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最後に

――現在の地球は、霊的進化の最も遅れた惑星

最後になりますが、私たちの視野をさらに大きくし、全宇宙的な視点から惑星地球とスピリチュアリズムを眺めてみます。高級霊の通信が等しく言うところによれば、今私たちが住んでいる“地球”という惑星は、宇宙に無数に存在する生命体のいる惑星の中で、ほぼ最下層とも言えるような低いレベルにあるということです。

ここ1、2世紀の間に地球上で起こった科学技術のすさまじいばかりの発展の様子を目の当たりにすると、地球が無数にある惑星の中で最下層の世界であるということは、なかなか信じられないかもしれません。しかし、たいへんショックなことですが、どうもそれは本当のようです。先に、地球人類の登場とスピリチュアリズムの到来が惑星地球にとって画期的な出来事であったことを述べましたが、今地球はスピリチュアリズムの到来によって、やっと本格的な霊的進化の第一歩を踏み出し始めたところなのです。

この後、千年、一万年、十万年……と時が経るにつれ、地球人類の霊性は飛躍的に高まり、進化していくことになるでしょう。その時になれば、地球人類の常識は、今とは全く違ったものになっていることは間違いありません。宇宙に存在する惑星・天体の中には、何十万年、何百万年前に、すでに現代の地球と同じような霊的覚醒の時を迎えた所があります。そしてその後、進化の道をたどり、きわめて高度な段階にまで至っています。多くの惑星の中には、今後、地球が何十万年、何百万年を懸けて成し遂げていく霊的進化のレベルに、すでに到達している所もあるのです。

シルバーバーチは――「惑星地球よりも霊的に低い所は他に1つしかない、地球は全宇宙の中で最下層の天体である」と言っています。地球は“スピリチュアリズム”の到来によって、やっと最下層レベルから霊的進化の第一歩を踏み出す段階に至ったということなのです。

今、私たちの周りには、さまざまな不合理・不正・非人間性が蔓延していますが、これは現実の地球が霊的進化においてあまりにも未熟であるという、たった1つの原因によるものなのです。