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私たちの基本的な考え方と姿勢について

最初に、私たち「スピリチュアリズム普及会」における基本的な考え方と姿勢について紹介させていただきます。それを通じて私たちの有りのままの姿と、現在に至るまでの私たちの歩みを理解していただけるものと思います。

スピリチュアリズムとシルバーバーチの霊訓は、私たちにとって最高の人生の指針であり人生の教師です。スピリチュアリズム普及会のすべては、シルバーバーチに代表される高級霊から送られてきた「スピリチュアリズムの霊的真理」に立脚しています。

私たちは霊界の高級霊から送られてきた霊的真理を、人類史上最高の教えであり、最高の叡智であると考えています。霊的真理は、霊界の神庁で審議決定されたものが、高級霊を通じて地上にもたらされました。それは地上世界のいかなる思想・宗教とも次元を異にしています。

私たちは、霊界あげての人類救済活動が、現実に今この時も進行中であることを確信しています。それが地上では“スピリチュアリズム”と呼ばれる霊性復興運動として展開しています。スピリチュアリズムは、これまでのいかなる宗教よりも次元の高いものであり、大きな使命を担っていると考えています。シルバーバーチに代表される“三大霊訓”は、そのスピリチュアリズムの大プロジェクトの結晶として地上にもたらされたものであり、そこに高級霊界の願いが結集しています。

「スピリチュアリズムは、地球上のすべての宗教の中で一番」「シルバーバーチの霊訓は、スピリチュアリズムの霊界通信の中で一番」――これが私たちが人々に訴えたいことの核心です。私たちは、短い地上人生の中でスピリチュアリズムと出会い、シルバーバーチと出会えたことを最高の幸運と思っています。そしてその最高の霊的恩恵を、一人でも多くの人々に知らせ、ともに幸せに至る道を歩みたいと願っています。

シルバーバーチが一番と言うと“シルバーバーチ教”と批判する人々がいますが、それは誤解です。「シルバーバーチが一番」ということの真意は、シルバーバーチの霊訓の内容が、スピリチュアリズム関連の多くの霊界通信の中で、霊的真理を最も広範かつ正確に示しているということなのです。

私たちは、シルバーバーチという一人の高級霊を崇拝しているわけではありません。シルバーバーチを信仰対象とはしていません。私たちにとっての崇拝の対象は「神(大霊)」であり「神の摂理」です。

「私としては、お届けするメッセージに耳を傾けてくださればそれでよいのでして、私という一個人、メッセンジャーとしてのシルバーバーチへ関心を寄せていただいても有難くありません。」

(シルバーバーチより)

『シルバーバーチは語る』(スピリチュアリズム普及会)  p.52

シルバーバーチの霊訓との出会いは、私たちの「真理探究の一つの到達点」となりました。

シルバーバーチが日本に紹介される前は、私たちは自分たちなりに真理探究の道を歩んできました。可能なかぎりの心霊書や宗教書・思想書に目を通してきました。その当時は、モーゼスの霊訓やさまざまな心霊学の書などを、とりあえず自分たちの霊的人生の指針としていました。

その一方で、本物の真理を求める努力を続けてきました。より高次の思想は、それ以下の思想のすべてを説明でき全体を見通すことができる。反対に低次元の思想は、高次の思想を包み込むことはできないし、その全体を見渡すことができない――こうした比較対照の観点から、さまざまな心霊書・宗教書・思想書を検討してきました。幸いなことに私たちは、多くの心霊現象や心霊体験の現場に立ち会うチャンスにも恵まれ、心霊世界に対して何の違和感もなく、ごく当たり前のものとしてとらえることができました。

そうしている時、霊界からの長年の導きが、私たちの上に実を結ぶことになりました。『シルバーバーチの霊訓』との出会いが与えられたのです。『シルバーバーチの霊訓』を手にした私たちは、それがこれまでのどの霊界通信よりも、内容的にも、スケールの点でも、正確さの点においても、優れていることを実感しました。そして真理探究の一つの到達点に至ったことを直感しました。その後、徹底してシルバーバーチを学ぶ中で、その直感の正しさを、ますます確信するようになりました。

私たちは現時点の地球上には、『シルバーバーチの霊訓』以上の真理は存在しないと考えています。なぜならシルバーバーチの霊訓は、今現実に進行しているスピリチュアリズムという霊界あげての大プロジェクトによって計画的・意図的にもたらされたものだからです。高級霊界の神庁において決定された内容が、綿密な計画に従って地上に示されたものだからです。

スピリチュアリズムには多くの霊界通信があり、それらによって霊的真理が地上にもたらされましたが、その霊界通信は『シルバーバーチの霊訓』において頂点に至ったと考えています。霊界の啓示は、その時代より常に一歩進んだものが与えられます。そして地球人の霊性がそこに行き着くと、さらにもう一歩進んだものが与えられるという形で進展していきます。

