One's daily life

 

過去の日記へ

6月30日 晴れ

28日の日記に書いた友人が、

お店に挨拶に来てくれた。

7/4が引っ越しだそうだ。

自分自身いろいろと大変なのに、

私の心配をしてくれる。

スノーウィやポレもこの友人が大好きで、

帰るときは、「帰るな!」と大騒ぎして大変だった。

そして私自身、泣けて泣けて仕方がなかった。

人生最大の宝物、よき友人。

きっと長野に行っても、人気者になるよ、

井の頭のマリアは。

今度は、蓼科のマリアになるかな。

マリアの暖かさと人徳で、まわりの人達が幸せになる。

そして巡り巡って、

今、たくさんの悩みや問題や悲しみを抱えているマリアも

必ず幸せになれる。

そう信じているよ、私は。

 

6月29日 晴れ

景気のよい話は聞かない。

どこもかしこも、呻いているって感じだ。

月末だから、山のような支払いが、

胃に染みわたる。

しかし、胃に染みわたっても、

腹だけは減ってくれるので、

私の場合、不景気はダイエットにも

ならない・・・。

 

6月28日 雨

昨日、仲の良い友人から、

引っ越しのお知らせ通知が来た。

吉祥寺からほど近い、

井の頭公園の近所の良い場所に住んでいたのだが、

いろいろと事情があり、自宅を売却して、

長野の田舎の方に移るのだ。

お店のオープン時にも、随分と手伝ってくれたり、

個人的な相談にも、色々とのってもらったり、

励ましてくれたりと、

本当にお世話になった人で、

なんだかとっても寂しく、そして悲しくなってしまった。

私同様に、彼女のお世話になった人たちは、

それこそ近所の小学生から高校生、

果ては、いつも買い物に行くスーパーの店員から、

近所のおばさんまでいて、みんながそれぞれにショックを受けている。

特に、「おばちゃんが親より好き」という高校生の女の子など、

あまりの悲しさに、「自分が事故に遭って入院すれば、

おばちゃんは心配して、長野に行かない。」

と、思い詰めたぐらいだ。


彼女自身、いつも大変な問題や悩みを抱えながらも、

人の悲しみが、我が悲しみとなり、

いつもその人たち心の痛みに、真剣に向き合っていた。

私は、そんな彼女を密かに「井の頭のマリア」と呼んでいる。

苦しくても、つらくても、悲しくても、どんなどん底の時にも、

いつも明るく、前向きに、そして笑顔を絶やさない、

そんな彼女を私は、一生忘れないだろう。


しかし寂しいのは事実だが、これが今生の別れではない。

引っ越し先が長野なので、会おうと思えば、

一年に一回ぐらいは会えるだろうし、

今の世の中、電話にPCと便利なものが山ほどあるので、

連絡だってマメにとれるはず。

おまけに別荘地に引っ越すため、

近くには蓼科湖や温泉もたくさんあるらしく、

「へっへっへっ、泊まりにいける。」と

ほくそ笑んだのも事実である。

スマン、井の頭のマリア。

こんな私を許して。

 

6月27日 曇り時々雨

ここのところ、毎朝5時には起床している。

冬と違って、夏はパッと起きられるからいい。

5時だと、スノはまだ寝ている。

しかし、ポレがしつこく起こしにくるのだ。

起きないとベッドの上にのっかって、

人の体をズカズカと踏みつける。

あまりのしつこさに、しょうがなく起きて、

散歩に連れていく。

30分ほど歩いて、トイレを済ませて自宅に戻り、

ゴハンを食べたら、スノもポレも再び眠りモードに入る。

私も、シャワーを浴びて、ゴハンを食べて、

少しウトウトする。

これは休みの日も変わらない。

たまには、10時、11時頃までゆっくりと

寝てみたいと思っても、

結局5時には起きてしまう。

これって、やっぱり年を取ったのかなぁ・・・。

犬のせいだけではないかも。

毎日10時半には寝て、5時に起きるのって

ババアの証拠?

そういえば、うちのバアさんも、

夜9時には寝て、朝4時には起床していた・・・。

 

6月26日 曇り

今日は月曜日だが、月末なので営業している。

しっかし、売り上げは雀の涙・・・。

やはり月曜日は、定休日と知っている人が多いので、

買ってくれる人は来ない。

「何の店かな?」と入ってくる人ばかり。

だから、見て帰るだけ・・・。

しょうがないんだけど、

せめて電気代と、電話代と、食事代ぐらいは稼ぎたいよ。

 

ところで、YAHOOのオークションに参加してみた。

6、7年ほど前に買った、インゲボルグの服を2枚出したら、

結構入札してくれる人がいて、

1枚など3,500円で出したのが、8,500円まで上がっていた。

これで味をしめて、さらに4枚も出品してしまった。

しかし、もう着ない服とはいえ、

人の手に渡るのは、なんだか、やっぱり少し寂しい。

でも、何年もの間、タンスの肥やしにしておくよりかは、

着て貰える方が服としても、うれしいかな。

・・・・と思いつつ、今度は何を出品しようか、

密かに金勘定している私なのだ。

 

6月25日 雨

まったくよく降る雨である。

お陰で、来店されるお客さんの数が、

普通の日曜日の半分ほどだ。

これじゃあ、商売にならないぞ、おい、こら、雨。

でもやんだところで、今度は蒸し暑い陽気となり、

やっぱり、お客さんは来ない。

どっちにしても、梅雨から夏にかけては最悪で、

店泣かせだ。

と、グチっていたら、雨が上がったようで、

いきなり20人ぐらい、お客さんが入ってきた。

しかし、誰も買わないぞ、おい・・・。

 

私は、夏生まれのくせに、夏が大嫌いである。

子供ころは、母の実家のある、

清里高原近くの大泉村に、

毎年、夏休み中預けられていたので、

大好きであった。

大好き祖母や、おばさんがいて、

夏中、好き放題させてくれた。

しかし、大人になってからは、夏というと暑いだけで、

学生時代は、バイトや課題に追われて、

あまりいい思い出がない。

ひと夏の恋なんてぇのも、なかった。

もちろん、彼氏がいなかったわけではないが、

結構忙しい人だったりして、

一緒にステキな夏を過ごす、なんて楽しいことは、

夢だったよねぇ。


さて、もうすぐ7月だ。梅雨が終われば、夏本番。

なんだか商売替えでもして、

ビアホールでも開きたい気分だね。

と、外を見れば、また雨・・・。

明日は上がることを、ハレハレ神様にでも、

お祈りしてみょう!

 

6月24日 雨

はっきり言って、「アフタヌーンティー」は、ネタ切れだ。

エッセイ風なんてしたもんで、書くことがな〜い。

したがって、短い文章でいいように、日記風にしてみた。

一行でもよいのなら、なんとなく続けていけそうな気がする。

まっ、代わり映えのしない毎日なので、

そう面白いことなど起こりそうにないが・・・。

お店をやっていると、売り上げによっては、

毎日がジェットコースターに乗っているようで、

これが結構キツイ。

だから、淡々と日々を過ごせるってことは、幸せなこと。

あじさいの花を見つつ、くちなしの花を香りを感じつつ、

風の匂いや、雨の音にも、心を寄せられる日々。

そういうのに私はあこがれる。

現実は・・・・。

もうすぐ月末なんで、胃が痛いです。はい。

淡々とした日々は、いつ訪れてくれるのだろうか。

かなしーっ。