One's daily life 

      過去の日記へ

 

               7月31日 曇り時々晴れ 

               昨夜は、引退する店長の送別会で帰宅が遅くなり、

               犬の散歩も夜中の12時過ぎで、

               ゴハンを上げるのもそれからという、

               スノとポレにとっては、ちょっと可哀想な夜だった。

               

               さて、今日で7月も終わり。

               夏休みの予定にウキウキしている人々が多い中、

               私は相変わらずドロヨ〜ンとしたまま、8月を迎える。

               最近、頭の中の煮詰まりが、どんどんと焦げてきているようで、

               マジにヤバい感じ。

               さて、どーすっかな、この先のこと。

               さしあたり、宝くじでも買うか。

               (↑ やっぱり他力本願)

 

               7月29日 曇りのち時々雨 

               近所の庭の孔雀草が、かなり大きく育っている。

               毎年こぼれ種で育つようで、

               狭いプランターから、窮屈そうにはみ出して、

               秋が来る前に、咲いてしまうような勢いだ。

               この花は、白、ピンク、紫、等があり、

               スクッと真っ直ぐに伸びた長い茎とキクに似た花が、

               いかにも秋の風情を感じさせる。

 

                    

                   

 

               広い庭があったならば、是非植えてみたい花である。 

               しかし、考えてみれば、まだ7月・・

               なんだか季節は夏を一足飛びし、

               もう9月にでも入ったような気分で、

               この孔雀草が咲く日も近いかも。              

                

               7月28日 曇り 

               いつになくやる気のない一日であった。

               なんだかね〜、仕事中も虚しくって虚しくって。

               生活の為とは諦めつつ、一体自分は何をやっているのかしらん、

               と柄にもなく青臭いことを考えたり。

               「ネガティブになってはいけないわ〜」と思うそばから、

               ネガティブな暗〜いため息の連発。

               そして突然、「花を愛でたい!大泉高原に移住して、

               好きなだけ庭いじりをする! 犬といつでも一緒にいる!!

               ついでに仕事はなんにもしない!!!」

               と叫びたい衝動に駆られる。

               そう、簡単に言えば、今の仕事は嫌い、辞めたい、

               自分の好きなことだけやっていたい、

               ただそれだけなのよ〜

              

               7月27日 曇り時々晴れ 

               涼しいせいか、休みの日は犬の散歩に2時間を費やす。

               知らない道を歩くのが楽しみで、

               人様の庭などを横目で眺めさせていただきつつ、

               気になる花が咲いていれば、デジカメでパチリと撮影したり、

               ステキな家があれば、ドロボウと間違われないように、

               周りを窺いつつ、首を伸ばして覗いてみたり。

               犬連れでありながら、犬を連れていることを忘れてしまうような、

               ちょっとぱかし楽しい時間である。

               そんな家々を見ながら、自分が家を建てる日を想像して、

               ニマリ、ニマリ。

               あこがれはやはり、アンティークな輸入煉瓦張りのイギリス風の家で

               ある。

               白い木枠の開き窓に(実は、店(ディアスノーウィ)の窓がこれであった)

               白い木のドア。

               もちろん入り口には、バラのアーチがあり、

               庭にはやはりバラを絡ませたあずやまを作り、

               四季折々の好きな花々をたくさん植えるのだ。

               実は仕事中も接客をしていない時は、

               こんなことばかりを考えている。

               夢みていれば、きっといつかは叶う日が・・・

               

               7月25日 曇りのち雨 

               毎日毎日よくぞ降るこの雨。

               もう何日も太陽の光を浴びていないような気がする。

               尤もクーラーを入れなくていいので、

               その分はラッキーだが。

               毎日雨の中を散歩に行くので、生乾きのうちの2匹が

               なんとなく匂ってきた。

               カラッと晴れた日に、バシッと洗濯、もといシャンプーをして、

               フカフカの白い毛と、いい匂いを取り戻させたいけれど・・

               なんとなく当分は無理そうな、そんな今年の夏。

               (デパートじゃ、もうツィードや綿入れの冬物売ってるぞ)