「啓示というものは、時代と民族の理解力に合わせて届けられるもので、継続的かつ進歩的です。理解力の及ぶ範囲内で少し進んだもの、ということです。常に一歩先のものが届けられ、そこまで到達すれば、さらに次の段階のものを、というふうに、無限の梯子を登ってまいります。」

(シルバーバーチより)

『シルバーバーチの霊訓 地上人類への最高の福音』(スピリチュアリズム普及会)  p.142

したがって将来的には、シルバーバーチ以上の真理が地上にもたらされる可能性は否定できません。ただしそれは、高級霊界の神庁において決定された時にのみあり得ることなのです。遠い将来には、現在シルバーバーチの霊訓においても明らかにされていない内容が示されることになるでしょう。

しかし現時点での地球人類の霊性のレベルを考えるならば、そうした時期は、今しばらく先になるものと思われます。当分の間は、シルバーバーチに優るものは現れないと考えています。

「皆さんがシルバーバーチとお呼びくださっている私は、霊界の無限の知識のホンの一部を託されているだけです。ですが、皆さんがさらに進化すれば、私よりもっと立派な指導者が、私を利用して一段と高い次元の知識と叡智を授ける手筈を整えております。」

(シルバーバーチより)

『シルバーバーチの霊訓(12)』(潮文社)  p.27

もし皆さん方の中で、今すでに“シルバーバーチ以上のものがある”と思われる方がいらっしゃるならば、どうか教えてください。そしてシルバーバーチと比較して、どの点がどのように優れているのかも教えてください。

もし、それが私たちの理性に照らして納得できるものであり、総合的に見てシルバーバーチ以上のものと判断できるならば、そのときは私たちは、ためらうことなくそれを自分たちの人生の指針とすることにします。サークルの新しい指針とすることにします。

シルバーバーチとの出会いは、私たちに「あらゆる点で根本的な変化」をもたらしました。

シルバーバーチの霊訓によって、霊界と宇宙と人間についてのシンプルであるけれど、きわめて深遠な真理が示されました。私たちは今、最高の真理に出会えた喜びと感動に満たされています。シルバーバーチの霊訓は、私たちの人生観と価値観・世界観に根本的な変化をもたらしました。しかもそればかりでなく、私たちの地上人生の目標と日々の努力の方向に対しても明確な答えを示してくれました。

『シルバーバーチの霊訓』は、私たちの人生とすべての意識を変えました。『シルバーバーチの霊訓』という高級霊界からの真理によって、私たちに「真の霊的新生」のチャンスが与えられました。

「人間が地上生活を生き抜き成長していくために必要な真理は、これ以上付け加えるべきものは何もありません。あとは真理をより深く理解すること、神とのつながり、および同胞とのつながりに関して、よりいっそう理解を深めることです。新たに申し上げることは何一つありません。」

(シルバーバーチより)

『シルバーバーチの霊訓(12)』(潮文社)  p.219

シルバーバーチとの出会いによって、「霊的真理の実践」が、私たちの人生と日常生活の中心となりました。

『シルバーバーチの霊訓』という心の底から信頼できる真理との出会いが与えられたことによって、私たちの人生は真理探究の歩みから、真理の実践・信仰実践という新たな方向に踏み出すことになりました。真理の探求にすべてのエネルギーを費やさざるをえなかった時期には、求めても得られなかった世界が開かれるようになりました。

実践なくして霊的成長はありません。真理を求めているだけでは、あるいは真理を語るだけでは心の成長はありません。単純な霊的真理を、こつこつと日常生活の中で実践してこそ霊的成長が達成されます。『シルバーバーチの霊訓』との出会いによって、私たちは実践にエネルギーを向けることができるようになりました。思い切って信仰の世界に身を委ねることができるようになりました。安心して神と霊界の導きに、人生を捧げることができるようになったのです。こうして霊的真理を忠実に実践に移していくという、実にシンプルな霊的人生・信仰生活が始まりました。

「私の説く宗教は実践の宗教です。一日一日の宗教――1日24時間、1時間60分、1分間60秒、そのすべてを実践の時とする宗教です。」

(シルバーバーチより)

『シルバーバーチの霊訓(12)』(潮文社)  p.219

シルバーバーチとの出会いによって、私たちが地上人生をかけてなすべきことは「霊的真理の普及」であることが明確になりました。

『シルバーバーチの霊訓』によって、スピリチュアリズムの目標、すなわち霊界の高級霊たちの目指しているものが、霊的真理を地上にもたらすことであることがはっきりとしました。霊的真理によってのみ地上人類は救われ、地球上から悲劇が追放されるようになります。霊界の高級霊たちは、私たち地上人類のために、たいへんな苦労をして霊的真理をもたらしてくれました。

その事実を知ったとき、私たちのなすべきことは霊的真理の普及だけであると、心の底から納得しました。“高級霊が地上にもたらしてくれた霊的真理を地上に広める”――これ以外に私たちのなすべきことはないことを理解しました。そして「霊的真理の普及」という貢献を通じて、自分たちの人生を人々の救いのために捧げようと決意しました。私たちのサークルには、スピリチュアリズムの霊的真理を普及するという単純で明確な目標が与えられました。

