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1)霊的真理を知っていた人のケース

生前から死後の世界のあることを信じ、霊的世界に対する知識を持っていたような人の場合は、シルバーコードが切れて死の眠りから目覚めると、先に他界していた人々の出迎えを受けることになります。彼らは歓声をあげて、本人の霊界入りを喜んでくれます。眠りからの覚醒と同時に霊的意識が蘇り、霊的視野が開かれるため、待ち受けていた霊界の人々の姿をすぐに認識できるのです。

地上時代に霊的知識を身につけておくことが、いかに大切であるかということが分かります。「霊的真理」を学んでいた人は、死後は必ず、よかったと思うようになります。

2)平均的他界者は、霊界の人々にとっては“問題児”

これまで主として平均的な人間の死後のプロセスを見てきましたが、実はこの平均的な人間とは、霊界に対する最低の知識も、基本的な霊的真理も知らない人のことなのです。霊界から見たとき、そうした平均的な人間大半の人々)は、霊的存在としての常識的な内容さえ持っていないということです。すなわち彼らは、「霊的な問題児である」ということなのです。

こうした人々は生前、死後の世界に対する準備が全くできていませんでした。そのため霊界に行ってから、霊的世界に対する適応期間・準備期間としての休息が必要となるのです。彼らのために霊界の人々は、たいへんな労力を費やさなければなりません。特に戦争などの異常事態で死んだような場合には、さらに多くの手間や面倒がかかることになります。肉体の死があまりにも急に訪れたために、いつまでも自分が死んだことを理解できないのです。人によっては「死の自覚」を持つまでに長い期間を要することになります。

霊的に無知な人々は、地上では平均的な人間であっても、霊界から見れば最低のことさえ身につけていない人間ということなのです。彼らは、本来は地上で学び準備しておくべきことを、霊界に入ってゼロからやり直さなければなりません。

3)霊的真理を知っておくことの重要性

シルバーバーチが――「こうしている間でも、地上から何百万、何千万という人間がこちらへ送られてきますが、そのほとんどが死後への準備が何もできていないのです。みんな当惑し、混乱し、茫然自失の状態です。それで我々が、いろいろと手を焼くことになります。本当はそちらで霊的教育を始める方が、はるかに面倒が少なくて済むのです」『古代霊シルバーバーチ 最後の啓示』(ハート出版)  p.79)と嘆いていますが、ここで言及しているのは平均的な他界者に対してのことなのです。

地上で霊的真理になじみ、霊界に対する知識を持っている人は、霊界に入ってからの適応時間は短くなり、霊的進化の道に入っていくまでのプロセスは短縮されます。「地上で霊的真理を学ぶ」ということは、本当に大切なことなのです。その点で“スピリチュアリスト”は、霊界入りのプロセスを最もスムーズに歩むことができる可能性を持っています。死の目覚めと同時に、迎えにきてくれた多くの人々と歓喜の対面をすることができ、その後の調整期間も短いのが普通です。

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