One's daily life 

         過去の日記へ

 

             6月29日 晴れ 

            高校時代の友人5人と渋谷で待ち合わせをし、

            文化村ミュージアムにて、「ミレー展」を観る。

            しかし友人たちとは久々の再会のため、

            ミレーよりも何よりも、学生時代の想い出話に思いきり花が咲く。

            特に修学旅行先の九州の話題で、

            「雲仙のホテルで夕食時、そこの娘(註;中学生くらい)が、

            人形を背負い、ねんねこ半纏を着て、

            島原の子守歌に合わせて踊っていた姿に、哀愁を感じた」

            「どこかのホテルで入浴中、いきなりヘンなジイさんが、

            見ないから見ないからと言いつつ、浴室に入ってきて大騒ぎになった」

            「みやげ物屋に寄るたびに、かるかんと芋飴の試食を腹一杯食べた」

            「宿泊先の、巨人軍で有名な青島○○ホテルで、夜食にふかし芋が出た」

            「帰りのフェリー・さんふらわあ号で、ゲロゲロに酔った」

            「思えば10泊11日の修学旅行が、

            今まで生きてきた中で一番長い旅行なんて、

            チョー情けない。」

            などなど、やたらとくだらない事ばかりを思い出し、

            腹がよじれる程笑って、

            楽しい時間もあっという間に。

            妙齢に達したオバさんたちも、ほんの数時間、

            キャピキャピの高校生に戻ってしまったような、            

            若い時代の数年間を共有しているって、

            やっぱりとっても貴重だわ〜

            

             6月28日 曇り時々雨 

            昼休みに社食で、エビフライ定食を食べている、

            超フシギな人を見てしまった。

            シフォンジョーゼットっぽい、ノースリーブの黒いワンピースを着た、

            坊主頭の???

            むき出しの腕は、筋肉モリモリ、

            のど元には確かに男性特有のでっぱりがある。

            しかし眉毛はきれいに剃って、形よく書いているし、

            目元は、三枚ぐらいつけているのではないか、

            というくらいのバチバチのツケマツゲで、

            アイメイクは、ギンギラギンのラメ入りブルーに、

            口紅はピンクだ。

            更には顔に塗ったファンデーションの下に見え隠れする、ひげのそり跡。

            黒のワンピもベビードール風で、

            スソがヒラヒラとドレープがきいているし、

            靴は厚底ポックリで、不気味さ、もといキュートさを演出していた。

            文章にしても、雰囲気が今ひとつ分からないかしれない。

            それならば、イラストにて図解。

             

            下手な絵で大変恐縮だが、

            これではどう見ても、新宿2丁目でお仕事をしている人だ。

            

            あ、あんた、一体何者????

      こんな販売員、マジにこえーぞ。

            (ちなみに今日は、栗色セミロングウィッグをつけた、

            岸部一徳風顔立ち女装オヤジも、ショップ前を通り過ぎて行った。

            それを見た店長が一言つぶやく。)

              「汚いオカマ」

                        

             6月27日 晴れ 

            明日から私の勤めるデパも、夜8時半閉店である。

            とは言っても、お中元時期の7/13までだが・・

            今やデパも9時閉店のところが増えてきた。

            確か昔は、6時に閉まっていたような記憶が。

            それが7時になって、「仕事帰りにも寄れる!」と感激したのは、

            ○十年前のこと。(ふた昔ぐらいか?)

            しかし今や9時だもんねぇ、、

            買い物に来られるお客さんは良いけれど、

            従業員にとっては、かなりハードな勤務態勢だよ・・

            まっ、とりあえずここのデパの延刻は17日間のみの上、

            私のシフトは早番ばかりで、8時半までいる日は2日ぐらいだから、

            あまり関係ないといえば、関係ないが。

            (犬がいる為、店長が考慮して早番を多めにいれてくれるので)

            さて、夏のクリアランスセールももうすぐ始まる。

            これが始まると、まだ夏本番でもないのに、

            すでに夏が過ぎたような気がして仕方がない。

            気の早い秋を感じる、そんな梅雨のまっただ中・・

 