スピリチュアリズムにおける「霊的真理の普及」は、真理を受けられるレベルにまで至った人間(時期のきた人間)に、霊界からの導きの中で真理との出会いがもたらされるという形で進展していきます。したがって私たちが霊的真理の普及に貢献するといっても、相手の人間に一生懸命に真理を語って無理やり受け入れさせたり、また大会などを開いて大勢の人間にまとめて真理を伝えるという形で進めるものではありません。

私たちがなすべきことは、霊界の導きによって出会えた方々の前に『シルバーバーチの霊訓』をそっと置いて差し上げることだけです。「ここに本当に素晴らしい霊的真理があります。一度読んでみてください」と、紹介することだけなのです。真理の所在を知らせるということです。後は、すべて本人がどうするのかを決めることになります。真理を人生の指針として生かし霊的成長の道を歩むのか、それとも無視してしまうのかは、すべて本人の責任に任せられ、私たちの関与するところではありません。

私たちの真理普及の奉仕とは、「霊的真理のPR係り」として求めてきた方々に真理を紹介することであって、教育者として育てることではないのです。

私たちは、スピリチュアリズムとシルバーバーチの霊訓の「PR係り」に、そして「霊的真理の灯台」に徹することを決心しました。

私たちは、スピリチュアリズムとシルバーバーチの霊訓を広めることだけに専念すればよいことがはっきりしました。一人でも多くの人々に、今霊界あげて展開している“大プロジェクト”の現実と、その結晶としてもたらされた『シルバーバーチの霊訓』という霊的宝の存在を知らせること――それだけにエネルギーを傾ければよいということに心が定まりました。スピリチュアリズムによって高級霊界からもたらされた「霊的真理」は、すべての地球人にとって最高に価値あるものです。その霊的福音を伝える仕事に携われることは、感謝以外の何ものでもありません。本当に光栄なことです。

霊界の高級霊たちが総力をあげてもたらしてくれた霊的真理を扱う私たちは、最高の誠意を持って、それに臨まなければなりません。地球人類にとっての宝を、人間の手垢で汚すようなことをしてはなりません。また真理の内容がたとえ厳しいものであっても、それを地上の人間の常識レベルに引き下げたり、適当にアレンジするようなことをしてはなりません。霊界から与えられた真理は、常に純粋なまま人々に伝えようとしなければならないのです。私たちは霊的真理を、人間の手垢で汚さず、純粋なままの形で人々に伝える「霊的真理の灯台」になろうと決心しました。日本全体に「霊的真理」が行きわたり、日本からアジアへ、そして世界へと本物の“霊的光”が広がっていってほしいと願っています。

私たち一人一人、そしてサークル全体は「霊界の道具」にすぎません。

シルバーバーチは真理普及について、きわめて重要なことを教えてくれています。それは自分自身を霊界の道具とするということです。シルバーバーチは自らを、自分よりさらに高い霊たちの道具であると明言しています。そして地上人は、霊界で献身的に働く霊たちの道具として身を捧げてほしいと繰り返し述べています。

シルバーバーチはまた――「皆さんは、決意一つで霊界の道具となれる」とも述べています。

「どうかあなたも、地上世界を毒している諸悪の駆逐のために、私たちの味方になってください。私たちの新たな道具として、一命を捧げていただけませんか。」

(シルバーバーチより)

『シルバーバーチの霊訓 地上人類への最高の福音』(スピリチュアリズム普及会)  p.55

私たちは、サークル全体を「霊界の道具」と位置づけしました。自分たちの能力のなさ・未熟さにいつまでもこだわっていてはいけない、たとえ能力がなく未熟であっても、霊界の道具として自分たちを捧げることはできるはずだと思いました。そして霊界でスピリチュアリズム普及に携わる霊たちに、思い切り使ってもらえるような地上の道具を目指そうと思いました。自らを霊界の道具として捧げ、霊界の人々の応援の中で真理普及に邁進しようと決心しました。

地上人は、霊界の道具として身を捧げることによって霊界の億万の霊の大軍の一員となり、その強力な力を借りることができるようになります。自分一人ではとても考えられないような大きな貢献と奉仕が可能になるのです。シルバーバーチによって私たちは、「霊界の道具になる」という最高の人生の秘訣を教えてもらいました。そしてその言葉通りに、実に多くの霊界からの導きと応援を受けて現在に至っています。

「道具意識」は、霊的処世術としてもまことに優れています。自らを霊界の道具とすることで、自分自身の功績を求める醜い野心から解放されます。すべてのことに前向きになることができます。しかも自力に頼ってガムシャラに突き進むようなこともなくなります。霊界の莫大な援助が得られるようになるため、能力のなさがカバーされます。それによって自分たちの能力のなさ・力のなさを嘆く必要はなくなり、ゆったりとした思いで、謙虚に日々の生活を送ることができるようになります。