               

               7月24日 曇り 

               営業から、「○○さん(私)の異動先が決まった」と言われる。

               今度も都心のデパートで、同じブランドのレギュラーサイズだ。

               経営再建のため、社員、派遣、マネキン等関係なく、

               かなりの人数がリストラされている中、

               よくぞ残れたと、感慨深く・・

               店長も、「ああ、良かった、○○さん(私)のことが一番気がかりで、

               夜も眠れなかったのよ。これで今夜からぐっすり眠れるわ」

               と、本当に喜んでくれた。

               (それもこれもこの店長が、一生懸命営業に頼んでくれたお陰)

               しかし、今度行くところも、そこの店長がかなりスゴイらしく、

               今の店長から、

               「生活のためと思って、何があってもガマンするのよ。」

               と何度も念を押された。

               次に行くところが決まったのはウレシイが・・

               行く前から、すでにため息がひとつ、ふたつ。

 

               7月21日 曇り時々雨 

               白モッコウバラがウドンコ病にやられ放題である。

               モッコウバラって確か病虫害に強かったんじゃないの〜

               それもこれも日照不足のせいか、

               パリッと晴れずに、雨ばかり降る気候のせいか、

               そのへんのところは、モッコウバラ自身に聞いてみたいところだが。

               しかし、ウドンコ病をこのまま放置しておいて、

               新芽部分が更に白くなり、立枯れてしまっても困るので、

               仕方なく薬を散布した。

               他のバラ、ボニカもジャクリーヌ・デュ・プレも、

               うどんこ病には罹っていないんだけどねぇ、、

               すると今度は、ラズベリー「湘南」の土部分にコバエのような虫が

               大量にブンブンとたかっているではないか。

               な、なんじゃこれは!!

               仕方がないので、こちらも薬を散布する。

               ボニカの花びらにカナブンみたいな虫が、ベタッと張り付いているし、

               また別の黒い小さな甲虫は、やはりボニカの花に穴をあけてくれた。

               こんな少ない鉢植えの植物に、

               どうしてこんなに虫が集まってくるのか・・

               

               7月20日 曇り 

               天気と同じに気持ちもどんより。

               昨日などもサブと二人で、売り場でどんよりドロロンとしていた。 

               サプは、「○○さん(私)と一緒に仕事が出来なくなるのが一番つらい」

               と言ってくれ、

               店長は店長で、「私は定年退職だからもういいけれど、

               ○○さん(私)を、なんとかリストラせずに、

               次のショップに異動させて上げてちょうだい」と

               営業に何度もお願いしてくれたそうだ。

               (営業曰く「まるで母親みたいな口調だった」)

               デパートの社員さんや周りのショップスタッフも、

               みんないい人たちばかりで、

               本当に和気あいあいと仕事が出来る、よき売り場だったのに・・

 

               いつも見て貰っている運命鑑定士の言葉を思い出す。

               「次の仕事先も又なんかあるなぁ。。」

               さて、今月末あたりには異動かリストラか、の返事をいただく予定だ。

               さてどーなるか、運命の分かれ道!

               

               気を取り直して。

               本日、注文済みのクレマスチスの苗が届いた。

                

               日照時間の少ないベランダで、

               花をつけるかどうかは、かなり不安であるが、

               とりあえず、こんな感じで置いてみた。

               (お店で使用していた什器の、

               ガーデニング棚につるを巻き付ける予定)

 

                バラ苗の入金も数日前に済んでおり、

                いつ到着するか心待ちの日々である。

                今や私の心の支えと化した花の苗たち。

                いっそこのまま高原にでも、掘っ立て小屋を建てて、

                花三昧の生活を送ってやろうか。。

                              

                 7月18日 曇りのち雨 

               寝耳に水の大ショックなニュース。

               それは8/19で、デパートから今のショップの撤退が決定したこと。

               それもうちだけではなく、上の階にある同じショップの

               レギュラーサイズの方も同時撤退だ。

               しかし私のいるショップは、

               ここのデパートに入って20数年の老舗の上、

               売り上げだって決して悪くはない。

               私が入社してからも、月に決められた予算を落としたのは1回だけで、

               あとは毎月キチンとクリアしているし、

               今月だって、まわりのショップの中で一番の快進撃を続けているのに、

               何故????

