から名が通いたらしいよ。」

クリミナル「ちなみに、その人に頼んでないよね。」

GM「うん。」

デヴィ「専門家に頼みますか。」

クリミナル「うん、行こう」


そして、ウィザードが住んでいるらしい、街の外のボロ家に向かう一行


デヴィ「こいつが作ったってことはないよな?」

クリミナル「いや、俺はそう思っていろいろと聞いてたんだけど。」

デヴィ「今ふと思った(笑)」

クリミナル「もしもーし、たのもー」(家のドアを叩くしぐさ)

GM「でてくるよ。いかにもウィザードっていう人が。」

クリミナル「ウィトーさんでいらっしゃいますか?」

GM「こくんと頷くよ。」

クリミナル「依頼したいことがあるのですが。」

ウィトー「話しをきこう。」

クリミナル「ある薬を調べてほしいのですが。」

ウィトー「見せてみてくれ。」

クリミナル「これですといって、薬を渡します。」

ウィトー「了解した。2日あれば十分だ。」

クリミナル「で、いくら支払えば?」

ウィトー「そうだな・・・この場で500。」

クリミナル「それならなんとかOKだ。」

GM「お金を払うとウィトーさんは家に入っていくよ。じゃあ、嗅覚判定ね。」

エフィシオ「5成功です。」

GM「5成功の人は分かったけど、家の中からほのかに甘い香りがしてきます。」

エフィシオ「フルーティーな香り?」

GM「フルーティーです。」

クリミナル「帰ったふりをして、窓の下に行きます。忍んで。」

GM「OK。中の様子をうかがってると、ズズズズズ・・・という音が聞こえるよ。」

クリミナル「覗く!」

GM「本棚が横にずれてるみたいだね。」


続く



次回は1回目の完結+GMからの説明です。
GMからの説明ではシナリオについて、説明したいと思います。
じゃ、また来週!!



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