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『シルバーバーチの霊訓』の意義

――スピリチュアリズム思想の集大成・地球上の宗教思想の最高峰・人類史上最高の啓示・地球人類共通のバイブル

先に『シルバーバーチの霊訓』の霊的背景と歴史的使命について見てきました。『シルバーバーチの霊訓』には、私たち地上人の想像も及ばない深遠な霊的背景があり、今後の地球人類の運命を決定するような歴史的使命が与えられています。『シルバーバーチの霊訓』は、私たち地球人にとって重大な存在意義を持っているのです。

ここでは『シルバーバーチの霊訓』の意義を、大局的な観点から見ていきます。

『シルバーバーチの霊訓』の意義〈1〉――スピリチュアリズム思想の集大成

スピリチュアリズムの地球人類救済計画は「霊的真理」を地上に伝えることによってなされていきますが、そのために用いられた方法が「霊界通信」でした。霊界側は地上人の魂の救いを達成するために、「霊界通信」によって計画的にメッセージや霊的知識を地球上にもたらしました。霊界の霊が、地上の霊媒(チャネラー)を通じてメッセージを送るといった霊媒現象は古来、しばしば発生してきました。その霊媒現象を洗練させてレベルアップし、高度なメッセージや霊的知識を伝えようとしたのがスピリチュアリズムの霊界通信だったのです。

スピリチュアリズムでは、数多くの「霊界通信」が演出されました。優れたものからそれほどではないものまで「霊界通信」のレベルはさまざまですが、その中で『シルバーバーチの霊訓』は、最も次元の高い霊界通信として準備されました。スピリチュアリズムの霊界通信の最高峰として、「地球人類救済」というスピリチュアリズムの目的を達成するための切り札として、高級霊界の霊たちが総力をあげて送り出したものです。

『シルバーバーチの霊訓』は、それまで存在してきたスピリチュアリズムの霊界通信のすべてを凌駕し、それらの通信内容を統括するものとなっています。高級霊界が認定した、地球人類を「霊的無知」から救い出すための叡智・知識・情報が『シルバーバーチの霊訓』の中に凝縮しています。霊界主導のスピリチュアリズム運動において計画的に演出された『シルバーバーチの霊訓』は、あらゆる霊界通信の中で頂点に位置するものですが、それは自動的に『シルバーバーチの霊訓』が“スピリチュアリズム思想の集大成”であることを意味しています。実際にスピリチュアリズムの歴史上『シルバーバーチの霊訓』に優る霊界通信はありませんし、スピリチュアリズム思想も存在しません。

『シルバーバーチの霊訓』の意義〈2〉――地球上の宗教思想の最高峰

『シルバーバーチの霊訓』は、スピリチュアリズムの「霊界通信」の中で最も優れたものであると同時に、地球上のすべての宗教思想の中で最高次元のものです。これまで地上では、特定の霊能者・霊覚者が「インスピレーションを受ける」という形で新しい宗教が誕生してきました。そうした“インスピレーション・啓示”は、すべて霊界からもたらされたものです。地上人はその知識を自らの能力で手にしたと思っていますが、実際には霊界から与えられたものだったのです。

宗教の中核部分には“インスピレーション・啓示”によって霊界から示された霊的知識がありますが、これは地球上の大半の宗教は霊界側から引き起こされてきた、ということを意味しています。しかし残念なことにこれまでの地球上の宗教は、霊界からもたらされたインスピレーションに、地上人が意味のない知識を勝手に付け加えて人工的な教えをこしらえてきました。宗教の教えの中には部分的に真理も含まれていますが、その多くは人間がつくり出したものであり、霊的事実とは異なる間違った知識です。

地上人がどれほど優れた霊能力・霊感を持っていたとしても、肉体に覆われている以上、霊界から送られてくる通信内容のほんの一部分を受け取ることしかできません。地上の人間は、自分たちの宗教の教祖や創始者をとてつもなく高い地位にまで引き上げ、時には神と同じように見なしてきましたが、それは霊的無知から出た間違った考え方です。

肉体を持たない“霊界人”と、肉体という物質に覆われた“地上人”とでは「霊的認識能力」の点で大きな違いがあります。地上人に少々霊能力がある、霊感が鋭いといっても、霊界人とは比べものになりません。「霊界通信」を送ってくる霊界人と、霊界からの“インスピレーション”を受け取る地上人(教祖たち)とでは、霊的真理の理解のレベルにおいて天と地ほどの開きがあるのです。霊界通信による知識と、地上人である教祖によって説かれてきた宗教思想や教義には、比較にならないほどの次元の違いがあるのです。

