ホテルは、ジョージストリートとボンドストリートのコーナーにあるアパート形式のホテル、ここには4回とも逗留した。
調度品付きキッチンあり、洗濯機も乾燥機付き、コーヒー、牛乳も毎日無料サービスで日本から持参する日常品も少なくて済んだ。
ホテルの名称は、以前には、SAVILLE 2BONND STREET HOTELと称していたが、今回はMANTRA 2BONND STREET HOTELと経営者が替わって名称が変わっていた。
ホテル内は、2LDKの広さでいつも清掃が行き届いており、3人が宿泊しても快適、さすが4.5星のホテルであって、応対も日本人スタッフはいないが親切且つ、オーダーには迅速に対応してくれたので助かった。
いつも通訳は、長女がしてくれるのであるが、いないときは元パイロットの端くれの自分の殿様英語(キングズイングリシュではない和製英語)が結構通じるから不思議、相手は本当に理解できたのかどうか分からないときは、字引片手に身振り手振りで四苦八苦すれば大丈夫。それでも旅の恥は恥を掻き捨てての度胸一筋結構通ずるものでした。
ホテルは、北に行けば、ロックスやオペラハウス、ハーバーブリッジにも5分程度で行けるウインヤード駅とサーキュラーキー駅の中間にあり、サーキュラーキー駅前には、いつも3組くらいの大道芸人が多くの人を集めて熱演していた。以前には日本人の大道芸人がいたが、今年は見掛けなかった。
ロックスには移住当初囚人が送り込まれて開拓したアーガイルカットなど鑿の跡が残っている。
また、休日にはフリーマーケットが盛大に行われることでも有名。
以前は、船でしか行かなかったノース・シドニーへ今回は、ハーバーブリッジを徒歩で渡ることにした。
橋の途中にあるパイロンにも上ったが、頂上まではエレベーターがなく階段を歩いて上らなければならず、些か疲れたが頂上からの眺めはまた格別であった。手の届くところを遊覧ヘリが飛んでおり、ローズベイでの水上飛行機による遊覧飛行を考えていたが、その必要もなくなり取り止めた程の景観であった。 右の写真は、ハーバーブリッジから撮った一番好きなオペラハウスの姿
帰りは流石に疲労困憊状態、当然ながら一駅だがミルソンズ・ポイント駅から電車でウインヤード駅まで帰路についた。
オペラハウスからロイヤルボタニックガーデンを湾岸沿いに歩いてミセスマッコーリーズチェアに行くことができるが、かなり時間がかかった。
いつもは観光客でいっぱいです。ちゃっかりと石の椅子に腰掛けて写真撮影する若いカップルが大はしゃぎですが、運良く誰もいない写真が撮れました。
更に道路沿いに歩いているとNSW州立美術館が見えて来た。見学料は無料、さっそく中へ入って見たが前回とは展示品が相当換わっていた。
換わらないのはオーストラリアに移住した先人達の様子を描いた素晴らしい歴史的な作品です。
常時展示されているのであろうかまた会えた。
休憩後、道沿いに歩いてセントメアリーズ大聖堂前に出て、ハイドパークからシドニー病院(入り口に猪の像があり、鼻を撫ぜると幸せになるらしい?私も以前撫ぜたがご利益は?)、州議事堂,造幣局、ハイドパーク・バラックスを横目で見て、シドニータワーに来た。
シドニータワーには、前に1度登ったが、大勢の人でゆっくり見れなかった。今回も混雑しておりピット通りを散策した。
QVBは直ぐ傍のジョージストリートにあることは言うまでもない。
シドニータワー入り口で不思議な模様をしたコンクリート壁面を見て早速写真撮ったのが右の写真。
これがコンクリートに皆さんは見えますか?
どっかの党のスローガン「コンクリートから人へ」も形なしだ。 |
人形と踊る大道芸人
ロックス
アーガイルカット
ノース・シドニーから見たハーバーブリッジ
橋上から見たオペラハウス
パイロン上から見たシドニー市街
ミセスマッコーリーズチェア
NSW州立美術館
セントメアリーズ大聖堂
シドニータワー
不思議なコンクリート壁面
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ホテルを南に行けばQVBやダーリンハーバーが徒歩で10分圏内にある。
QVBは、建築後100年以上は経過しており、一時は解体されることになったそうですが、リニュウアルすることになり、今はシドニーを代表する建物となっている。内装品やステンドグラスには、往時の豪華さが偲ばれる。
ダーリンハーバーは、シドニーオリンッピクのときにヨット競技の拠点となったところで知られる。 |
QVB(クイーン・ビクトリア・ビルディング)
ダーリンハーバーのヨット
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中華街にも20分程度で行け、観光するには最適の場所にあるホテルでした。
中華街を抜けて進むとペイモント・ブリッジに出る。 |
中華街
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カジノ(スターシティー・ホテル)に行くにはピアモント・ブリッジを渡り、交差点を右に行くと間もなく左側に見えてくる。
右に行かずに真っ直ぐ進み、数分坂を登って、左に道なりに進めばフィッシュマーケットが見えて来る。
暇で時間が余る時にはフィッシュマーケットで早めの夕食を摂り、ゆっくりと時間をつぶしスターシティー・ホテルに入ることにしていた。
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ピアモント・ブリッジ
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フィッシュマーケットで食事をする時は、野外のテーブルを利用した。
カモメが餌を求めて、近くまで近寄って来るのを見るためである。
本当にシドニーにはカモメが多く、海辺ではどこでも見られるが可愛いものである。
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フィッシュマーケットの野外風景
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フィッシュマーケットは、築地の次に世界で2番目に大きいと言われているが、意外と小さい感じがする。
店の中は、ほとんど中国からの観光客で占められていたのは言うまでもない。 |
フィッシュマーケットの外景
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マグロや牡蛎の味は新鮮で美味しいが、ウニがチリ産と表示されていたのには、少し驚いた。
飲んだビールは、日本産のASAHIであった。 |
食べた海鮮物の一部
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