One's daily life
１２月３１日 晴れ
やっと今年の仕事が終わった。
クリアランスセールの準備もすべて終了したし、
福袋も陳列ケースの上に並べ終えた。
あ〜、やれやれと思ったのも束の間、
最後の最後でショップ使用のＰＣが壊れた！
それも私が操作をしている時にだ。
（実はこのノートＰＣは、この間営業が持参してきた、
Ｗｉｎｄｏｗｓ９５のボロボロでヤバそーなヤツだった）
売り上げ送信中に、突然画面が真っ黒になり、
再度立ち上げたら、「ディスクが破損ウンタラカンタラ」と表示が出て、
またすぐに消えてしまった。
あ〜あ、しらないよ、し〜らないよ、しらないよ、
私のせいじゃないもんねーっ！
まっ、いいっか。
（って、よくないんだけどさっ）
さて皆々様方、今年も色々とお世話になりました。
来年もどうぞワタクシのサバイバル人生を、
暖かく見守ってやって下さいませね。
（占いによると来年の運気は谷底らしい・・
果たしてワタクシは、地底から這い上がれるのだろうか？）
それでは、来年もよろしくお願い致します。
１２月３０日 晴れ
はぁ〜、今日も一日疲れた。
なぜかというと、朝５時半にスノの「ピー、ピー」鼻声に起こされるせいで、
ここのところ切れ切れの睡眠だからだ。
実はこの鼻声、「膀胱が満タンです。起きて下さい」のメッセージである。
しかし、なんぼなんでも５時半には起きられないぞ。
外はまだ真っ暗だし。
この場合、フトンをかぶって聞かないフリをするのだが、
結局はスノのしつこさに負け、目覚まし時計が鳴るよりも早くに、
ベッドを出ることになってしまう。
おまけに外は誰も歩いていないしさ。
（皆さん年末年始の休暇で、ごゆっくりの起床らしい）
はぁ〜、あと一日出勤したらお休みだ。
とりあえず一日だけの休みでも、ゆっくりと横になって寝ていたい。
（しかし元旦だって、どーせ５時半に起こされるのよ、フン）
１２月２９日 晴れ
クリアラセンスセールのための値札付け作業を、
寒いストックの中に入り、一日中していた。
おかげで身体の芯が冷え切っている。
これで年末年始に風邪などひいたら笑えないんだけどさ。
と書いたところで、この１年間風邪をひいていないということに、
ハタと気がついた。
すでにうちのショップでも、店長、サブ、営業が大風邪をひいて大変だったのに、
なぜか風邪のウィルスは、私の横を素通りしていく。
これも朝晩の犬の散歩、昼夜の仕事、そして大食らいの成果か。
バリバリに強い肉体の持ち主になったってわけね。
なんか書いているうちに、バーベルでも持ち上げられそうな気分になってきた。
とか言っても実際のところ、
昨日売り場でストレッチ体操を１０分ほどしたら、
もう筋肉痛になった柔さなんだけど。
とりあえず健康が一番。
来年も是非、この強い肉体を維持したい。
１２月２８日 晴れ
前々日、店長から貰った超ウマの「豚トロまん」（デカデカサイズ）を、
ポレに盗み食いされ、その前日はボールペンを壊され、
そして夕べは買ったばかりの目薬のフタを破壊されたので、
久しぶりに激怒しまくった。
私の怒り具合に恐れをなしたポレ。
しばらくテーブルの下から出てこない。
「おまえなんか、うちの子じゃない！！！！」
と何度も罵られ、上目がちでジトッとこちらを見ている。
そんな目で見られても、当然ながら無視。
すると、しばらく経って、
「お゛があ゛ざん゛、ごめ゛ん゛な゛ざい゛」
と頭を床にこすりつけ謝りのポーズを取ってきた。
それから私の腕の中に頭をスポッと突っ込み、
ベロベロと舐め舐め攻撃に入る。
「ごめ゛ん゛な゛ざい゛、ごめ゛ん゛な゛ざい゛、ごめ゛ん゜な゜さ゜い゜、ごめ゛ん゛な゛ざい゛」
こうなると、もはや怒る気も失せてしまい、
「わかった、わかった」と頭を撫で、
