Mint Julep ミント・ジュレップ

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女性の心をくすぐる、ミントの爽やかさ

クラッシュド・アイスをしっかりステァするとグラスが霜で真っ白に。みためにも涼しげ、ミントの香りがより一層の爽やかさを感じさせてくれる。アメリカの夏の風物詩ケンタッキーダービーには欠かせないドリンクとして19世紀から愛されてきた。夏の日にふさわしい爽やかカクテル。 

Wihisky Base  テイスト:中口

TPO:オール・デイ 製法:ビルド

レシピ

バーボン・ウイスキー・・・60ml 砂糖・・・2tsp 水またはソーダ水・・・2tsp ミントの葉・・・適量

@コリンズ・グラスにミントの葉4〜6枚と砂糖を入れ、水またはソーダ水を注ぎバー・スプーンでミントの葉をつぶし香りを出し、甘味をつける。 Aグラスにクラッシュド・アイスを詰めバーボン・ウイスキーを注ぎグラスの表面に霜がつくまでステァする。 B新しいミントの葉を飾り、ストローを添える。

ポイント

グラスに飾ったみんとの葉にパウダー・シュガーを振りかけると、雪が若葉につもったようで、いっそうの清涼感をさそう。

バリエーション

本来はワインをベースに作られていた。ウイスキー以外にも各スピリッツをベースにしてもよい。作り方としては、ミント葉をつぶすところまではオールドファッションド・グラスで行い、クラッシュド・アイスを詰めたコリンズ・グラスに注ぐ方法もある。""

ネーミング

ミントを使ったジュレップ・スタイルの代表格。アメリカ南部で生まれたらしい。ジュレップとは、ペルシャ語のグルアープ(バラの木)という意味。もともとは、バラの花で味付けされた水にアルコール加えたドリンクがジュレップと呼ばれていたようだ。

エピソード

アメリカ競馬界の最大の祭典、ケンタッキー・ダービーの日に競馬場では何万杯ものミント・ジュレップが飲まれるという。