そうした「霊界通信」の中でも『シルバーバーチの霊訓』は、霊界人の総意によって地上にもたらされた他に類のない通信です。この点から考えてみたとき『シルバーバーチの霊訓』は、これまで地球上に存在したすべての宗教思想を凌駕するものであることが分かります。霊界通信の頂点に位置する『シルバーバーチの霊訓』の登場によって、地球人類は“最高の宗教思想”を手にすることになりました。

シルバーバーチが説く教えは、従来の宗教が求めてきた死生観・死後観・再生観・救済観・罪と罰の問題・運命観などあらゆるテーマに及び、それらに対して「霊的事実」に立った明快な回答を示しています。どのような宗教思想も『シルバーバーチの霊訓』によって明らかにされた霊的知識と比べるならば、とうてい足元にも及びません。誰もが、その内容の違いを認めざるをえなくなります。

宗教思想の観点から『シルバーバーチの霊訓』を一言で定義するならば、“地球上の宗教思想の最高峰”ということになります。人類の歴史上に登場したすべての宗教思想を凌駕する最高の霊的叡智・比類なき霊的思想ということになります。それは今後、『シルバーバーチの霊訓』を中心とするスピリチュアリズム思想によって地上の宗教の間違いが白日の下にさらされ、自然淘汰されるようになっていくことを意味しています。

『シルバーバーチの霊訓』の意義〈3〉――人類史上最高の啓示

『シルバーバーチの霊訓』は“啓示”という点から見たとき、文句なしに人類史上最高の啓示と言えます。一般的にいわれる“啓示”とは、霊界サイドに一人の通信霊がいて、その霊が特定の地上人多くの場合“霊感”の鋭い人間)に向けてメッセージを送るものです。これを地上人が“インスピレーション”として認識することになります。一人の通信霊と、その通信内容を地上で受け取る霊感の鋭い人間がいて成立するのが啓示です。

ところが『シルバーバーチの霊訓』の場合には、そうした一般的なケースとは全く事情が異なります。“啓示”を送る通信霊が一人ではなく、イエスを中心とする何十億、何百億という高級霊たちなのです。高級霊界を代表して“シルバーバーチ”という一人の高級霊が地上に啓示(通信)を送ってきたのです。一般的な啓示によって地上にもたらされる情報量はわずかですが、『シルバーバーチの霊訓』の場合には「通信霊」の数が桁外れに多いため、膨大な量の啓示が送られてきました。啓示の回数といい、一回の啓示によってもたらされた情報量といい、他を圧倒しています。質においても量においても傑出した『シルバーバーチの霊訓』は、“人類史上最高の啓示”であると断言できます。

人類の歴史において“啓示”は、世界各地でひんぱんに発生してきました。啓示を受け取った人間の中には“自分は神から直接、啓示を受けた”と言う者もいますが、実際には神(大霊)が直接、地上人に啓示を降ろすというようなことはありません。神は「摂理」を通して人類に対しているのであって、人間と直接的な関係を持つことはありません。神からの啓示と思っていたのは、実は霊界の霊から送られてきた通信(啓示)を錯覚したものだったのです。“啓示”とか“インスピレーション”といわれるものは、霊界にいる霊が地上人に送ったメッセージのことなのです世の中には“天使や宇宙人から啓示を受けた”と言う人間がいますが、これもすべて霊的無知からの自分勝手な思い込みです)

“本物の啓示”とは――「地上に霊的真理をもたらして人類の霊的成長を促そう」という目的で霊界から送られてくる高級霊のメッセージのことです。ある地上人が啓示を受け、その内容を地上に広めることによって、人類の霊的成長がそれ以前より一歩進むことになります。啓示を受けた人間の多くが“教祖”となって新しい宗教を興してきました。霊界からもたらされた啓示は地上の宗教の“教義”として、人々の魂に刺激を与えることになりましたが、時が過ぎるにつれてその教えは、人間の欲望や宗教組織のエゴによって霊的生命を失っていきました。「人類の霊的成長を促す」という本来の使命から、逸れてしまったのです。そして霊界からまた別の啓示が降ろされ、新たな宗教が興されるといった歴史が繰り返されてきました。

