5月4日(2日目)回る凧マーク

初凧揚げの様子
 
いままさに凧を揚げる瞬間です。
 
大人が体重をかけてやっと支えられるぐらいの強い引きがあります。
 
今日も昨日に引き続き西風の凧揚げ日和です。よく凧が揚がっています。
 
揚がったばかりの凧です。大きさは6帖の凧です。2.9m四方の大きさです。
 
揚がった後には施主さん、初子さんにも糸を引いていただきます。
 
太陽の横に並ぶ凧。勇壮な姿です。風の強さによって尾(荒縄)の長さを変えます。また、凧の張り(そりの大きさ)・糸目と凧の角度でも調節します。
 
無事揚げ終えて、万歳三唱と記念撮影です。真ん中に初子さんがいます。
 
ラッパ隊が初凧揚げを常に盛り上げます。凧揚げ同様に体力を使っています。

合戦の様子
 
この日、初凧揚げを終えたあと糸切り合戦に参加しました。
 
あっという間に20町以上が一箇所に集まってきました。
 
合戦場所は前へ行ったり後ろへ行ったり。祭りの中で一番激しいクライマックスの部分です。
 
常に糸を動かしていないと負けです。この日の白羽町は?
 
糸と糸が絡んでいる部分です。

練りの様子
 
子供練り隊の移動です。風が強いので旗持ちも大変。
 
練りの横で太鼓・ラッパの演奏をします。
 
万歳三唱から激練りへ。このパターンが子供の頃から体にしみついている浜松人は自然と激練りになってしまいます。
 
今日揚げた凧も初子さん宅に戻ってきていて初練りの飾り付けに一役。
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