いざ シンガポールへ


 シンガポールへH27.10.21 から10.26 の間、行ってきました。宿泊先は、マリナ・ベイサンズ・ホテルとマリナ・マンダリン・ホテルとがやっと取れ、帰りの航空機便も出発ギリギリに判明するほどの状態でした。

 今回の旅行の目的は、来年早々結婚50 年を迎えるので海外旅行をしたいとの思いから、旅行先を選定した次第。英語圏で且つ、カジノがある国を選ぶとすれば、シンガポールが、今年建国50 周年ということで、これにあやかり旅行先に選んだわけです。

 今回のシンガポール旅行は、3 度目となり、最初行った20 年前には、マーライオン以外にまともな観光場所は殆どなく、植物園や蛇つかいが印象に残る程度、また、強烈な印象としてホテルで頼んだタクシーに騙され、行き先は市内オーチャードと告げ、社内で運転手と会話をしながら安心して乗車いたが、着いたところが、別の郊外のお土産屋に連れて行かれてしまった。ここは違うぞ!と得意の英語?で文句を言ったが、ここがオーチャードだと言われ、運転手に逃げられた。

 止む無くまた、タクシーを拾い、市内に辿りついた。お土産を買ったお店の主人にこの話をするとタクシー会社に“こんな運転手が居ると観光客が来なくなる”と会社に直ぐ電話していた。これがシンガポールの第一印象であり、二度と来るものかと思っていたが、4 年前長女のシンガポール出張に同行して行くと20 年前とは雲泥の差、着衣もカラフル、おもてなしも良くなり、カジノも出来、地下街も綺麗に整備され、見違るばかりに変身していた。

 今回は、4 年前よく食事をした店にも行ってみたが、店名は同じでも、調理内容も味もすっかり変わっていた。新陳代謝が行われているのだろうか? 実は、ある店の味は前のときの方が良かった。


この写真は、マリナベイサンズの屋上で写したものです。


この真ん中の写真は、右端写真の下方にある建物のライトアップしたものです。

        

左は、4年前の建設途中の写真                  右は、今回の写真

上2枚の写真は、昼間と夜間の差はありますが、4年前の空は綺麗でした。今回のシンガポールの空はどんよりとした煙霧に覆われていて、長時間の外での行動は、老人には喉と目に異常を感じる程でした。工事は、完全に完了し、ライトアップされた夜景は、素晴らしかった。

 

結婚50周年の晩餐では、イタリヤ料理で互いに長年の労苦を謝し、今後の健康と程ほどの長寿を祈った。

カジノの成果? と聞かれれば、普通は勝った事しか言わないのが人情、御察しのとおりとして置きましょう。

でもまた、シンガポールに行きたいモノデスネ~。

 帰り便は、エマージェンシー・ハッチの横で足を延ばしての搭乗、楽でした。追い風に乗って対地速度1011キロ/時、速いですね~。搭乗中は、ずーと飛行状態を見続けていました。飛行機野郎の気質は、まだまだあるようです。

またのシンガポール旅行を期待して、これにて終わります。