あげくの果てはチューなんかしちゃったりして、もうなし崩し。
こうやってみると、ポレの方が私より一枚上手なのだろう。
そして怒られても、怒られても、毎度同じイタズラを繰り返してくれるのだ。
それってやっぱり、なめられてるってことか？ こいつに。
Ｐ．Ｓ 表紙のバナー広告クリックありがとうございます。
数ヶ月に一度ほど、スノとポレのゴハン代（マジに毎回ゴハン代分の金額）
が入金されてますので、皆々さま方に心より感謝いたしております。
又、あまちださん、テリーさんも日記にバナークリックの件を書いて下さり、
ありがとうございました。
１２月２７日 晴れ
夕べは深夜のバイトが入っていたが、
仕事中ガラス越しに外を見ていると、大粒の雨が降ってきて、
更にそれが雪に変わり、私が帰宅する頃（ＡＭ２：００過ぎ）には、
家々の屋根や花壇などが、薄っすらと白い化粧を施されていた。
しかし朝起きたら晴れていた・・
それでも北風がビュービューと吹きまくり、
こんな日は休みで良かったと、コタツに入ってしみじみ。
しかーし！ 明日から大晦日まで４日連続出勤である。
そして元旦のみ休んで、またまた２日から仕事だ。
毎度毎度のことながら、
この時ばかりは接客業についた自分が恨めしくなる。
その上、深夜バイトのファミレス店長から、
「元旦仕事してほし〜な」とシナをつくられ、
「絶対にしない！」
と、断固拒絶した。
誰が何と言っても、元旦は休みます。きっぱり
ところで、２５日の日記に書いた「ＰＣがヘン」という内容に、
早速「こーしたら良いですよ」とのメールや、掲示板のカキコをいただき、
その通りにやってみたら、すぐに直ってくれた。
札幌のひとみさん、かよべーさん、どうもありがとうございました。
さてさてスノであるが、薬のせいでシッコの溜まり方が早いのか、
私が帰宅する時間まで我慢出来ないらしく、
昨日もお漏らし後があった。
それで本日「スノのシッコトレーニング」と称して、
新聞紙を置き、「スノくん、ここにシッコ」と何度も教えたのだが、
シッコという言葉は分っていても、
「ボク、今はシッコしたくありません。シッコするのはボクがしたい時だけです。
シッコさせたいのならば外に連れ出して下さい」
とばかりに無視された。
子犬みたいに四六時中シッコをしていれば、
それなりにトレーニングし易いのだけれど、
（もちろんスノも子犬時代は、家の中の自分用トイレでしていた）
頑固ジジイとなった今では、それもかなり難しそう。
ということは、スノが我慢できない場合、
我が家のリビングが巨大トイレとなってしまうのか・・
いやもう、すでになっているが。
１２月２５日 晴れ
ここ数日前よりＰＣがヘンなのである。
まずメールソフト。
うち「ＷｅＭＡＩＬ３２」というのを使用しているが、
これのフォントが明朝体だったはずなのに、
いきなりこの日記と同じ字体に変わってしまっている。
おまけに文字サイズがデカくなっているではないか。
それから右上にある、×や□と表記されている部分に、
わけの分からない数字が入ってしまっている。
それから3.5インチＦＤが、フロッピーを入れても、
なかなか作動してくれない。
数回入れ直して、やっとこさっとこ開いてくれる始末だ。
フォントの方は慣れれば別段問題はないのだが、
それでも、なんだか気持ちが悪い。
このＰＣを購入して、ちょうど４年が経つが、
そろそろ少しづつ、ヘンな所が出てくるのかしらねぇ。。
（どなたか分かる方、教えていただけませんか？）
ところで、今日のスノ。
朝からポレとガウガウの取っ組み合いをしてくれ、
絶好調という感じであったが、
興奮度合いが大きかったらしく、いつになくシッコが溜まり、
朝１時間の散歩で空になった膀胱が、夜まで持たなかったようだ。
そう、リビングにお漏らしの後が・・