             6月26日 曇りのち雨 

            最近、犬たちの起きる時間がどんどんと早くなっている。

            今朝は、5時に起こしに来てくれた。

            とにかく5分おきぐらいに、ベッドの横に来て、

            「ピーピー」と鳴いてくれるので、たまらない。

            私が起きないと分かると、一応寝室から出て行くのだが、

            それでも又、5分も経たないうちにやって来て、

            「ピーピー」と鼻を鳴らし、

            しつこいぐらい起こすことにチャレンジしてくれる。

            そんな調子なので、仕事中アクビばかりが出て、

            毎日、死にそうに眠い。

            最近では、まわりの人たちも、

            「朝の5時に犬に起こされちゃねぇ、、」

            とアクビを噛み殺す私を、同情の目で見てくれる。 

            最近の願い、それは「目覚ましの音で目を覚ませたい」

            多分、秋まで叶うまい。

 

             6月25日 雨のち晴れ 

            私がバイトしているファミレスで、

            「キウイフレッシュ」という、ソフトドリンクがあるが、

            これがすこぶるウマイ。

            作り方もごく簡単で、キウイを絞り器で絞り、

            水で薄めて、ガムシロップを入れるのみ。

            キウイを絞って飲む、というのが、

            なかなか思いつかないワザな感じがする上、

            タネのツブツブ食感も、これまた良し。

            しかし見た目は、水中にあるカエルの卵を連想するので、

            少々グロいが、慣れればこの味のトリコとなること間違いなし。

            是非お試しあれ。

 

            ところで、今日の散歩画像。

             

             人んちの、青いラズベリー。

             (もしかしたらブラックベリーかも)

             いいなぁ、こんなに実って・・

 

             

             「クレマチスの出来そこない風の咲き方」と、

             某HPで書かれた、うちのバラ「ジャックリーヌ・デュ・プレ」

                        

             6月23日 曇り時々雨 

            面白いバラのサイトを見つける。

            バラ好きのHPは、ほとんどがバラ賛辞であるが、

            こちらのサイトは、かなり辛口。

            しかし、コメントが面白く、

            我が家にもある「ジャクリーヌ・デュ・プレ」など、

            「できそこないのクレマチス風」などと書かれており、

            憤慨するどころか、妙に的を得ている感じで、

            思わず苦笑いしたくらいだ。

            見たい方は、ココね。

            

             6月22日 晴れのち雨 

            注文していたオールドローズが、品切れということで、

            秋まで入荷予定はないらしい。

            それならば、バラ苗の購入はここで打ち止めにして、

            秋まで待つとしよう。

         

            ところで、なかなか赤くならない我が家のラズベリー、

            食べられるのはいつのことやら。

            しかし、その代わりと言ってはナンだが、

            近所のマンション共同庭にたわわと成っているラズベリーを、

            毎日数個失敬している。

            やはり地植えモノは、木自体が大きくなるし、

            世話をしているところなど、まず見たことないのに、

            次から次へと実っているし、

            うちのラズベリーも、地面に植えることが出来れば、

            もっともっと成長して、たくさんの実をつけてくれると思うと、

            やっぱり欲しいぞ、自分の庭が。

            

             6月20日 晴れ 

            ラズベリーの湘南がハダニにやられて、枯れてしまった後、

            下から新しい葉がどんどん出てきているが、

            そのハダニは、次にインディアン・サマーにうつり、

            こちらも半分ぐらいの葉が枯れてしまった。

            もちろん毎日ハダニチェックは行っている。

            殺虫剤はムシに耐久性がついてしまうので、ほとんど使用せず、

            最初はタダの水を霧吹きで、

            ハダニがついている葉裏に吹きかけていたのだが、

            やってもやっても翌日には、ハダニが湧いてくる感じなので、

            今は木酢液の原液を買ってきて、

            水で薄めて、やはり霧吹きに入れて吹きかけている。

            それでもなんだか、実が赤くなる前に枯れそうなイヤな予感が・・

            