               それは新デザイナーに変わってから作る服が、

               ここのデパートのバイヤーや商品担当のお眼鏡に叶わない、

               というのが一番の原因らしい。

               夏物商品も展示会以降、数度の手直しを要求された上、

               老舗のデパートゆえ強気の姿勢で、

               さらなる路線変更を強力にプッシュされたのだが、

               業績が悪化しているメーカー自体が、

               それに答えるだけの力を、

               もう出せないというのが正直なところ、

               と営業が言っていた。

 

               レギュラーサイズと大きいサイズの販売員は、

               私を除いて全部メーカー社員である。

               この人たちは、当然どこかのショップに異動になるが、

               問題は派遣の私だ。

               営業からは、「色々がんばってやってくれていたし、

               サブと○○さん(私)が新メンバーになって、

               売り場の雰囲気も明るくなり、

               (私が入った直後は、ショップ内の人間関係がギスギスの

                ひどい状態だった)

               店長もこういう暖かい雰囲気の中で定年退職できるので、

               本当に良かったと思う。

               だから撤退でこのまま辞めてもらうのでなく、

               違うショップの異動をと思い、現在上司にお伺いを立てているが、

               何分事業縮小の折り、確定の返事がまだ出来ない」

               と言われた。

               うまくいけば、どこかのデパートのショップへ異動、

               ダメならリストラ。

               あ〜、ヤダヤダ、今年の2月に続き、また半年でこれだよ。

               なんだか私の人生、ただ今坂道を転がり中って感じ?

               まっ、下まで落ちれば、あとはまた上がるしかないけど。

               (でも、仕事がないと事業資金の返済ができないよ〜、

               絶対やだぞ〜、自己破産は。

               こんなことが続くと、やっぱりマンションを売って、

               借金をきれいにして、どこかに引っ越すしかないのかしらん・・)

               去年に続き、またまたブルーな夏到来である。

               

                7月17日 曇り 

               普段ほとんどドラマを見ないワタクシだが、

               この夏は珍しく3本もビデオに録画して見ている。

               「ウォーターボーイ」

               「高原へいらっしゃい」

               「すいか」

               ということで、今夜はこれから「高原へいらっしゃい」の放映のため、

               日記はこれにて終了。

               いいわよねぇぇ、、夏の高原。

                                 特に清里だし。

               (しかし今年の夏は、東京の気候も高原並であるが・・)

 

                

                     本日のスノ。ネムネムである。

 

                    

                       本日のポレ。胴体がない・・

                         おまけに足はブタ。

 

             

                7月16日 曇り時々雨 

               モッコウバラのシュートをそろそろ誘引しなければと思い、

               色々と考えた末に、

               お店時代、什器に使用していたガーデニング用の

               棚があることを思い出し、

               早速出して来て、ベランダに置いてみた。

               (なにしろお金はかけられない) 

               丁度2つあるので、一つはモッコウバラを絡ませ、

               もう一つには注文済みのクレマチスを、

               そして秋に来るバラ「ピエール・ド・ロンサール」を

               真ん中に置くことにした。               

                

               こんな感じである。

               そうそう今日は休みだったので、

               自転車で15分ほどのホームセンターに出かけてみた。

               ここは園芸資材の種類と量が半端ではなく、

               世の中、ガーデニングの愛好者がますます増殖しているのだなぁ、

               と改めて実感。

               (かくゆうワタクシもその一人)

               欲しかったバラ苗も売っていたが、値段が高い上、

               「なにこれ、黒点病にやられてるじゃん」

               と、結構ズサンな管理で、買うのは当然控えた。

               でも、花のたくさんついたルリマツリが480円で売られていたのには、

               ちょっと心惹かれたけれど、ガマンガマン。

               こんな狭いベランダは、

               本当に欲しいものだけのチョイスにしておかないと、

               洗濯物さえ干せなくなってしまう。

               さて、岡山のバラ園に注文を入れた苗は、

               入金を先にしないと送って貰えない。

               ふ〜む、早く欲しいが、入金が先だとね、

               なかなか振り込みに足が向かないのはなぜか??