１２月２４日 晴れ
スノのシッコの出がだいぶ良くなった。
薬が効いているせいなのかもしれないが、
出したいのに出せないジレンマから解放されたようで、
気持ちよく電信柱にひっかけている。
さて、本日はクリスマス・イヴ。
デパ地下はすごいことになっているぞ。
なにしろケーキを買う人たちの長蛇の列である。
クリスマスにケーキ、それが無いとクリスマスでないような気がするのは、
どの人も皆同じ。
かくゆうワタクシも、ケーキが食べたい。
しかしあの列を見たら、こんじょナシが頭をもたげて、
「ワタクシは人生の落伍者、もといクリスマスの落伍者」
とブツブツ独り言をいいながら、
まともにケーキを買うことを諦めた。
で、スーパーに立ち寄り、２コ３５０円の「モンブラン」を購入。
昭和３０年代風の、黄色い栗クリームが懐かしさを覚えるそんな味わいを、
一人で楽しむ２００３年の、嗚呼、クリスマスかな。
画像は、聖夜に咲く白バラ「グラミス・キャッスル」
マジ、きれいっス。
１２月２３日 晴れ
昨日は仕事で病院に行けないため、検査結果を電話で聞いたので、
今日は更なる詳しい内容を確認するのと、
薬を貰うのとで獣医さんに出かける。
それで血液検査の詳しい数値を示した用紙を見ながらの説明となった。
スノの場合、ＢＵＮ（血清尿素窒素）というのが、
正常値５〜３０に対して、６９mg/dlという数字を示しており、
考えられる病気として、「脱水・腎障害・心不全・副腎皮質機能亢進症」
などが上げられていた。
この数値が１００以上の場合は、かなり危険な状態らしい。
ここの獣医さんにかかっているシェルティ（１４才）が、
１００以上の数値を出し、日本獣医大病院に入退院を繰り返しているそうだ。
腎臓が悪い場合、タンパク質が×ということで、
（タンパク質というと、肉じゃん）
摂取したタンパク質を体外に排出させることが必要で、
その為の薬サプリを出して貰い、
あとは血管を膨らませて血流を良くし、
腎臓の働きを高める為の血圧降下剤が出された。
特に最初に書いたサプリは、「ネフガード協和」という名前で、
フードに振りかけて食べさせるのだが、
これが顆粒キムコみたいな活性炭なんだよね〜
冷蔵庫のキムコは、イヤな匂いをくっつけて取ってくれるが、
こちらのは体内の悪いものをつけて、外に出してくれるのだ。
ステック１本８０円、これを朝晩２本づつ計４本、一生食べさせていくのね。
無味無臭のため、今夜はフードと一緒に食べてくれたので一安心。
今後与えられるおやつ類は、肉系は×、ニボシも塩分が入っているので×、
ビスケットも味付きは×。
トリーツみたいなものか、果物ぐらいしかダメみたい。
スノの誕生日に沢山貰ったササミジーキー、
ポレにだけ上げるのも、スノが可哀想で・・
それからスノのオシッコの出もだいぶ良くなった。
昨日の話だと、これはまた別の病気の可能性がある、と先生は言っていたが、
今日の説明だと、腎臓が悪くなっている上に、
それに雑菌が入ったり、更にオシッコを我慢させていた事が、
出を悪くさせていた要因だったかもしれない、と言っていた。
そしてポレのシッコと比べると、
身体の中の老廃物がキチンと排出されていないため、
スノのは黄色味が少なく、透明に近い感じがする。
（透明なシッコをする子は、腎臓病の可能性が大だって）
とりあえず今すぐ命には別状はないということで、
食事と薬でこれ以上悪くさせることなく、うまく病気とつき合い、
あと数年はスノにがんばって貰えるよう、
切に願っている私なのだ。
本日のスノ。
クリスマスツリーの横で、気持ち良さそうに腹出しネンネ。
当然、病気の自覚ナシ。
１２月２２日 晴れ
スノの検査結果であるが、思った以上に大変なことになった。
実はスノが悪かったのは、腎臓。