スピリチュアリズムの“主役”は霊界の高級霊たちであって、私たち地上のスピリチュアリストはその“道具”として、お手伝いをさせていただくという立場です。霊界の道具にすぎない者が、スピリチュアリズムを利用して、この世の利益(富・名声・人気)を得ようなどと思ってはなりません。私たちは常に、スピリチュアリズムによってこの世の利益や栄光を得るようなことがあってはならないと言い聞かせ、厳しく心を戒めています。そして自分たちの持っているもの(時間・エネルギー・財産)を可能なかぎりスピリチュアリズムのために提供しようと思っています。また決して自分たちのPRなどはしないこと、スピリチュアリズム普及にともなう犠牲を喜んで受け入れることを決意しています。

霊界の人々の誠意と熱意、自己犠牲と献身を、決して裏切るようなことをしてはならない――私たちは強く決意しました。

『シルバーバーチの霊訓』を通じて、霊界でスピリチュアリズムのために働く霊たちの誠意・熱意・献身性を知ることができました。彼らは自分たちの利益を一切求めず、ひたすら私たち地上人のためだけに苦労の道を歩んでくれています。

その事実を知ったとき私たちは、彼らの犠牲的歩みを決して踏みにじるようなことをしてはならない、誠意を裏切ってはならないと思いました。そして少しでも霊界の人々の苦労に報いていかなければならないと決意しました。そうした意識が、徐々に霊界の人々との距離を近づけ、思いを共有できるようになっていきました。

シルバーバーチによって、「人類への霊的同胞意識」が目覚めました。地球人類全体に対する意識が根本的に変化するようになっていきました。

霊界の人々との心の接近がなされるようになるにつれて、シルバーバーチが強調する霊的家族・霊的同胞意識が、少しずつですが実感をともなって理解できるようになっていきました。シルバーバーチや霊界の高級霊たちが、地球人類に向ける愛の思いが、自分たちの心を通じて徐々に分かるようになりました。『シルバーバーチの霊訓』という本物の真理によって霊的視野が大きく開かれ、暗かった私たちの心に強い霊的光が射し込むようになったのです。

地球上のすべての人間は「神の子供」です。神の分霊として永遠の個別性を与えられています。そのため地上人類全員が「霊的家族の一員」であり、「霊的同胞」と言えるのです。この意味で地球上の誰一人、他の者より偉大で抜きん出た者はいません。神から特別な価値を与えられた人間はいないのです。また誰もが同じように神から愛されています。神から愛されていない人間、神から忘れ去られている人間はいないのです。

すべての人間が等しい霊的同胞である以上、一握りの人間だけが先に幸せになるというようなことは許されません。地球人としての共同的運命を担っているからには、ともに進化し、ともに幸せに至らなければならないのです。地球人類全員が協力し合って進化の道をたどり、幸せな世界をつくるという共同責任を負わなければなりません。

霊界の高級霊たちは、私たちの先輩として、地球人類全体の進化を自分の問題として考え、愛の思いから献身的に働きかけてくれています。スピリチュアリズムという「地球人類救済計画」は、霊的同胞として霊界人・地球人が一緒になって進めているプロジェクトです。地球人類すべての幸せを求める一大事業なのです。先に霊的真理と出会ったスピリチュアリストは、その活動の先頭に立つべきなのです。

私たちはシルバーバーチの霊訓に啓発され、こうした「霊的同胞意識」を持つことができるようになりました。そしてそれが現在の私たちの日々の歩みとスピリチュアリズム活動のエネルギー源となっています。今、少しずつですが同じ地球上で苦しむ人々の悲しみを、自分の悲しみとして受け止めることができるようになりました。そうした悲劇を地球上から駆逐するために、「霊的真理普及」の重要性が以前にも増して実感できるようになりました。

霊界の高級霊たちが、地球人類を悲劇から救済するために真理普及に全力を尽くしてくれているように、私たちも微力ながらそれを見ならい、可能なかぎりの貢献をしていきたいと思っています。

スピリチュアリズムによって救われ、シルバーバーチによって啓発された私たちは、毎日毎日を必死に歩んでいます。

霊的真理という人生の指針・日常生活の指針が示されたことは本当にありがたいことです。従来の宗教とは全く無縁なところで本物の霊的人生を歩めるということ、しかも最高次元の霊的人生を送れるということは、何にも増して嬉しいことです。

とは言っても現実の信仰生活は、なかなか思うようにいくものではありません。毎日が未熟さからくる失敗の連続です。自分自身の弱さや醜さとの闘いの日々です。まさに「肉主霊従」と「霊主肉従」の間を行き来しています。日に何回もそうしたことを繰り返しています。このような現実に直面するたびに、「自分は本当に成長しているのだろうか?」と思うこともあります。