            今度はバラのジャクリーン・デュ・プレが、黒点病っぽい。

            これを育てている人のサイトを覗くと、

            「ジャクリーン・デュ・プレは、今年2度目の黒点病で丸裸」

            などと書かれてあることが多く、

            どうやらこのバラは、黒点病にやられやすい品種みたいだ。

            当然、黒い点のついた葉はすぐに取り去り、木酢液で消毒である。

            でも手間がかかる分だけ、愛情も更に湧くってことで、

            懲りもせずに、お金もないのに、置く場所もないのに、

            税金の督促状も来そうなのに、

            またまたバラを注文してしまった。

            バラ依存症候群か?

            (この夏は、これで打ち止めに致します・・)

            今度は、オールドローズ。

            うひょひょの楽しみ。

            ところで私のバラ浮かれ熱が、ショップのサブに伝染し、

            「私もバラの苗を買って育てる!!」

            と、昨日宣言していた。

            こうやって、にわかローザリアンの輪が広がっていくのね。

            

             6月19日 晴れ 

            今朝、デパートまで来てハタッと気がつく。

            「制服用のジャケットを忘れた!!!!」

            前日クリーニングに出して、キチンと紙袋に入れ、

            翌朝忘れないようにと、通勤用のバッグの横に置いておいたのに。

            (通勤時は、上のみ違う服を着るため)

            売り場の人たちに、予備のジャケットを持っていないか聞きまくったが、

            誰も持っておらず、結局は購入するハメとなる。

            黒のジャケットなんて一枚持ってりゃ充分なのにさ・・

            なるべく安いショップを探して、

            (それでもテーラードのジャケットとなると、最低でも2万はしてしまう)

            朝から売り場を駆けずり廻った。

            しかし、たまたまデパートが社販中だったので、

            (社販←年に数回ある従業員のみの優待販売)

            何割か安く買えたのが、不幸中の幸いだったが。

 

            「お葬式にも着られるから」

            という、たいして慰めにもならない慰めを周りの人たちからいただき、

            買いたい洋服を今まで我慢して、久しぶりに購入したのが、

            欲しくもない黒のジャケットという笑えないオチで

            朝から非常に暗いワタクシであった。

            (おまけに化粧ポーチも、自宅に丸ごと忘れるというWマヌケさ)            

              

             6月18日 曇りのち雨 

            ジャクリーヌ・デュ・プレが咲き出した。

 

             

 

            蕾は薄いアプリッコット、咲き始めは薄いピンク、

            花びらが全部開くと、白のダブル咲きとなるらしい。

            (多分明日には、全開してくれるだろう)

            どう表現したら良いのか、ちょっとマット感があるような、

            男性化粧品のような、スパイシーな香りがする。

            バラの紹介本には、「ジャコウの香り」と書いてあったが。。

            (そのジャコウの香り自体がわからんぞ) 

 

            このジャクリーヌ・デュ・プレは、前にも書いたが、

            イギリスの夭折した、天才女流チェリストの名前が付けられている。

            病に冒され、視力も衰えてしまった頃、

            自らのバラをこの香りで選び、

            バラ交配家のビター・ハーマンが名付けたそうだ。

            そして、そのジャクリーヌ・デュ・プレは、

            1987年に42歳の短い生涯を閉じる。

            バラの名前一つにもドラマがあり、

            縁あって、そのバラが我が家にやって来たことに、

            この花に対しての、思い入れがますます深くなるような気がして。

            夜になると、眠りに落ちるかのように、

            花びらを閉じるジャクリーヌ・デュ・プレ。

            我が家では、「眠れる淑女」と名付けた。

 

            さて、次はボニカ。

 

            

 

                          こんなにギッシリと花を開いてくれた。

            最初に開いた花は、ピンクから白へ褪色していっているが、

            それもまた趣があって美しい。

            

            バラの置く場所を無理矢理でも作って、

            もう何種か欲しくて仕方がない。

            仕事中も、「バラ、バラ、バラ」と頭の中はいっぱいで、

            ホント、何かに取り憑かれているって感じよ。

            ああ、もっとバラを置ける広い場所が欲しい〜っ!!!