普通の状態の２倍ほどの悪い数値が出ていて、
腎臓機能の７０〜８０％が破壊されている可能性があるとか。
尿に糖が出ていたのは、腎臓の働きが悪く、
身体にとって必要な栄養素まで、体外に出てしまっていたからだ。
人間ならば、透析で血液をキレイに出来るが、
犬はそういう訳にはいかず、
とりあえず薬でこれ以上悪くならないよう抑えるしかないらしい。
（治療をしても、悪くなった腎臓機能が元に戻ることはない）
そしてあとは食事療法である。
さしあたって、すぐに命に別状があるわけではないが、
このまま放置しておけば、この先にあるのは当然ながら死である。
又、シッコが出にくくなっているのは、
腎臓とは関係なく、別の原因があるらしい。
それはそれでまた厄介だが、
しかしシッコが出にくくなったり、血尿が出てくれたからこそ、
今回の病気に気がついたと前向きに考えて、
治療に励むしかない。
今夜もゴハンを２杯食べ、更にオヤツも食べて、牛乳も元気よく飲んだスノ。
まだまだ、がんばって生きて欲しい。
１２月２１日 晴れ
やはりスノのシッコの出は、今ひとつという感じだ。
少しでも膀胱を空にして上げなければと、
朝１時間、夜１時間の散歩時間を取る。
しかし仕事をしている身としては、これが結構キツイくて、
今日も一日仕事場でアクビを噛み殺していた。
さて、画像はやっと開いてくれたＥＲ・グラミスキャッスル。
本来は白なのだが、薄っすらとピーチがかっている。
強く香る、と本には書いてあったが、
うちのグラミスは、顔をかなり近づけないとよく分からない。
しかし、微かだけれど品の良い香りがした。
おまけ ： うちのデパートに入っているフランス料理店のブッシュ・ド・ノエル
大量に売れ残ったらしく、
販売員通路にて８００円が５００円に下がって売られていた。
もちろん買う。
ホワイトチョコの中にイチゴのムースが入っていて、
結構おいしかった。
１２月２０日 晴れ
朝散歩に出たら、空は晴れているのに雪が舞っていた。
どうりで北風が冷たい。
さてスノだが、今日はたっぷりと尿を採取して獣医さんに出かけた。
そして詳しい尿検査では、なぜか糖が出てしまった。
先生も、「うーむ、まさか糖が出るとは・・」
と唸ってしまい、すぐに血液検査をする。
しかし、その検査では血糖値はまったく正常な数値を示していた。
「あの〜、尿検査と血液検査とでは、どちらがより正確なのでしょうか？」
と聞いたら、
「血液検査です。」
「この数値ならば、糖尿病の可能性は低いですが、
ここ２，３ヶ月間の平均血糖値まで調べることが出来るので、
とりあえずそれをやってみて、他の病気の可能性も調べてみます。」
とおっしゃってくれた。
明日は病院が休みのため、明後日こちらから電話を入れ、
結果を確認する予定である。
腫瘍が出来ていると膀胱が圧迫され、シッコがしにくくなるし、
また、ウン○も平べったく出てくるそうだ。
そう言われてみると、ウン○がちょっと平べったい気がしないでもない・・
ああ、もう、心配で、心配で。
しかし、飼い主の心配をよそに、
朝晩、計３杯のゴハンをモリモリと食べ、
お腹を出して、気持ち良くグースカピーしているスノ。
それがまだ救いで。
１２月１９日 晴れ
ずっとスノを獣医さんに連れて行かねば、と思っていた矢先、
（実は時々シッコの出が悪かったので）
夕方の散歩で血尿を出した為、
そのまま獣医さんに直行する。
病院に到着すると、先生から採尿用のトレーを渡されたので、
病院の前の電信柱でシッコをさせて採取した。
しかし少量だったため、明日再度採尿して、
詳しい検査をして貰う予定である。
血尿が出るということは、膀胱炎の可能性が高いということで、
抗生物質を処方して貰って帰った。
薬を飲ませて数時間後、
深夜の散歩に出かけて尿の様子を見てみたら、
