職場や社会を背負って立つ「あなた」が主人公です
 
 国交職組は、組合員から管理職に昇進し、幹部にどんどん登用されて欲しいと思います。真面目に働き、多くの職場・職務を経験し、実績を上げ、能力も十分兼ね備えている仲間や先輩がいることを知っているからです。
 国交職組は、労使関係を絶対的な敵対関係だとは思いません。職場の問題を解決するために、それぞれの立場を尊重しながら一緒に考えていくことが大切であると考えます。そのための労使交渉であり、意見交換なのです。
 そこで確認したことを誠意を持って着実に進めていくことで、職場を大きく変えていくことができると信じています。職場や社会の未来を自ら創造できる・・・国交職組はこの立場で運動を進めています。自らの職場や処遇を改善する取り組み、社会を良くする労働運動に対し、傍観者・評論家の立場ではなく、実践する仲間として関わって欲しいと思います。
 「もし、職場に共産党系全建労しかなかったら・・・・」と考えれば、「国交職組(旧建職組)があって本当に良かった」と断言できます。国土交通省においても建職組の運動を継承し、更に発展させていきます。もちろん、職場内で 複数の組合が対立している現状を喜ぶものではありませんが、国土交通省に勤めているあなた、また、新しく職員となったあなたには、「目をそむけずに真剣に考えて欲しい」と思います。

 国交職組への加入を決断されることを重ねて訴えます。