                                    

             6月16日 曇り時々雨 

            ここ1ヶ月ほど、某お総菜ショップの、

            「イタリアンサラダ」ばかりを買っている。

            キュウリ、ニンジン、大根(イタリアンなのになぜ?)、

            白花豆、枝豆、ズッキーニ、レタス、赤ピーマン、

            黄ピーマン、インゲン、チーズ、ハム、

            その他全部で15品目の具が入っている、

            とってもヘルシーなサラダだ。

            一度気に入ると、飽きるまでトコトン食べ尽くすワタクシ。

            週に3回は、買って帰っている感じだ。

            だいたい疲れのせいにして、料理などほとんどしない、

            ワタクシのような女には、

            デパ地下は本当に便利な場所である。

            これがデパに勤務して、唯一良かったと思えるところかしらん。

            そんな訳で、今夜も当然デパ地下で購入した、

            「イタリアンサラダ」で夕食を取った。

            (これに冷凍のチャーハンをフライパンで炒めただけ)

            いつまで続くか、イタリアンの夜。。

           

             6月15日 曇りのち雨 

            バラ第二弾「ジャクリーヌ・デュ・プレ」が到着する。

            アブラムシがついていた・・

            しかし、前回病変が発見されて送れなかった苗分の送料を考慮して、

            「700円のところを50円でいいです」

            と、かなりのサービス。

            そんな良心的な業者さんだったので、今回は許そう。

 

             

 

             蕾も5コついている。

             さて、こっちはボニカ。

 

             

 

             次の蕾も開きかけて、ますます愛おしさが増す。

             なんだか最近、この日記も「園芸通信」のようになってきて、

             まだまだ熱は下がりそうにない。

             もっともっと沢山のバラや花たちを育てたいと、

             切に思っても、この狭いマンションのベランダ及び、

             玄関付近のスペースでは、あまりにも限りがありすぎる。

             実際、東京に庭付き一軒家を欲しいと思ったところで、

             そんなお金は、この部屋を売却しても、

             調達できるのは、せいぜい頭金ぐらいだろう。

             しかし、ローンを延々に払っていくのは、

             考えるだけでうんざりだし、

             (私に安定した、それなりの収入があれば可能だけど)

             借金は事業資金だけで、もうたくさんである。

             しかし、ガーデニングはしたい!

             ああ、この矛盾。

             そんな訳で、イギリスに近い気候の清里方面に、

             移住したいと考えるわたくし。

             しかし、仕事はないわ、冬は寒いわ、

             おまけに家の他に、車も買わなきゃあ生活できないわ、

             ついでに、近くに友人はいないわ、

             (親戚は沢山いるけれど←両親の実家近くのため)

             とナイナイづくしで、やっぱりそれ以上考えは進まない。

             やっぱこりゃ、宝クジですかねぇ、、、

                              

             6月13日 雨のち晴れ 

            蒸して暑い一日だった。

            さて、我が家のバラ「ボニカ」の花びらが、かなり大きく開いてくれた。

 

             

 

             蕾もまだ5コあるので、枯れないで是非全部咲いて欲しい。

 

             

 

             横顔も、キレイ。

             やっぱ美人だわ〜 (植木にも親バカが入る)

 

             6月12日 雨 

            デパ女性社員のKさんは、

            バツグンのプロポーションを持つ、都会的な美人だ。

            (ただ今26歳)

            仲が良いので、よくおしゃべりをする。

            そのKさんが、左手薬指にピカピカの真新しいカルチエ・ラブリングを

            つけていた。

            私 「あーら、婚約でもしたの?」

            K 「ええーっ、婚約指輪は、こんな安いのは貰わないわよーっ」

            私 「ちょっとあんた、安いって言ったって、

               カルチエのは確か25万ぐらいするんじゃん」

            K 「婚約指輪はティファニーで800万の欲しいヤツがあるの」

            私 「あ、あのねぇ・・」

            K 「これは誕生日のプレゼント」

            私 「誕生日のプレゼントに20万以上の指輪!?」

            K 「そんなの当たり前よ、いつもそのくらいのモノ貰っているもの。

               前の彼の時もそうだったし」

 