一応、血尿は治まっている様子だ。
（暗くてわかりにくいので、スノがしたシッコにテッシュをあて、
血が混じっているかどうかを確認する）
今までも精神的なことで、何度か血尿を出してきたスノだが、
今回はシッコをしたくても出なかったり、
出ても、ほんの少しだったりということが時々起こっていたので、
結石の可能性も無きにしもあらずだし、
（ただ簡単な検査の結果では、尿成分のバランスがそんなに悪くないため、
その可能性は低いと、先生はおっしゃっていたが）
膀胱炎も、ただの膀胱炎ならば問題ないのだが、
他に原因があっての膀胱炎だと、やはりマズいそうな・・
なにしろ１１才という年齢を考えれば、
どんな病気が起きてもおかしくないスノである。
とりあえず原因が分かり、
的確な治療法や、薬を処方しても貰えることを今は祈るのみ。
１２月１７日 曇り
昨日、向かいのショップで盗難カードを使用し、
１００万円分の洋服を買おうとした女性が捕まった。
それも売り場に警察官が来ての逮捕だったそうだ。
その一部始終を見ていたうちのサブが、
「面白かったわよ〜」と、一言。
私はお休みだったので残念ながら、
その捕物帖を見ることは出来なかったが、
向かいの店長は、１００万分の洋服を持って警察まで出向き、
遅くまで事情聴取を受けたとか。
年末になると、スリや置き引きが大量に発生し、
そういえば、ここのデパートを名を騙った、
「オレオレ詐欺」が一日に何件もあったそうで、
世知辛い、この年の暮れ、
皆さまも、どうぞお気をつけ下さいまし。
１２月１６日 晴れ
プリンタが壊れてしまったので、
今年の年賀状は、オンラインから注文を入れられる印刷にした。
プリントショップまで出向かなくても、
インタネで画像を送れば、１週間後には近くの提携ショップか、
指定コンビニに届けてくれ、そこに取りに行けばよいシステムで、
非常に便利だ。
新しいプリンタも欲しいのだけれどねぇ、、
今のところ年賀状以外はあまり活用していないし、
お金も無いことだし。
やっぱ、我慢でございます。
やっと少し開いてくれた、ＥＲのグラミスキャッスル。
完全開花まで、あと１ヶ月ぐらいかかるかも？？
１２月１４日 晴れ
ベッドに入るのが寒くなった。
フトンを上げるとシーツがヒャッとしている。
なにしろ冬用ボアシーツが１枚しかないので、
あとはオールシーズン用の綿シーツを使用となり、
もぐり込んでから暫く、自分の身体の熱が発散されるまでの間、
ブルブルブルの我慢となる。
真冬はこれに湯たんぽを入れて暖を取るが、
今頼ってしまったら、厳冬期を越えられないと思い、
とりあえずフトン、毛布２枚、肌がけ、ベッドカバーなどを５，６枚かけて、
寒さをしのいでいる状態だ。
コタツに入っていると、身体の芯からぬくぬくして、
「このままここで眠ってしまいたい」
と誘惑にかられることは前にも書いたが、
最近とみにそれがひどくなっている。
ホント、身体さえむくまなければ、コタツで寝たいわ〜
（尤も電気代という問題点も浮上するが）
さて、これから寒いベットに直行予定である。
スノとポレが中に入って、秀吉の懐中ワラジの如く、
ベッドを温めてくれていたら、「おお、飼い主思いの忠犬たち」と、
褒めてあげるんだけれどねぇ・・
１２月１３日 晴れ
いつも電車の窓から見えていた、不思議な家が気になり、
犬の散歩ついでに出かけてみた。
そう！ 見ての通りの草葺き屋根の家。
屋根に芝生（だと思うが）が生えている。
玄関側にまわると、壁に「草」の一文字が。
表札を見たら「草の家」と書いてあった。
ちなみにここは民家ではなく、会社やジブリの開発室が入っているらしい。
光合成する家かぁ・・
一体どのような効能があるのだろうか。
１２月１２日 雨のち曇り
