「デビル　メイ　クライ」　９点

ダンテかっこいい！セリフがイカス！魔界のモンスター相手に軽口をたたく態度が
笑えてよいです。ファントムとのやり取りがいい。
アクションも剣で相手を浮かせて二丁拳銃でありったけの弾をうちこむのは
快感です。曲もハードロックでいいしなぁ。
アラストルとイフリート変身も、特撮的かっこよさがあって好きです。

それにしてもムズイ。最初ノーマルモードでやったら地下水路でハマってしまい、
イージーモードでやり直しました。赤オーブをもっと簡単に稼げるようにして
欲しかったです。
まあでも一言いうなら「ガッツがいるぜこのゲーム、”大当たり”だ」かな。

「零」　９点

夜中にヘッドホンつけてプレイしてましたが、本気で怖かったです。
まず序章で、兄でプレイするときの画面がモノクロだったのがかなりキツかったです。
なんの予備知識もないままプレイしたので（幽霊がでるらしいのは知ってた）
何がおこるかまったく解らない恐怖感というのはハンパじゃないなあと。
あの日本家屋のなかを懐中電灯一本で一人で歩くのは勘弁してほしいです。
むしろ幽霊がでてきてバトルになった瞬間のほうが「ホッとする」ぐらいです。
いつでてくるか解らない恐怖と戦いながらヘッドホンから流れる得体のしれない
音やら鳴き声を聞くのは精神衛生上あまりよくないかと・・・

あとシナリオ。大体「裂き縄の儀式」って残酷すぎるよ！「目潰し鬼」も怖いよ！
かごめかごめの子供たちも怖いし！
・・しかし私的に一番ゾッとしたのは人形を選んだ時「それだよ、よくわかったね」
と言われたときでした。他の方にはなんてことのないセリフなんでしょうが、何故だか
わかりませんが背筋がゾーッとしました。変？

まあこのゲーム、怖いものが好きな人にしかオススメはできないですね・・・
久しぶりに手のひらにじっとり汗をかいたということで、９点です！

それにしても製作がテクモだからコスチュームには期待したのに・・・ブツブツ。

「ジョジョの奇妙な冒険〜黄金の旋風〜」　　７点

ジョジョが好きなら買いッッ！！だと思います。
これ作った人がジョジョがいかに好きかが伝わってくる良作です。
アーティストゥーンが原作のイメージをくずさずにゲーム化することを成功させているし
なによりカッコイイ！ブチャラティのスティッキィーフィンガース最高ッ！
・・・ただ、一度クリアするともういいかなって気も・・・
クリア後のおまけのアナザーモードがもっと自由にキャラ選択できたら良かったのになあ。
対戦とかしたかったなぁ・・（バランスはおいといて）
このシステムで第四部とか作ってほしいなぁ・・いやむしろ全部！
・・などなど色んな欲求がわいてくるゲームでした。

「ＩＣＯ」　　１０点

えーと、エンディングで思わず泣きそうになりました（笑）エンディングの曲が
せつなくてすごく良いです。速攻で２周目をクリアしてしまいました。
まず、霧の城のグラフィックが素晴らしいです。すごいスケール感を表現してます。
ちょろっとさわったぐらいでは「まぁけっこうキレイなグラフィックだね」としか
思わないかもしれませんが、ヨルダの手を引いて、謎解きに頭をひねりながら
進んでいかないと伝わらない美しさかもしれません。

　ゲーム中はＢＧＭもないし、セリフもほとんどないのですが、「霧の城」
そのものが物語りとなってプレイヤーに語りかけてくる気がします
角のある少年イコと、影に追われる少女ヨルダの脱出行というシンプルなストーリーも
城を探索することによって想像がひろがって奥行きをかもしだします。

・・などともっともらしく書くまでもなく、ヨルダが手をひかれるまま塀をよじ登ったり
する姿が可憐だなとおもうわけであります（笑）ちょっとアホじゃないかとイライラした
ときもありましたが（例：ゴンドラのレバー引けよ！チミがちょっとレバー引いてくれたら
ワシ上にあがれるねん！たのむよ！）←結局ムリでした。

なんだかだんだんいぢらしくなってきましてねえ・・
冒険の終わりごろには（絶対たすけるからね！ヨルダ！）状態な自分がいるわけです（笑）
あー、「未来少年コナン」のコナンとラナみたいな感じでしょうか？

「最後まで自力でクリア」必須なゲームと思うわけです・・・

「メタルギアソリッド２サブスタンス」　　８点

プレイする前は雷電の存在はイヤだなあと思ってましたが、やってみるとすぐになじめました
英語版というのもなかなかオツなものですね。
しかし点数がつけにくいゲームです・・プレイ中に評価が６〜９あたりを上下するんですよね
ストーリーは酷評する人もいるようですが私は素直に面白いと思いました。情報化時代の
問題点について同じような危機感を持っていたので。
しかしムービーの長さは感じました。ムービー途中で電話とかかかってくると話がわからなく
なるのでやり直したところもあるし、なにより戦闘になりそうなところがムービーですんで
しまうような肩透かしを食わされたところがちょっと減点かなと。
デッドセルのメンバーもまぁ、キャラは立ってるんですが・・・なんか前作と違うんですよ
なんか・・匂いというか・・シブさがないというか・・いや、というより中ボス戦が
ものたりないというのが実感ですか、前作のあふれんばかりのアイディアのレパートリーが
感じられませんでした。
あとステージの全容が見えてしまっているのはある意味先に進んだときの驚きをスポイル
してしまって損だと思うのですがどうでしょうか・・・これも前作のワクワク感がなくなって
いる一因だと思います。
　しかし操作性に関して言えばかなり細かいところまで練られているので、動かしていて
気持ちがいいです。ザコとのやりとりがパワーアップされているので、そう言った意味では
しぶい続編といえなくもないかもしれません。
　あと個人的に評価がはねあがったところは、オタコンの妹のＥＥが出てきたところです
（メガネッ娘！！）手をひいて脱出するシーンは燃え（萌え）ました。しゃがんだところを
ほふくで主観視点で見たときは、このためだけでも買って良かったと本気で思いました（笑
なんか目つきが色っぽいんですよねぇ・・ｗ

・・・まぁ、そのあと「なんでやねん！」な展開になるわけですが・・・

結論をいいますと、ＥＥがいなければ６点、スパッツ娘が好きなら８点！ですｗ
あ、おまけモードは面白いですー。

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