            ふ〜ん、モテる女は、毎年20万以上の誕生日プレゼントを貰うものなのね。

            20万の指輪には縁のなかった、

            おのれの暗い過去が、ふと頭をよぎる・・

            フン、デキる女はね、自分で別荘を買うのよ!

            ついでに都心に100坪の庭付き一軒家も建てちゃうのよ!

            おーほっほっほっほっ、いつか見てらっしゃいっ!

            (誰も本気にしないわな)

            

             6月11日 曇りのち雨 

            どうやら梅雨に入ったらしいが、

            雨の日の散歩は、犬のお腹がドロドロになるし、

            ウン○は拾いにくいし、

            部屋の中はビショビショになるし、

            たまに足の裏なんかに、

            ナメクジとか、コウガイビル(黄色い細長いヒル←血は吸わない)とか、

            つけられちゃったりして、

            ああ、イヤだ。

            梅雨が過ぎれば、大嫌いな夏が到来するし、

            早く秋にならないかしらん。

             

             6月10日 曇り 

            バラ苗がやって来た。

            確か2品種頼んだはずのに、箱から取り出すと、

            1本しか入っていない。

            「アレレ?」

            中を見ると、同封されていた用紙に、

            「ご注文のリトル・ホワイト・ペットに、病変が発見されましたので、

            今回のご発送は中止させていただきました」

            と添え書きがあった。

            そうか、それならば仕方がない。

            届いた一本の苗、それは「ボニカ’82」

 

              

              

              かなり大きな苗に育っていて、花も蕾もついていた。

              これで1500円とは安い!

              (実は値下がりしていたものを購入←花屋さんで買うとなると、

               このくらい大きければ、多分3000円くらいはするはず)

 

              

              

              花は、これから徐々に開いてくれるだろうから、

              とっても楽しみ。

              それから、今回手に入れられなかった白いバラが、

              もう一種どうしても欲しくて、やはり注文を入れてしまった。

              「ジャクリーヌ・デュ・プレ」

              天才と賞賛され、夭折したイギリスのチェロ奏者の名前から取った、

              白いセミダブル咲きのバラである。

              

              狭いマンションでの栽培は限りがあるが、

              まだまだ私の園芸熱は、続きそうである。

             

             6月9日 曇り 

            明日は休み、おまけに今夜はバイトを入れていない、

            となると、気分はラリラリラン。

            こんなの久しぶりである。

            (休み前夜は、必ずバイトを入れているので)

            しかしだっ!

            こういう時に限って、なぜかメチャクチャ眠い。

            仕事中に、「今夜は夜更かしをしてやろう」

            などと心の中でほくそ笑んでいても、

            夜更かしどころか、いつもより早く寝てしまったりする。

            そんな訳で、現在睡魔と闘い中の私だが、

            どうやら勝敗は、眠る方へと軍配が上がりそうなので、

            とりあえず掲示板にレスだけつけて、

            あとの楽しみは、明日へと持ち越そう。

            

             6月8日 晴れ 

            仕事から帰宅して、玄関のドアを開けた。

             

             ・・・・・・・・。

             

             玄関に買い置きしておいた、15g入りの培養土を引っ張り出して、

             部屋の中にぶちまけてくれたヤツがいる。

             犯人はもちろんコイツだ。

 

              

              犬のゲリを片付けるのも、ヒジョーにむなしいが、

              部屋の中でを片付けるのも

              それ以上のむなしさだ。

              いくら今ガーデニングに凝っているからと言っても、              

              ジュウタンの上で、土いじりはやりたくない。

              仕方がなく、掃除すること1時間。  

                 

