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(1)地上に最も近い霊的世界

最も地上に近い界層

霊的世界は1つですが、そこに霊的進化のレベル・意識レベルの違いによって、無数の段階世界(界層)ができ上がっています。幽界はその界層の中で、最も地上に近い部分と言えます。幽界は無数に存在する霊的世界の界層の1つで、最も物質的要素を多く残している所です。

他界者が最初に生活する場所

他界者は、幽界で一定の期間を過ごすことになります。そこで地上的要素・物質的要素を拭い去り、霊的に純化し、純粋な霊的世界である霊界に入っていくことになります。幽界は、他界者が最初に生活する場所であると同時に、次のより高い界層に行くための準備をする場所なのです。

しかし他界者の中には、幽界での純化プロセスがうまく進まず、いつまでも物質性・地上臭を拭い去ることができずに幽界の下層に長期にわたって留まり続ける者もいます。これが“地縛霊”ですが、この霊的純化プロセスの落ちこぼれについては次の5章(地獄とは)で取り上げます。

幽界でのさまざまな生活

死や死の直後の様子(死の眠りからの目覚め・死の自覚・霊的自覚など)は、一人一人の霊性レベルで異なります。霊的成長レベルによって千差万別となります。そうした個々人の違いは、幽界に入るとさらに決定的なものとなります。ある人は、ほとんど幽界での時間を過ごさずに霊界に入っていきます。その反対に地縛霊となって、何百年にもわたって幽界に留まり続ける者もいます。

したがってすべての人間の幽界での生活や様子を、ひとまとめにして述べることはできません。とは言っても、そこには大きな共通性が存在します。イエスのような特別に優れた霊性の持ち主や、地縛霊といったきわめて低い人間を除いては、幽界の生活や体験プロセスには、ある種の共通性があります。ここでは、そうした一般的な人間特別な悪事を働いたことのない、いわゆる善人)の幽界での歩みに焦点を絞って見ていくことにします。

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