しかし今から5年前を振り返ると、たしかに当時とは大きく変化した自分を発見することができます。現在もまだまだ未熟だけれど、それでも5年前と比べると、かなりましになったと実感できます。10年前を振り返ると、さらに未熟であった自分自身を発見します。30年前、まだシルバーバーチとの出会いがなかった頃の自分たちの姿を振り返ると、あまりの未熟さに恥ずかしさを覚えます。穴があったら入りたい思いになりますが、それでも当時はそれなりに精一杯の努力をしていたことも事実です。

私たちは、シルバーバーチが繰り返し述べている「本当の宝(霊的成長)は奮闘努力なくして手に入れることはできない」という言葉を、心の底から実感することができます。今も毎日が奮闘の中にあります。自分たちが足りないことは、自分たちが一番よく知っています。“スピリチュアリズムのために働ける”ということ以外に誇れるものは何一つないことを自覚しています。

私たちはこれまでの歩みを通して、動機が正しくありさえすれば、そして何事も全力で取り組みさえすれば、時間はかかっても必ず成長できるということを確信しています。霊界に行って地上人生を振り返ったときに、後悔するようなことだけはしたくないと思っています。私たちにとって何よりも嬉しいことは、常に霊界から導かれ、ベストの道が示されているということです。道具として歩むことで、自分自身の足りなさや未熟さがカバーされているという事実は、本当に喜び以外の何ものでもありません。

私たちのことを、スピリチュアリズムの権威であるとか、スピリチュアリズムのリーダーであるなどと言う方もいらっしゃいます。しかし私たちは、スピリチュアリズムの権威になりたいなどと思ったことは一度もありません。他人から良く思われようと、悪く思われようと、それは私たちの関知するところではありません。私たちは周りの評価がどうであれ、自分たち自身の動機が、神と霊界の人々の前に正しくて公明正大なものであるかどうかだけが大切であると考えています。

私たちの意識は『シルバーバーチの霊訓』が広く普及し、この日本にシルバーバーチを中心とするスピリチュアリズムが確立されることだけに向けられています。すべての主役と権威者は、地球人類の救いのために一丸となって働いてくれている霊界の人々なのです。

スピリチュアリズム普及会の活動(霊的ボランティア活動の内容)について

私たちのサークルでは、自分たちの力の範囲内で、可能なかぎりスピリチュアリズムに貢献することを目標としています。すべての活動は、スピリチュアリズムの発展のためであり、一人でも多くの方々に「霊的真理」を知っていただくことを目的としています。

霊界ではイエスを総責任者とする人類救済活動が活発に展開されていますが、私たちはその道具として、人類のために貢献したいと思っています。自分たちだけの力に頼って奉仕しようというわけではありません。どこまでも「霊界の道具」として活動していくということです。したがって私たちには、背伸びした気負いや力みはありません。自分たちの能力と経済力の範囲内で、精一杯やろうとしているだけです。スピリチュアリズムの主役は霊界の億万の霊たちであり、私たちはその道具にすぎないからです。

私たちは霊の道具として、最高に価値ある奉仕活動に参加させていただき、最高次元の利他愛の実践の場が与えられていることを本当にありがたく思っています。感謝の気持ちで一杯です。

私たちのサークルでは、具体的に次のような奉仕活動をしています。メンバーの特性・専門性・能力・特技によって自分にふさわしい活動に携わっています。

  • スピリチュアリズム関連良書の自費出版
  • ニューズレターの発行
  • ホームページの作成
  • スピリチュアル・ヒーリングの奉仕(日本スピリチュアル・ヒーラーグループ)
  • ホリスティック栄養学を通じての奉仕(ホリスティック健康学・栄養学研究所、健康フレンド)

以下では一つ一つの活動について、簡単に内容を説明します。

1.スピリチュアリズム関連良書の自費出版

当サークルでは、スピリチュアリズム普及のために下記のような書籍を自費出版しています。

スピリチュアリズムの全体像を正しく理解していただくための入門書『スピリチュアリズム入門』、霊的真理の実践についての手引き書『続スピリチュアリズム入門』、霊界の事実を実感を持って知っていただくための霊界通信『500に及ぶあの世からの現地報告』、スピリチュアリズム史上で最も定評のある三大霊訓『シルバーバーチの霊訓』モーゼスの『霊訓』アラン・カルデックの『霊の書』、そしてスピリチュアリズム思想の研究にとって不可欠な霊界通信『マイヤースの通信』です。

スピリチュアリズム関連の書籍は、現時点ではきわめてマイナーなものであり、一般の書店を通じての販売形式では、一時的に流行することはあっても、いずれ絶版の事態を迎えることは避けられません。これまでも『シルバーバーチの霊訓』に代表されるスピリチュアリズム関連の良書の多くが、絶版の憂き目に遭遇しています。そうした状況を考え、当サークルでは自費出版の形式を取ることにしました。