              一応、この程度には片付けられた。 

              教訓。

              「犬を飼っていると、人生何が起きるかわからない。」 

              (ホレ、これを読んでいるアナタ、そう、そこのアナタ、

               明日は我が身かもよ〜)     

             

             6月7日 晴れ 

            夕べ夜バイトから帰宅後、夜中の3時に就寝。

            6/7は休日であったものの、犬たちに起こされたのが、

            いつもと同じ5時45分だった。

            仕方がないので、痛い腰と足を引きずり、

            寝不足でガンガンしている頭を抱えて、散歩に出かける。

            帰宅後、もちろんベッドへ直行。

            しかーし、いつも仕事で着ているスーツ(制服用)を今日上がりの

            クリーニングに出さなければならないことを思い出し、

            しぶしぶ10時に起きて出かけた。

            ああ、休みの日はゆっくりと朝寝がしたかったのにさ。

            

            さて今日は、「神代植物公園」へ行ってきた。

            お目当ては、もちろん「バラ園」である。

            ここに来たのは、何年ぶりだろう。

            ずいぶんと前の6月に、友人とバラを見に行ったっけ。

            我が家からそれほど遠くないので、チャリで出かける。

            20分ほどで到着だ。

            

            このバラ園は、

            5月から7月初旬までは、早咲きから遅咲きまで、

            順次に花が咲いているらしい。

            バラの花に近づくと、ほのかに香りがして、

            まさに至福の時である。

            カメラやデジカメ、カメラ付き携帯で写真を撮影している人が沢山いた。

            もちろん私も100枚ほどデジカメで撮ってしまったが。

                        

              

                アイスバーグにも似ているが品種はプロスバリティ?
                          (ムスク系の香りがする)

             

              

                          まるでボタンのようなバラ

 

              

                             品種分からず                   

 

              

                     バレリーナのようだけれど、多分違うかな。

 

              

                            アルバ・メイディヤン
                   グランド・カバーで、見事なくらい小高い丘を覆っていた。

 

              

                             ウィンドラッシュ?
                     (という品種に似ているが・・正確には分からず)

 

              

                           紫というか、藤色のバラ

              
 
                          一重のバラも可愛い

 

              

                          素晴らしい香りがしていた

 

              

                       なんだかジューンブライドを思い出すぞ

 

              

              

              咲き終わっている花も結構あったので、

              来年は是非5月から出かけてみたいと思う。

            

             6月5日 晴れ 

            ポレのお腹も一段落。

            絶食を強いられたポレは、

            今夜ゴハンも食べたし、おやつも貰ったし、お腹も痛くないし、

            ちょっと幸せを感じているかもね。

            そんなポレの平和な高イビキが聞こえてきたら、

            なんだか私も眠くなってきた。

            さて、寝るぞ。

            

             6月4日 曇りのち雨 

            昨日から、またお腹を壊しているポレち。

            したがって、今朝はゴハン無しの絶食だ。

            「食べさせていないので大丈夫だろう」

            などと、楽観したのが本日のウンのつき。

            帰宅したらリビングにゲリピーが2山、こんもりと作られていた。

 

            しかし、部屋にされた犬のゲリを始末している時ほど、

            「私の人生、どーせこんなもんよ」

            「ああ、虚しい、虚しい、虚しい」

            と、厭世観に襲われるはなぜだろう?

            排泄物に世のはかなさを感じるのか、

            はたまた、ジュータンについたシミにハイターをぶっかけて、

            さらに色抜けしてしまったそのマヌケさに、

            世の無常を感じるのか、

            とにかく犬のゲリ始末の後は、

            ただでさえないやる気が、ますます萎えてしぼんでゆく。

            

            しかし、しぼみかけた風船でも、やることはキチンとやらないと、

            今夜もまたゲリの後始末で泣きそうである。

            とりあえずピクニックマットの上に新聞紙を敷いて、

            ポレ用の簡易トイレを作った。

            しかし、作ったのはいいが、

            なぜかその上で、スノが寝ている・・

            