この季節どこに出かけても、クリスマスソングを耳にする。
またデパートなどに勤めていると、
「もういい、聞きたくない」と限界を越えてしまうような、
クリスマスＢＧＭの洗礼を毎日受けるハメになる。
今いるデパは、「リッチな気分でゆったりとしたお買い物」を、
目指しているのか、やたらとまったりした曲が多く、
たるい気分をますますタルタルさせてくれる、
のんびりとしたクリスマスＢＧＭがかかっている。
（まっ、早い話お客が少ないんで、どんなＢＧＭをかけても、
全部まったりするのがオチだとは思うが）
（更に余談であるが、一番最初にお手伝いに入ったデパは、
ジュリアナ風（←すでに死語）クリスマスＢＧＭで、脳ミソが破裂しそうだった）
それに比べて去年いたデパのクリスマスＢＧＭは良かったわ〜
まず１１月最後の週からエンヤ特集で、
静かなクリスマスの雰囲気を演出し、
次の週がマライア・キャリーなどの、
いわゆるＰＯＰＳ系クリスマス曲でノリノリにさせ、
更に次がゴスベル特集、そして最後にワムやらビートルズやら、
誰もが耳に馴染んでいるクリスマスソングで締め括ってくれた。
選曲も良かったし、特にゴスペルなどを特集してくれるなんて、
デパの音響担当者は仕事を離れて、
自分も結構楽しんでいたのかも、と思ったり。
クリスマスＣＤを結構持っている私のお気に入りは、
５年程前に出た、リコーダーと打楽器のみで演奏している、
「栗コーダーカルテット」のクリスマス曲である。
編曲も楽しいし、なんてったって「アヴェ・マリア」なんてウクレレ風演奏だもんね。
その中でもフランスの古いキャロルばかりを集めた、
「フランスの昔のクリスマス」が一番好きなのだが。
（オーソドックスだけれど、なぜか新しく、楽しく、そして懐かしく、
とってもホッとするクリスマスメドレーなのだ）
栗コーダーカルテットの「栗コーダーのクリスマス」ＣＤ
１２月１１日 雨のち曇り
こんなに寒いのに、バラたちは蕾をつけている。
（アイスバーグ、粉粧楼、アンブリッジローズ、グラミスキャッスル）
その中で、もう１ヶ月も熟成しているのが、
ＥＲの白バラ・グラミスキャッスルである。
４日程前に、蕾の一番上が少し開いた。
すわ、これで咲いてくれる、と期待したものの、
そこから先がなかなか開かない。
かなり大きく育った蕾なので、小春日和が続けば、
きっと開いてくれると信じているのだが・・
近所では、ＨＴ（ハイブリットティーローズ＝現代バラ）の、
ラ・フランス（ピンク色）と、パパ・メイヤン（赤）と、
ピース（クリーム＆ピンク）、
そしてカクテル（ツルバラ）が、結構咲いている。
ホント、バラって強靱なのね〜
１２月９日 晴れ
ふと思いついて、４年ぶりにツリーを飾った。
お店を閉めてからは、
「こんな大きなツリーは狭い部屋では飾れない」
とあきらめていたが、なぜだか急に飾りたくなってしまったのだ。
ライトも４年前のままで、「つくかしらん」と心配したが、
↑のように、ちゃんと点灯してくれた。
さて、これでクリスマス過ぎるまで、ここに洗濯物スタンドは置けないぞ。
しかし、あと半月ほどの不自由さである。
自分の為だけのツリーなんて、ちょっとばかしの贅沢だ。
ドンキホーテで197円で購入した、
サンタトナカイのカチューシャをしたスノ。
同じくポレ。
１２月７日 晴れ
夕食の時間は、９時半と結構遅い。
なにしろ帰宅できる時間が８時半ごろで、
それから散歩に出かけるため、必然的に遅くなる。
したがって食後にゆっくりできる時間は、１時間半ぐらいだろうか。
（出勤時間が遅い割に、起きる時間が早いため）
食べ終わったら、コタツにもぐってゴロリ。
するとスノとポレがやってきて、添い寝をしてくれる。
２匹を撫でているうちに、日中の疲れがドドーッとでるせいか、
