Margarita マルガリータ

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亡き恋人、マルガリータに捧げるカクテル

メキシコ生まれの亡き恋人に捧げられた悲恋のカクテル。テキーラといえば、手の甲においた塩を舐め、ライムを絞りながら飲むのがメキシコ流。そのスタイルをカクテルで表現したテキーラ・カクテルの名作。世界中で広く飲まれており、日本では特に女性の飲むカクテルとして人気を集めている。

Tequila Base  テイスト:中辛口

TPO:オール・ディ 製法:シェーク

レシピ

テキーラ・・・30ml コアントロー・・・15ml ライム・ジュース・・・15ml 塩・・・適量

@カクテル・グラスを塩でスノー・スタイルにする。 A材料をシェークする。 Bカクテル・グラスに注ぐ。 

バリエーション

フローズン・マルガリータ

人気を集めているのがコアントローをブルーキュラソーにかえた"ブルー・マルガリータ"とそのフローズン・スタイル。ほかにもメロン、ストロベリー、ピーチなどのマルガリータがあり、コアントローをそれぞれのリキュールに変える。右の写真は"フローズン・マルガリータ"。フローズン・スタイルは、ミキサーに材料とクラッシドアイスを入れシャーベッド状にする。バリエーションをフローズンにするときは、そのフルーツも一緒にブレンドするのもよいだろう。

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ポイント

ライム・ジュースが手に入らないときは、レモン・ジュースでもよい。マルガリータは、サイド・カーのバリエーションとするか、ダイキリのバリエーションにするかでレシピが違う。ダイキリをバリエーションにすると、分量はテキーラ45ml、ライム・ジュース15ml、コアントロー1tspとなる。

ネーミング

1949年、アメリカのナショナル・カクテル・コンテストで優勝したカクテル。考案者はロスのバーテンダー、ジャン・デュレッサー。マルガリータは当時、既に亡くなっていた彼のメキシコ人の恋人の名前。1926年、愛する二人は狩猟に出かけたが、流れ弾が当たりマルガリータは恋人の腕の中で帰らぬ人となった。別の説もあるがここでは省きます。