これまで地球人類が手にした啓示の中で最も質的に優れていたのが、2千年前に登場したイエスによる啓示でした。イエスが地上人に示した「啓示(霊的真理)」は、まさに「神の摂理」そのものでした。イエスは“人類史上最高の啓示”を地上にもたらしたのです。人類の歴史の中で、イエスの教え(啓示)ほど摂理に一致し、摂理の本質を端的に示したものは他にはありません。イエスが説いた「神の愛・利他愛の教え」は摂理の核心であり、人間の「霊的成長」を促す最も重要な真理でした。それはまさに人類に与えられた最高の霊的宝と言うべきものでした。イエスが明らかにした啓示は、それ以前の啓示とはさまざまな点で異なり、地上世界の宗教に大きな影響を及ぼすことになりました。

しかしイエスが教え(啓示)を説いた期間は、わずか3年にすぎませんでした。「人類の霊的成長に関するすべての真理を明らかにする」という重大な使命に対して、3年はあまりにも短い期間でしたもっとも大半の啓示は稀な出来事であることを思えば、それでも長いと言えますが……。さらに当時の人々の霊性・知性の低さが、イエスによって説かれた啓示の理解を困難にしました。一番弟子のペテロでさえ、教養が乏しかったためにイエスの教えを正しく理解することができず、せっかくの真理を正確に広めることはできませんでした。また、イエスを取り巻くユダヤ教徒の偏見によって激しい敵意が向けられ、否応なくイエスは迫害の渦に巻き込まれてしまいました。そうした環境の中でイエスは、教えを説くための十分な時間を取ることもままなりませんでした。そしてイエスは使命半ばで他界し、その教え(啓示)は正しく理解されないまま今日に至ってしまいました。

もしイエスがあと数十年、生き抜いて寿命を全うしていたとするなら、イエス亡き後の2千年間(イエスの死後、今日まで)の地上の宗教は根本から違っていたはずです。イエスが残した教え(啓示)は、あまりにも少な過ぎました。そのうえ正式な記録として残されたものは、ありませんでした。もしイエスがもっと長生きをしていたなら、現在“スピリチュアリズム”が明らかにしているのと同じ「霊的真理」がイエスによって語られ、地球上に普及していたことでしょう。

イエスの生前の教え(啓示)は歪めて理解され、その真意は正しく伝わることなく人工的教義にすり替えられ、偽りの宗教(キリスト教)がつくられてしまいました。イエスの真の霊的価値は、人類史上初めて「霊的成長」をもたらす真理を示したところにあるのですが、キリスト教はイエスの教えそのものよりも、教えを説いたイエスという人間を崇拝する間違った信仰をつくり上げてしまいました。イエスが示した教えを実践するのではなく、“人間崇拝”という的外れな方向に向かってしまったのです。

今、高級霊界が全力を傾けて推進している“スピリチュアリズム”は、イエスが生前と同じ使命のもとに指揮を執っている大計画です。2千年前に成し遂げようとした地球人類救済という使命を達成するために興した、歴史的偉業なのです。“スピリチュアリズム”とは――2千年前のイエスによる「地球人類救済計画」の規模をさらに拡大し、高級霊たちが満を持して展開している霊界主導の大プロジェクトなのです。

イエスが主宰するスピリチュアリズム運動は、霊界から地上に「霊的真理」を伝えることを最重要視し、その手段として多くの「霊界通信」を演出してきました。『シルバーバーチの霊訓』は、それらの霊界通信の中で集大成と言うべきものです。シルバーバーチは、イエスをはじめとする霊界の高級霊たちの総意を代弁して、他の霊界通信とは比較にならない卓越したメッセージを地上に伝えてきたのです。

今、地球人類が手にしている『シルバーバーチの霊訓』は、イエスからの啓示であり、霊界の億万の高級霊たちからの啓示なのです。『シルバーバーチの霊訓』は“人類史上最高の啓示”であり、これに並ぶ啓示は存在しません。『シルバーバーチの霊訓』と他の啓示(霊界通信)とでは、その霊的背景が全く異なるからです。『シルバーバーチの霊訓』は、地球人類救済という大目的のために、イエスの教え以来“最大の啓示”として地上にもたらされたものだったのです。