               (ちろんお金がないからさ、フン、、←だって給料日前だしぃ)               

 

                7月14日 雨のち曇り 

               私のバラ熱が移った同じショップのサブの女性に、

               11月に手元に届くバラ「ピエール・ド・ロンサール」の画像を

               メールで送った。

               (もちろん自分ちのではなく、ちょっと人様のを失敬・・)

               携帯からお返事が来た。

               「画像を見た瞬間トリコになりました!

               写真で見てもこんな美しいのだから、

               実際はもっともっと綺麗なんでしょうね。

               明日もまたバラ話をいっぱいしましょう!」

               実は今日も一日、二人でバラ話をしていた。

               さて、サブと私の「にわかローザリアン」熱はいつまで続くか。

 

                7月13日 雨時々曇り 

               バラ苗の通販用カタログをいくつか求めて、

               考えに考えた末(その期間1ヶ月)、

               ついに注文を入れてしまった。

               今回はディープカップ(下着ではないぞ)咲きの、

               (要するに、ボタンの花のような咲き方するつーことね)の、

               イングリッシュローズをどうしても欲しかったので、

               いくつかの業者さんを調べてみた。

               しかし、これがまたみーんな売り切れで、

               どこも次の入荷が秋である。

               (それはニュージーランド等の輸入苗が多いから)

               しかし、岡山で自家栽培をしているバラ園を発見。

               ここのHP&カタログを見てみると、園主はガンコ一徹っぽく、

               親子2代に渡り1935年からバラ園を開いていて、

               扱っているバラの種類も半端ではない。

               それも常時販売している頼もしさ。

               更には、通常2500〜3500円ぐらいはするイングリッシュローズが、

               1980円の安さである。

               それにどうしも欲しかったアイスバーグなど、なんと550円だ。

               信じられんぞ!(どこも2000円はしている)

               で、とりあえず5種を選んで頼んでみた。

               (これがまた欲しいのばかりで、どれを捨てるか悩むこと1時間)

               さらに、やはりずっと気になっていたクレマチスも、

               安いところを見つけて注文を入れてしまった。

               こんな日陰のベランダで、

               咲いてくれるかどうかは定かでないが、

               バラの花と一緒に絡ませ、来春に花をつけてくれることを夢見て、

               ああ、もう、うっとり〜

               お金がないのはいつものこと。

               しかし、仕事と生活でキリキリしている我が身ゆえ、

               これぐらいの楽しみは許してもらって、

               ますます植物たちに癒されていく(つーか、エキサイトしている?)、

               そんな今日この頃。。

 

                

               写真は、返り咲きしている本日の「ジャクリーン・デュ・プレ」 

               

                7月11日 雨時々曇り                

               夜8時半までの遅番はチョー疲れる。

               今いるショップの床が大理石(そう書くと一見ゴーカだけど、

               結構割れたりして、なーんちゃて大理石かも)なもんで、

               足に対するクッションがなにもなく、

               膝からふくらはぎ、足の甲、つま先、足裏に至るまですべてが痛い。

               おまけに冷房で老廃物のたまった足はパンパンに膨らみ、

               まるで象のようだ。

               まったくただでさえ太い足なんだからさ・・

               そんなこんなで、むくんだ足は重痛いし、

               足の裏のタコやウオノメも最高潮に痛いし、

               あ〜、我慢できねぇ、だからもう寝る。(←何を偉そうに)

                

                 

                写真は、我が家の「軒下日陰ガーデン」

               

                7月10日 雨時々曇り 

               昨日、住宅街を散歩していたら、

               玄関横にブラックベリーを植えている家を発見。

               そのブラックベリーは、ゆうに2mはあるだろうかというぐらいの

               高さに育っていて、更に沢山の実がつき、それは黒く熟しており、

               ああ、うやらましい。

               また、近所のブルーベリーも青く色づいてきて、

               早速お味見させていただいたが、

               やはりまだ酸味の方が強い感じである。

               さて我が家のラズベリーは・・・

               特にインディアン・サマーは一粒も食べられないまま、

               今年の秋に期待しよう。。

               (年に2度採れる、、はず)

