3.この写真が有名な57階もあるマリナベイサンズホテルだ。屋上は船を模っている。
早速その中にあるカジノに行ってみた。シドニーのカジノより広い。メンバーズショップカードを作り挑戦するも敗退早々に引き揚げた。ここの中国語でのカジノは賭場であった。
シンガポールでカジノをする方は、メンバーズショップカードを作ることをお勧めしたい。これにはポイントがつき、それはカジノ内にある飲食代になる仕組みになっており重宝した。また、カジノではジュース・コーヒー・水が何杯でも何本でも無料だ。カジノの中では禁煙者は2階、喫煙者は1階と決められている。特に2階の冷房は冷えすぎるくらいだった。カジノをする予定のある人は、上から羽織る薄い長袖を持参することをお勧めしたい。
娘の知人の案内でマリーナベイサンズホテルの屋上に行き、プールやその他の娯楽施設を案内してもらったが、やはり屋上からの眺望は素晴らしかった。特に、プールの端から直ぐに水が落下しているような錯覚に陥り、慣れるまでは恐怖心すらある代物だ。
4・特に感銘を受けたのはシンガポール国立博物館の日本国コーナーに入った時であった。ヘッドホーン(日本語)から「君が代」が流れてきた。一瞬直立不動の姿勢になったほどの演出は、どこの国も真似はできないだろう。それほどシンガポールは親日国になったのだろう。展示物も淡々と展示され、何処かの国のような反日感情剥きだしでもなく、むしろ英国を負かせた山下将軍かく戦えりの戦記物を見た思いでシンガポール人の優しさがひしひしと伝わって来た。
5.電気ショップで店長は日本製をしきりに褒め、安くて悪いのは中国製、デザインでは韓国製、最高なのは日本製、特にソニーと言っていたのは私へのリップサービスなのだろうか?否、本当に日本製を信頼している口ぶりであった。
6.前回のツアーの時には行けなかったが、今回は日数も十分あったのでセントーサー島にも足を伸ばした。この機会に半日掛けて観光見物したが一度行けばよいのではなかろうかと思ったほどの程度で子供の国という感じであった。ここにあったカジノの漢字は遊技場みたいな字であった。どうりでこちらのカジノでは全然あたりがなかった。
7.フォートカニング公園にも足を運んだ。ここはポルトガルに滅ぼされ滅亡した王宮があったとされている公園だ。
王宮跡への入り口階段付近には当時の住民の生活が壁に彫り残されていたのが右の写真。
王宮跡へ通じる階段が多くあり、頂上まで登るのは老体には厳しいものがあった。
頂上付近では海岸を見下ろせる高台にイギリスの戦闘指揮所や旗流信号のポール、また当時使用された大砲があったが、それぞれ表示は日本語・英語・中国語でされており内容は、淡々と事実のみを記してあった。
8.シンガポールの地下鉄(MRT)には日本の電車のように吊るし広告はなく、写真のような広告タグが有るのみ。これをみる限り、日本のは広告に見とれて掏りに狙われても仕方がないなあと思った次第。
9.今回の旅行で私の一番気に入った料理は、マンハッタンフィッシュマーケットで食べた写真のフイシュ&チップスだった。イギリス、オーストラリア、アテネで食したどの物よりも美味しく、滞在中3回も食事に行き店員さんが顔を覚えてくれた程。
10.今回の旅行時期は、日本の梅雨に当たるのだろうか?スコールと雷雨で傘の手放せない毎日でした。帰りのJAL036便は、JET気流に遭遇し、相当揺れたが、アメリカン航空、カンタス航空とJALの3社協同便であったので、座席は行きも帰りもほぼ満席状態で日航も再び蘇るのではないか?そう願わずにはおられない。
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MARINA BAY Sands
カジノ入り口
サンズホテルのプールからの眺め
シンガポール国立博物館
セントーサ島
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