トロトロトロと気持ちのよい睡魔に襲われ、
「このまま寝入ってしまいたい」甘い誘惑に駆られるが、
寝入ったら最後、朝までコタツで身体は干し上がり、
身体はむくんで顔はブクブクになっている。
（元からブクブクだが、更に膨らんだフグ顔になる）
２，３時間の昼寝ゴタツはいいけれど、
今までの経験上、朝までコタツは決して身体に良くないと思い、
意を決してエイッと起きあがり、ＰＣを立ち上げ、
日記をつけて、掲示板レスをつけ、
コタツでフニャっとふやけた身体を、
今度はベッドで寝られるような体勢に持って行く。
それにしてもこの甘い誘惑は、
ダイエット以上に敢行するのが大変だ。
実は今日もさっきまでヨダレを垂らして、
コタツ寝と戦っていたのである。
身体に悪くとも、身体が要求するコタツ寝。
それはまるで、天使と悪魔の囁きのよう。
とりあえず今日は、天使が勝ってくれたが。
１２月６日 曇り
散歩から帰って、スノの足を洗おうとしたら、
落ちていたガムの食べかすがベッタリ・・
不思議とポレにくっつくことは少ないのだが、
なぜかスノはガム被害が多い。
仕方ないので、ハサミを持って来て用心深く切る。
毛についているのならば、取るのは比較的簡単であるが、
問題は肉球にベッタリの場合だ。
こうなると、少しずつ剥がしていくしかない。
剥がしている時に、ペパーミントの香りが微かにしたしりして、
非常に気持ち悪かったりする。
やっぱり人が噛んで捨てたガムはね・・
しかし犬たちに、「気をつけて歩け」などと言ったところで、
気をつけるわけないし、
ちょっと！ 町中歩いている人！
噛んだガム捨てるんじゃないよっ！
紙にくるんでゴミ箱に捨てるか持ち帰るか、
それが出来ないのだったら、
飲み込んで自分の体内に捨ててちょーだい！！
１２月５日 曇り時々雨
雨降りのせいか、外は寒くコタツはぬくぬく。
このぬくぬく感がたまらないのだ。
一度入ったら、もう２度と出られないコタツ蟻地獄。
布団を首まですっぽりとかぶり、
（これはポレが粗相をしたフトンではない）
しばらくその幸せな時間を過ごす。
はぁ〜、ぬくいわ〜
やっぱり冬はコタツ。
それがない冬生活は、私にとっての不幸です。きっぱり。
画像は、この寒いのに開いてくれたボニカ。
１１月初めに蕾のついたグラミスは、いったいいつ咲くのか？
（プクプクの大きさになっている）
１２月３日 晴れ
まだお腹のゆるいポレちではあるが、
とりあえず部屋の中での粗相はされずに済んでいる。
ついでにスノもゲボしてピーしてた。
さて、世はクリスマスである。
どこに出かけてもクリスマスソングが流れ、
センスのあまりないような、
クリスマスツリーやオーナメントが飾られている。
私が特に嫌いなのは、チカチカせわしなく点滅するライト。
あんなもの美しくも何ともない。
むしろ醜悪だ。
おまけに年々、点滅の度合いが早くなっている気がする。
私が実際に見たことのある、海外のクリスマスツリーは、
ドイツ、オーストリア、イギリス、イタリア、フランスぐらいだが、
あんなライトを飾っているところは、どこもなかったぞ。
（もちろん、そうゆうのもあるのかもしれないが、
少なくとも私が見た中ではなかった）
ツリーの飾りも、華やかなのからシックなものまで、
伝統的な美しさを飾ったもの、モダンさを出したもの、
そのどちらも、あまり安っぽいイメージになっていなかった記憶が。
（フランス在住のまやこさん、南仏ではいかがしょうか？）
（と、書いたら早速のお返事をいただいた。以下はまやこさんのカキコを
コピーさせていただきました。）
スノーマンさん、こんばんは！(こちらは夜です)
日記にて振ってくださったので、早速私も尻尾を振って出てまいりました。
今日は子供たちのスイミングスクールで、サントロペに出かけ、
