矯正治療について

 日本一般臨床医矯正研究会 認定医

●咬合誘導について(咬合誘導時期)

抜かない矯正治療を基本に乳歯のある時期から拡大装置を使用し、
歯の生えるスペースを確保していく方法です。
(左上の装置を使用。この時期は表からは見えにくい矯正です)
●本矯正について(永久歯列時期)

咬合誘導で確保できたスペースや拡大装置でできたスペースに、
ワイヤーを使用して歯並びを治す方法です。

●乳児期(0〜4歳)治療
基本的には 何も行いません。
指しゃぶりは 3歳まで
3歳以降はガムを噛ませる。

●幼児期(4歳〜7歳)
 反対咬合のある子 無い子
4歳以降、反対咬合のあるお子さんは 
まず、反対咬合の治療が必要になります。
不正咬合の無い子は、「舌訓練」を行い
舌の筋肉を作る。

●学童機(7歳〜12歳)
 咬合誘導(永久歯を抜かない)
 のできる症例
乳歯のある症例で模型 レントゲンなどの
資料により診断し、咬合誘導の治療を始め
ます。
 3D装置を使用するため、見えない
痛くない矯正。

●永久歯列になっている症例
お子さんのステージ(小学校高学年)によっては、
乳歯がなく永久歯列になっている
場合があります。
ポールスプリントを用いて
顎の位置を調整し矯正を行います。

●高校生程度の症例
永久歯列で拡大によって歯が並ぶ
スペースを確保できる症例です。
ポールスプリントを使用し、顎の
位置の調整が必要になります。

●大人の矯正
審美的にわるい場合や、顎関節症を
おこしている場合にポールスプリントを使用し
診断した後に必要に応じて行います。

 写真は、小矯正(歯の隙間を矯正後)
被せた症例です。

矯正治療料金について
矯正治療時にかかる費用について説明です。
詳しくは、矯正診断説明時にご質問してください。
http://www.someya-d-0.jp/39952812/