今日までの地上世界には、2つの傑出した“大啓示”が出現しました。その一つが2千年前のイエスの教え(啓示)であり、もう一つがスピリチュアリズムによってもたらされた『シルバーバーチの霊訓』です。『シルバーバーチの霊訓』は、2千年前にイエスが説こうとしたにもかかわらず、さまざまな時代的制約の中で適わなかった「霊的真理」を開示することになりました。2千年前の地球人類には時期尚早であったイエスの教え(啓示)が、長い時を経て不足していた知識が補われ完成したものが『シルバーバーチの霊訓』だったのです。

『シルバーバーチの霊訓』の意義〈4〉――地球人類共通のバイブル

地球上の悲劇・不幸・苦しみは、“死”と“死後の世界”という重要な霊的事実を知らない「霊的無知」から発しています。霊的無知は“物質中心主義”と“利己主義(エゴイズム)”を生み出し、それが地球上を支配し、さまざまな悲劇を発生させてきました。「霊的無知」はまさに、地球上を覆っている悲劇・不幸・苦しみの元凶です。「真実の霊的知識」だけが地球人類を霊的無知から解放し、人々の“魂”を救うことができます。

しかし肉体に覆われた地上人は、自らの力で「真実の霊的知識」を獲得することはできません。これまで地球上には数々の宗教が興り、それぞれに教えを説いてきましたが、いずれも霊的知識の一部分にすぎませんでした。しかもその教えは、時の経過とともに人間の欲望によって歪められてしまいました。その結果、宗教は霊的無知を解決することができず、地球人類は今日まで悲劇の中で苦しみ続けることになりました。

そうした地球人類の哀れな姿を見て霊界の人々は――「地上人に任せていては、いつまでたっても地球上から霊的無知を駆逐することはできない。地球人類を救済することはできない」との結論に至りました。イエスを中心とする高級霊たちは――「地上人には、もはや自らを救うことはできない」との判断を下したのです。そして地球人の先輩として、霊界から地上に向けて積極的に「霊的真理・霊的知識」を伝えていくことを決定し、一致団結して地球人の救済に乗り出すことになりました。こうして霊界主導の地球人類救済プロジェクトである“スピリチュアリズム運動”が開始されることになったのです。

高級霊たちが総力をあげて推進している大計画の中で、『シルバーバーチの霊訓』は実に多くの霊的知識・霊的情報をもたらしました。地球人類の「霊的無知」を解消し、“物質中心主義”と“利己主義”という2つのガンを駆逐し、そこから発生するさまざまな悲劇を消滅させる道を示しました。これまで地球上のいずれの宗教もなし得なかった地球人類の“霊的救済”を実現する道を開きました。『シルバーバーチの霊訓』はスピリチュアリズムの霊界通信の最高峰として登場し、地球上のすべての宗教思想を統合するだけでなく、地球人類にとって最も重要な霊的救いの実現を可能にしたのです。この意味で『シルバーバーチの霊訓』は――「地球人類にとっての真実の救済の書」であり、“人類共通のバイブル”と言えます。そして今後は、地球上にこのバイブルが普及し、人類共通の思想と信仰を形成していくことになります。

『シルバーバーチの霊訓』はこれから、間違いなく世界中に普及していきます。“人類共通のバイブル”として、後世の人々の心の支え・人生の指針になっていきます。『シルバーバーチの霊訓』はまた、地球人類のあらゆる営みの指針にもなっていきます。本来、政治・経済・科学・文化・芸術・宗教・学問などの地上の人間の営みは、「神の摂理」に基づいてなされなければなりません。それでこそ地球人類は「霊的成長」という方向に進んでいくことができるようになり、地球という物質世界は人類にとっての「霊的成長」の場所になるのです。人間の営みはすべて、「神の摂理」に一致するかどうかでその価値が決定します。人類の霊的成長に貢献することによってのみ“霊的価値”を持つことができるようになるのです。

『シルバーバーチの霊訓』は、これまでの地球人類の歩みを根底から変革し、「神の摂理」に一致する方向に導いていくことになります。未来の地球人類にとって『シルバーバーチの霊訓』は、最高の指導理念となっていくことでしょう。2千年間、キリスト教徒にとって聖書が考え方や生活のすべての指針であったように、今後の地球人類にとって『シルバーバーチの霊訓』は、霊的成長のための指針となり、人類共通のバイブルとなっていくことでしょう。