Old-Fashiond オールドファッションド

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バーボンと競馬の故郷、ケンタッキーの風景に思いを馳せて

ウイスキー・ベースでもフルーツたっぶりなので、女性に勧めたい古典的なカクテル。フルーツをマドラーでつぶしながら、自分の味を創って楽しみたい。"ミント・ジュレップ"と並んで、アメリカの競馬ファンの定番。マドラー片手に、ゆっくり味わいたい。                            

Whisky Base  テイスト:辛口

TPO:オール・ディ 製法:ステア

レシピ

ライorバーボンウイスキー・・・45ml アンゴスチュラ・ビターズ・・2〜3適 角砂糖・・・1個 スライス・レモン・・・1枚 スライス・オレンジ・・・1枚 マラスキーノ・チェリー・・・1個

@オールド・ファッションド・グラスに角砂糖を入れ、ビターズを振りかける。 A氷をグラスに入れ、ウイスキーを注ぐ。 Bスライス・オレンジ、スライス・レモン、 マラスキーノ・チェリーを飾り、マドラーを添える。

バリエーション

ベースはライ、バーボンなどのアメリカン・ウイスキーが多いが、ブランデー、ドライ・ジン、ラムなどでも作られる。砂糖を溶かすため少量の水やソーダを使うこともある。また、キュラソーやベネディクテンを加えるレシピもある。

ポイント

マドラーで、角砂糖やフルーツをつぶしながら、自分なりの味に調整しながらゆっくり味わうのが、好いカクテルといえる。

ネーミング

トディ(現在)に似ているので、区別するためオールド・ファッションド(古典) と呼んだ。19世紀半ば、ケンタッキー州で生まれ、ケンタッキー・ダービーで有名なこの州の競馬ファンに愛飲され広まった。当初は、ミントの小枝が添えられ、シュガー・シロップを使うミント・ジュレップによく似たレシピだったが、後に現在のような処方になった。