当サークルで自費出版している書物については、スピリチュアリズム普及会の第2ホームページ“スピリチュアリズム・ブックス”でその全文を掲載していますので、無料でご覧いただけます。マイヤースの2冊の霊界通信は未掲載です。)

スピリチュアリズム・ブックス

2.ニューズレターの発行

ニューズレター発行の目的は、どこまでもスピリチュアリズムとシルバーバーチのPRにあります。ニューズレターでは、当サークルの主張・見解を述べていますが、その主張とは――「スピリチュアリズムが一番」「シルバーバーチが一番」「実践こそすべて」という3点にまとめられます。私たちの主張は――「シルバーバーチを中心とするスピリチュアリズムの確立」という言葉に言い換えることができます。

スピリチュアリズムによってもたらされた霊的真理特にシルバーバーチの霊訓)は膨大であり、それを正しく理解することは至難の技です。こうした状況を踏まえ、人々の霊的真理の理解に役立つことを願って、また霊的真理実践の手引きとして信仰生活に役立つことを目的として、ニューズレターを発行しています。

スピリチュアリズムとシルバーバーチの卓越性を明らかにすることも、ニューズレターの目的です。そのため他の宗教や思想をスピリチュアリズムと比較し、それらの問題点を指摘しています。スピリチュアリズムの立場からの見解を示しています。地球上の問題解決は、最終的には「スピリチュアリズム」と「霊的真理」以外にはないことを明らかにしています。

またニューズレターの目的の一つに、スピリチュアリズム展開のために霊界サイドで献身的に働いている多くの霊たちの実情を知らせるということがあります。地球人類のために働く億万の高級霊たちは、ガンジーやマザーテレサのような無私の精神の持ち主ばかりなのです。地上はそうした霊界人の犠牲的な努力によって進歩している事実を伝え、霊界の人々に対して感謝の思いを持ち、霊界人と地上人がより密接な関係を築く手助けとなることを目指しています。

ニューズレターの内容の大半は、シルバーバーチの霊訓などの高級霊界通信からの受け売りとお考えください。それ以外に、他の霊界通信や思想を吟味して、正しいと確信できたものを載せています。さらには霊界から直接インスピレーションとして与えられた内容も載せています。

このインスピレーションの部分については、皆さんがご自分の理性に照らして判断してください。私たちの判断や考え方が間違っていることもありますので、皆さん方の理性にお任せいたします。各自の理性に照らして納得がいくものであれば取り入れて役立ててください。もし納得がいかなければ拒否してくださればいいと考えています。

ニューズレターは、『シルバーバーチの霊訓』を最高の真理・最高の叡智とするところから出発しています。「シルバーバーチの霊訓が一番」という前提のもとで述べています。この意味から、ニューズレターを読んでいただく対象者(読者)は、「すでにシルバーバーチの霊訓を素晴らしいと思っている方」、あるいは「素晴らしいと思える方」ということになります。シルバーバーチの霊訓に否定的な方、シルバーバーチを全く知らない方を対象とはしていません。もし、こうした方々がニューズレターを読めば、“ニューズレターは狂信的で一方的な見解を述べているだけ”ということになるでしょう。私たちはニューズレターが否定され拒否されても『シルバーバーチの霊訓』を読んでいただけるなら、それでいいと考えています。ニューズレターは、シルバーバーチの霊訓の「PR係り」にすぎないからです。

ニューズレターは3ヶ月に1回、発行しています。希望者には1〜5号までを無料でお送りしています。また書籍を購入してくださった方には、希望により、その時点から新たに発行する分のニューズレターを無料でお送りしています。(※ニューズレターは、2010年10月から休刊しています。今後、チャンスがあれば再開するつもりです。)

ホームページで、これまでのニューズレターのすべての内容をご覧いただけます。またすべての号をPDF化していますので、ダウンロードして実物と同じ形で読んでいただけます。

スピリチュアリズム・ニューズレター

3.ホームページの作成

インターネットは、まさに物質文明からの贈り物です。私たちのように資金も能力も人材も乏しいサークルにとって、インターネットはスピリチュアリズムへの奉仕のために大きな力を提供してくれます。霊的真理の普及において、インターネットは本当に強力で、ありがたい道具です。

私たちのサークルは、スピリチュアリズムとシルバーバーチのPRに専念しています。私たちがニューズレターやインターネットでお届けするものについては、すべて皆さん方の理性の判断に任せるようにしています。すべての評価を皆さん方の良心と理性に委ねています。もし私たちの見解に納得がいかないというときには、どうぞ拒否してください。『シルバーバーチの霊訓』の中には厳しい内容があります。それをそのままニューズレターで伝えれば、スピリチュアリズム普及会は“サタンの手先”であるとか“狂信主義の団体”であるとか“教条主義的グループ”であるといった非難を受けるようになることを承知しています。

