子供に、「どうして人を殺してはいけないの?」と聞かれました。
あなたなら、なんと答えますか?
(答え(?)は、この最後に・・・)
さて、17歳だかのガキどもが、
「経験してみたかったから・・・」とかで、ばあさん、殺すわ、
「東京に行け!」とかで、バスジャックして、一人殺して、
6歳の女の子を人質にするわ・・・
なんだかな〜、とは思いますが・・・
それでも、わたしは、これで自民党が少年法の改正案を成立させる
口実を与えたな、ということのほうを強く考えています。
このへんは、Strategic Planning<戦略経営研究会>の
ミーティングでも、議論してきましたが、
わたしとしては、少年に対して「厳罰化」しても(たとえば家裁でなく、
いきなり地裁とか、あと懲役刑とか、そういったような)
何ら少年犯罪の抑止とはならないと考えています。
(そもそも、法律とかそういったこと、また後先をまったく考えていない、
阿呆どもだから、阿呆なことを起こすのだし)
むしろ、わたしは、「教育」、ひいては「政治」(政治家)の問題であると考えています.
学校にしても、家庭にしても、地域社会にしても、
誰も大人が責任をとろうとしていないこと、また子供に対して自信をもっていないのだから、
そして、大人が子供たちに何らのビジョンを提示できないのだから・・・
はたして、日本において「教育」はなされているのでしょうか?
こんな状況で、子供に責任を問うというのは、
大人(私も含めて)として、恥ずかしいことではないでしょうか?
とまぁ、かなり、極論ですので、議論を望みます・・・
それでは、また・・・
> 答え(わたしなりの・・・):
> 有無を言わさず、「ダメなものはダメに決まってんだろう!」と怒鳴る(論理無し)・・・
> それでも、口答えするようなら、はたく(痛みでわからせる)・・・
[2000年5月4日 3時38分57秒]