 

                7月9日 曇り時々雨 

               最近、モッコウバラのシュートが伸びてきたので、

               それを今後どうするか色々と思案中である。

               しかし、うちは日照時間がかなり短いので、

               他の家のモッコウバラの伸び方に比べて、

               ヒョロヒョロの元気の無さで、

               なんとなく可哀想な気もするが。

               (日当たりの良いところで地植えにしたら、

               多分爆発的に伸びてゆくはず)

               しかし、ヒョロヒョロでもまだまだ伸びてゆくだろうし、

               玄関前の今の場所から、ベランダの方へ移動させ、

               今よりもっと背の高いトレリスやアーチを置いて絡ませるか、

               オベリスクにつたわせるか、

               ああ、どうしょう。

               やはりマンションの狭いベランダで、つる性の植物を育てるのは、

               思った以上に大変だと、今更ながらに思いつつ、

               他のつるバラ「ピエール・ド・ロンサール」も

               注文してしまい、(ただしこちらは11月でないと入荷なし)

               更にはクレマチスのモンタナ系や、

               白いジャスミンなんかをバラと一緒に絡ませたら、

               ロマンチックだわ〜

               などと無謀なこともついつい考えたり。

               我が家のバラ、ジャクリーヌ・デュ・プレとボニカ’82は、

               こんな日当たりの悪い場所でも、

               咲いては蕾をつけて、また咲いては蕾をつけて、

               健気に楽しませてくれている。

               7、8月は税金やら、保険の更新やら、霊園の管理料やら、

               国保の支払いやら、次から次へと痛い出費が続くものの、

               押さえる部分は押さえて、節約できるものは極力節約し、

               やっぱり買うぞ、次のバラ苗を!

               (なんか今や、犬と同じぐらいの生き甲斐状態になっている・・)               

 

                7月7日 雨 

               図書館から、「ケイ山田のイングリッシュガーデンブック」という、

               1996年に出版された本(と言うより写真集)を借りてきた。

               もちろん、あの蓼科にある「バラクライングリッシュガーデン」の

               専務だかなんだかが書いた本である。

               (ここ数年は、ガーデン研究家とかの肩書きだっけ?)

               友人が洋服の「バラクラ」に勤めていたので、

               色々と話には聞いていたが、会社の内輪話はともかく、

               高原とイングリッシュガーデンは、この季節にピッタリなので、

               仕事場にも持ってゆき、休憩時間に開いて、

               「これって、おいしいところしか見せていないんだろうけれど、

               でも、いいわぁ〜、こんなガーデンの中で、

               ゆっくりとお茶でも飲んで、ウダウダしていたい〜」 

               その雰囲気にどっぷりと浸る。

 

                 

               

               ああ、マジで移住したいぞ。

               

                7月6日 雨のち曇り 

               ポレのアンダーコートが大抜けで、

               家の中じゅう毛だらけである。

               この手の毛は柔らかいので、鼻の穴に入るわ、

               唇にくっつくわ、ついでに目の中にも入るわ、

               で、非常に不愉快な気分にさせてくれる。

               おまけにブラシで毛をこそいでいる最中、

               スノとドタンバタン遊び始めてくれるし、

               ポレをつかまえて押さえ込んだのをいいことに、

               普段のガン飛ばしのウップンを晴らすが如く、

               ポレの上に乗ってヘコヘコするスノーウィ。

               あああーっ、ももーーーっ!!

               イライライライライライライライライラーーッッッ!!!