しかし私たちは、どこまでも「霊界の道具」である以上、世の人々の非難や批判に対して反論するつもりはありません。私たち自身が、自分の良心に照らして「神の前に正しく歩んでいる」「利己的な動機から一切の行為をしていない」という確信を持てるならば、それでいいと考えています。こうした事情から、あえて掲示板は設けないようにしています。一方通行のあり方に不満を感じていらっしゃる方も多いと思いますが、私たちはこの方法でスピリチュアリズムへの奉仕を進めていくつもりです。

私たちに対してのご意見やご質問があるときには、お手紙でお願いいたします。真摯なご質問については、誠意を持ってお答えするようにしております。私たちは手紙などを通じて、時間をかけて友好関係を深めていきたいと思っています。そうした形で、スピリチュアリズムの同志との輪を広げていきたいと願っています。とは言っても、私たちのサークルの会員になっていただくということではありません。)

当サークルでは、今ご覧いただいている公式サイト以外に、第2ホームページとして、“スピリチュアリズム・ブックス”を開設しています。ここでは当サークル出版の書物マイヤースの2冊を除く)の全文を読むことができるようになっています。

また現在、第3ホームページ開設の準備を進めています。第3ホームページは、心霊現象・霊能力・霊能者についての総合サイトです。ここでは心霊現象・霊能者といった世間一般でよく話題となる心霊的な問題を総合的に取り上げます。その目的は、人々に正しい心霊知識を提供すること、そして心霊を悪用した不正を牽制していくことです。世の人々が、詐欺的霊能者やペテン師的霊能者に騙されて嫌な目に遭わないようにするためのものです。(※第3ホームページ “スピリチュアリズムの心霊現象論”については、すでに2011年10月に開設しています。)

スピリチュアリズム・ブックス

スピリチュアリズムの心霊現象論

4.スピリチュアル・ヒーリングの奉仕

サークルのメンバーの中で、信仰生活の努力を通じて心霊能力の発現した者が、ヒーラーとしてスピリチュアル・ヒーリングの奉仕に携わっています。現在、約20名のヒーラーがいて、「日本スピリチュアル・ヒーラーグループ」のメンバーとして活動しています。

これまで縁があった西洋医学の病院で、月に一度のヒーリング・ボランティアをしてきました。また全国各地の方々を対象とした遠隔ヒーリングも行っています。今まで、名古屋や横浜において公開ヒーリングを開催してきました。今後も「遠隔治療」のボランティアと「公開ヒーリング」を継続していきます。

スピリチュアル・ヒーリングに関する情報を提供する目的で、ホームページを開設しています。関心のある方、またヒーリングを希望される方はご覧ください。

日本スピリチュアル・ヒーラーグループでは、スピリチュアル・ヒーリングについての正しい理解のために、また本物のスピリチュアル・ヒーリングの普及・発展のために、書籍『スピリチュアル・ヒーリングとホリスティック医学』)を自費出版しています。本の内容は、第2ホームページ“スピリチュアル・ヒーリングとホリスティック医学”に掲載しています。

また日本スピリチュアル・ヒーラーグループでは、いずれ「スピリット・ヒーリング」に関する新しい本を出版する予定です。

日本スピリチュアル・ヒーラーグループ

スピリチュアル・ヒーリングとホリスティック医学

5.ホリスティック健康学・栄養学を通じての奉仕

サークルのメンバーの専門知識を生かして、肉体レベルの健康への奉仕活動を行っています。スピリチュアル・ヒーリングが、霊的レベル・精神レベルからのアプローチを行うのに対し、ホリスティック栄養学では、肉体次元から上位レベルに向けての働きかけをします。スピリチュアリズムに携わる方々の健康維持に協力することと同時に、いまだにスピリチュアリズムと出会っていない一般の方々に対する奉仕の一環として活動しています。

ホリスティック健康学・栄養学研究所における啓蒙活動は、食生活の根本改善・菜食主義に向けての指導が中心となっています。食生活の改善を通じて、本人の意識と生活全体が「肉主霊従」から「霊主肉従」に移行するようになります。食生活改善は肉体次元での努力ですが、その影響は肉体レベルにとどまらず、霊的レベル・精神レベルにも波及します。

ホリスティック健康学・栄養学研究所の活動のもう一つの目的は、スピリチュアル・ヒーリングを希望される方、あるいはすでにヒーリングを受けた方へのサポートをすることです。肉体次元の原因を取り除くことによって、完治まではいかなくとも症状が軽減したり好転することがたびたびあります。ヒーリングを受ける前に食事療法・栄養療法を心がけるだけで快癒する方もいます。

ホリスティック健康学・栄養学研究所と健康フレンドの具体的な活動内容は、ホームページを通じての情報提供、食生活改善のための食材入手のサポートとなっています。

詳しいことをお知りになりたい方は、ホームページをご覧ください。またホリスティック健康学・栄養学研究所では、健康学・栄養学の専門的知識を理解していただくために、書籍『ホリスティック健康学・ホリスティック栄養学入門』)を自費出版しています。その内容の多くをホームページに掲載していますので、関心のある方はそちらもご覧ください。