夏は画家たちの賑わう港経由で帰って来たところでした。
シーズン中はカフェで賑わう一角に、今年もまたクリスマスツリーが
準備されていました。でもまだ準備中。
デコレーションされていなかったので、後日報告致しますね。
でも｢樅ノ木｣。
5メートル程もある高さの本物の樅ノ木です。
(以前のオーヴェルニュ地方で飾られていたのは25メートル程もあったような気がしますが)
私はこちらに来てから、クリスマスには本当の樅ノ木を家に飾るという習慣に
感動しているところです。
鉢植えの樅ノ木がスーパーの一角で売られているんですよ〜。
車の荷台に押しこんだ去年を思い出しました。
新年まで部屋中、樅ノ木の匂いです（年明け、1週間くらい飾られているので)。
こちらのクリスマスシーズンは来週以降になると思いますが、
そのころにはマルシェ・ド・ノエル、クリスマス市も開かれると思います。
ってここで気がついたんですけど、我が家も色々と準備しなくちゃです。
（以上、まやこさんの南仏クリスマス報告でした。）
キンと張りつめた冷気が空気の透明さを増し、
そんな夜の町に映えるツリーのイルミネーションは、
点滅しないからこそ、余韻があって美しいのだ。
それに比べて、あのせわしない日本のツリーライトは、
品が無く、存在さえもが許せない感じで、
なるべく見ないようにして通り過ぎるのが、
この時期の日課となってしまっている。
しかし、あれは結局、
セカセカしている日本人の気質を現しているのかもね。
ザルツブルグ旧市街・お店のクリスマスウィンドウ
１２月２日 晴れ
帰宅してドアを開けた瞬間、思い切り臭い匂いがした。
「こ、これは、ま、まさか・・」
予感的中。
ジュータンの上には、特大の固形ウン○とゲリピーが撒き散らされており、
更にはコタツ布団の裏にもベットリと。
「うううううううっ」（←泣いている）
５月のポレちゲリ騒動から７ヶ月後に、再び襲われた悪夢。
ミソクソ一緒になった我がリビングを見渡すと、
なんだかすごい絶望感に襲われて、
思わず人生を辞めたくなってきた。
しかし絶望してても、誰かがこれを片づけない限り、
部屋の中は汚く臭いままだ。
仕方がないので、まずはコタツ布団をつまみ洗いして、
夜にもかかわらずベランダに干し、
（今日は洗っているヒマがないので、一度乾かしてから再度全部洗う予定）
それから、ジュータンの掃除に入る。
何十回も雑巾で拭き、ハイターをブチ撒き、
除菌消臭剤を数回かけ、１時間２０分後に掃除は終了した。
そして掃除した後には、「ここにウン○があったんだぞー」と、
自らバラしているような、見事なジュータンの色抜けである。
ああ、ホント、家の中でウン○粗相をされると、
生きていくのがとっても虚しく感じられる私って・・
画像は、内容とまったく関係ありません。
今朝のネムネムスノ。
１２月１日 雨
３日連続の雨降りだ。
今日は、友達と吉祥寺で昼ご飯を食べた。
しかし友達と言っても、ゆっくりとおしゃべりしたのは今回が初めてである。
最初に勤めたデパートの他ブランドで働いていた人で、
朝礼時に、二言三言交わしただけの仲だったが、
パピヨンを飼っていて、更にはガーデニングが好きで、
なんとなく共通点がある感じだった。
それで先月メールをいただき、本日のお食事会と相成ったのである。
吸い込まれそうなぐらい大きい瞳を持つ美人さんで、
現在はアロマテラピーのカウンセリングのお仕事をされていて、
犬やバラ、アロマの話題など、まるで旧知の仲のような、
親しみのあるおしゃべりを交わし、
夕方まで楽しい時間を過ごさせて貰った。
こうやって親しい友達が増えるのは、とても嬉しいこと。
今度は、彼女のアロママッサージを受けに（２０分で、なんと１０００円！）に、
出かけてみるつもりだ。