            ところで、我が家のラズベリーは順調に花も咲いて、

            こんなに大きくなった。

                 

                     5月1日                 6月4日

            まだまだ新しい葉も出ているし、蕾も更にこれから出そうな感じだし、

            自分で植物を育てるって、ホント楽しい。

            (モッコウバラはあまり変化なし、ラズベリー湘南は、

            ハダニにやられて大半が枯れたものの、

            下から新しい葉が出てきて、まだまだ希望の兆しあり)

            次はバラ苗で、ますます園芸に熱中していきそうな予感が・・

            

             6月3日 晴れ 

            暑くなると、ポレちゲリピーが再発。

            本日の休みも、たった30分外出の隙に、

            リビングにゲリピーをやられてしまった。

            トイレに行きたい時には、

            スノみたいにヒンヒンと鳴いてくれれば、すぐに気がつくのに、

            ただ人の顔をジーッと見つめてくれても、

            そりゃ分からないわ・・

            (撫でて欲しい時も、ただジーッと見つめるしさ、、)

 

            ところでバラ苗、夕べ夜バイトから帰宅後、

            朝方4時まで調べて、ついに注文してしまった。

            なにしろマンションでスペース無し、日当たりは悪い、

            初心者とくれば、こんな家でも咲いてくれるような品種を選ばないと、

            すぐに枯らしてしまいそうで。

            (それでも尚かつ、枯らしそうな自分がコワイ)

            結果、強健、半日陰でもそこそこオッゲー、そんなにデッカクならない、

            そして安い苗2種を注文した。

 

            まずはリトルホワイトペット。

             

             クラスは、シュラブポリアンサで、

             あまり大きくならず、半日陰でも花芽をつけ、

             強健でコンテナ栽培にはもってこいのバラらしい。

             苗も1500円とお手頃であった。

             

             花のアップである。

 

             次は、ボニカ’82

             

             クラスは、シュラブグランドカバー。

             この白とピンクがたまらなく私好みだ。

             グランドカバーである以上、

             横に広がって伸びるのが、狭い場所ではどうかと思うが、

             高さは60〜90cmで、

             暑さ寒さに強く、耐病性もかなりあるのと、

             この色合いで選んでしまった。

             お値段は同じく1500円。

 

             でも、本当に欲しいバラはまだある。

             (実は、春苗は品切れのため注文できないので)

             やっぱり大好きなのは、アイスバーグ。

             

             ああ、なんという美しさなの〜

 

             それからマチルダ。

             

             これも強健種なので、秋苗で出てきたら、

             是非チャレンジしてみたい。

             (その前に、今回購入したバラを枯らさなければ、

              ってのが前提だけど)  

          

             6月1日 雨のち曇り  

            掲示板にも書いたのだが、某大手種苗会社から購入した、

            ラズベリー「湘南」がハダニにやられて、

            葉を水で流し(ハダニは水が嫌い)、更には薬も塗布したのだが、

            ダニにたんまりと養分を吸われた葉は、どんどんと枯れていってしまう。

            おまけに葉をたくさん茂らせている、「インディアン・サマー」にもうつり、

            (被害はまだそれほどでもないが)、

            頭に来たので、葉を水を流した後、指でゴシゴシと擦って応戦してやった。

            (題して「ハダニのホロコースト」)

            ところで、その「インディアン・サマー」に花が咲いた。

             

             しかし咲いたと思ったら、存命たった一日。

             昨日の風で花びらが全部飛ばれた・・

             その他にもとりあえず小さな蕾が、4つ、5つ程あるので、

             なんとか花が咲いて、1粒でも赤い実が成ってほしいと切に願う。

             そうそうハダニ攻撃を受けた「湘南」だが、

             下の方から新しい葉が生えてきているので、

             なんとかそれを守ってあげて、

             これ以上枯らさずに、また葉をたくさん茂らせるべく、

             そして来年はたくさんの実が成るよう、

             ベリナーの誇りを賭けて(?)、なんとか育てていきたい。