               それでも、ひたすら毛をこそぐワタシ。

               すると、今度はスノの足の毛が浮き始めているのを発見。

               ・・・・・・。

               ポレが一段落と思ったら、次はスノなのね。

               何時まで続くか、毛こそぎの季節。               

 

                7月4日 晴れ 

               最近、ポレの生意気度がひどくなり、

               スノが私の側にくると、

               鼻にシワをよせて、ガンを飛ばす。

               たまにスノが血迷って私に乗ろうとすると、

               噛みついて怒る。

               スノが大人しいのをいいことに、

               どんどんと図に乗っている感じだ。

               ポレのガン飛ばしに、ビビるスノがなんとなく哀れで、

               ついついポレを叱ってしまが、

               ポレのシワ寄せ顔も、なんとなくユーモラスなので、

               「ククククッ」と笑いながら、

               バシッ!と鼻の頭を叩いたりしてしまう。

               もっとも、そんな中途半端な叱り方なもんで、

               効果の程は今ひとつだ。

               スノがね〜、もっと威厳を持ってポレを威嚇してくれると、

               ポレも図に乗ることはないと思うんだけどさ。

               

                7月3日 曇りのち雨 

               本日社食に、

               6月28日の日記に書いた坊主頭の???販売員がいた。

               しかし! 今日は水色のTシャツに黒のパンツ姿で、

               フツーの坊主頭のニイちゃんだった!! 

               (が、パンツをずり下げて履いていたので、

               その下の柄パンが見えていた、つーか、あれは見せていた?)

               なんだよ、普通の男じゃん。

               ということは、あの女装していた日は、

               フェアのような催しが、ショップであったのかもしれない。

               しかしこのニイちゃん、肌も白くてキレイだし、

               目鼻立ちも整っている。

               あんなエキセントリックな2丁目ショータイム風な化粧をしなくても、

               普通のメイクで充分キレイな気がするけれど。

               それにどうせ女装するならば坊主頭ではなく、

               せめてウィッグぐらいは頭に乗せてほしかった。。

               とりあえずこのニイちゃんが、

               普段は普通の男の格好をしていると分かり、

               なぜかホッとしてしまった、今日のワタクシ。

 

               さて、その他に本日は、富士吉田市からお得意さんが来て下さった。

               朝、ワタクシが接客をし、お話しをしていくうちに、

               「バラが大好きなの。ここの服はバラの柄がたくさんあるから、

               毎年必ず買ってしまう」

               と言われたので、

               「ご自宅でも、バラを育てていらっしゃるのですか?」

               とお聞きしたら、

               「ええ、もう、バラマニアで庭はバラの花一色」

               キャーッ、こんなところでバラ栽培に命を賭けている人に出会えるとは・・

               お客さまからも、

               「まさかデパートの洋服売り場で、

               バラの話が出来るとは思わなかったわ。また絶対に来ますね。」

               と10数万円分のバラ柄洋服を買って下さった。

               (うちのショップは、イングリッシュローズやオールドローズっぽい

               柄の服が結構ある)

               ちょっとウレシイ一日だった。               

               

                7月2日 晴れ 

                今日は、久しぶりに10時間眠った。

               好きな時に好きなだけ眠れる休日は、

               ナニモノにも代え難い。

               さて、そんな何処にも出かけず、何事も起こらないということで、

               本日はネタなし。

               そんじゃ、散歩の画像でも。

 

                 

                     これは何の実、食えるのかしらん?

 

                 

                 のうぜんかずらのオレンジと、あじさいの青の取り合わせが夏っぽい?

 

                7月1日 曇りのち雨 

               昨日はセールの準備、

               そして今日からクリアランスセールで残業だった。

               売り上げもまあまあで、身体は疲れているものの、

               気持ちの方はかなりラクである。

               ところで、かなり赤くなっていた我が家のラズベリー、

               昨日帰宅したら、なくなっていた・・

               5コあるうち、2コは実る前に枯れてしまい、

               期待できるのは、たった3コしかなかったのに。

               だ、だれが取ったんだ???

               考えられるのは、多分カラス・・

               人んちのラズベリーは、さんざんぱら勝手に摘んで食べたのに、

               肝心の自分ちのは、誰かに取られる。

               これぞまさに、因果応報。

               「親の因果が子に報い、ベベンベンベン、、」

               人生、悪いことはやっちゃいかんです。