ホリスティック健康学・栄養学研究所

健康フレンド

以上が、当サークルにおけるボランティア活動の内容です。こうしたサークル全体としての奉仕活動とは別に、メンバーの一人一人が、自発的に、自己責任のもとで、思い思いに、自分の時間の範囲内で、霊的真理の普及や外部のボランティア活動に参加しています。

サークルのメンバーについて

当サークルのメンバーについてのお問い合わせを、よくいただきます。「スピリチュアリズム普及会」は、現在約40名からなる小さなスピリチュアリスト・サークルです。すでに述べてきましたように、私たちはスピリチュアリズム普及会を、「霊的なボランティア・サークル」と考えています。大半のメンバーが、25年以上のスピリチュアリズムとの付き合いを持っています。

これまでともに真理の探究に取り組み、スピリチュアリズムを信仰として実践的歩みを心がけてきました。未熟さゆえに多くの失敗もありましたが、お互いが切磋琢磨し合う中で、スピリチュアリストとしての基礎をつくるための訓練の期間を過ごしてきました。その間、一人一人のメンバーは口に出しては言えないような、厳しい峠を何度も乗り越えてきました。その度に、霊的真理にしがみつき、霊界の導きを信じて歩んできました。

そうした体験を通じて、霊的真理の深い世界を少しずつ理解することができるようになっていきました。まさに失敗から学び、失敗から成長するという歩みだったように思います。これまで何度、「今から再出発だ!」と決意し直したことでしょうか。失敗の数だけ、成長が促されてきた私たちの信仰プロセスでした。

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現在に至るまでの過程で、サークルには多くの者が集い、多くの者が去っていきました。言うまでもないことですが、集ってきた者はすべて仲間として、同志として受け入れてきました。しかし一歩高い目標を掲げると、それに相応できない者は去り、霊的に相応できる別の者が集ってくるということを繰り返してきました。そうして少しずつ霊的なレベルアップがなされてきたのです。まさに出入りの激しい流動的な歩みでした。また時には、スピリチュアリズムとは別の道を歩みたいと願う者たちと袂を分かたなければならないようなこともありました。

そして今から約20年ほど前に、シルバーバーチを中心とする現在のサークルの出発点にたどり着きました。私たちは、それまでのすべての考え方とやり方を根本から改め、シルバーバーチの教えにそって真新しく生まれ変わりました。やっと霊界の願う本当の出発点に立つことができたのです。

振り返ってみると25年前の私たちは、あまりにも未熟で恥ずかしいようなレベルにありました。そうした私たちが、霊界の導きの中で徐々に霊的レベルを引き上げ、最後にシルバーバーチとの出会いを得て、サークル全体が、そしてメンバーの一人一人が、根本的に大変革を遂げました――「シルバーバーチを霊的人生の指針とし、スピリチュアリズムへの貢献を自分たちのライフワークにする」という共通の目標のもとにメンバーの心が一つとなりました。その共通の目標をお互いの絆として、現在にまで至っています。これまで背後から霊界の人々の必死の導きを受ける中で、やっと現時点にまでたどり着くことができたものと思っています。

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私たちのサークルは、スピリチュアリズムの霊的真理特にシルバーバーチの霊訓)を指導者・人生の教師として歩んでいます。その教えを日常生活の中で実践することを心がけています。霊的成長はどこまでも個人責任の問題です。すべての行為は自己責任によって、自発性と自主性のもとで進められなければなりません。

その意味でサークルには、一般の宗教組織に見られるような霊的指導者はいません。ただ地上の人間の集まりであるため、まとめ役が必要となります。小池里予が代表世話人を務めています。とは言っても、小池も一人のシルバーバーチの信奉者にすぎません。

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シルバーバーチと出会う前には、霊的真理(心霊学)を広めようとの情熱から、一生懸命に伝道を展開してきたこともあります。しかしシルバーバーチに出会ったことで、そうした布教方法は間違いであることに気がつきました。

そして私たちは、霊界の導きの中で、自分たちのできる範囲内でスピリチュアリズムの発展に貢献することを目的とするサークルに生まれ変わりました。自分たちの力量の範囲内で「真理の種まき(真理のPR)」だけに専念するサークルに成長することができました。

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これまで多くの方々から、私たちのサークルに入会したいとのお申し出をいただいておりますが、そのすべてにお断りいたしております。私たちのサークルが目標としているのは、「現在のメンバーで、できる限りの奉仕をする」ということです。ボランティア・サークルとして、自分たちのできる精一杯の霊的奉仕をすることを目指しているにすぎません。したがって今後も、会員を募ってサークルを大きくし、活動の規模を拡大するつもりはありません。

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「スピリチュアリズム普及会では、資金の調達はどのようにしているのですか?」との質問を受けます。物質世界に住み活動する以上、当然お金がかかりますが、サークルのメンバーの経済力の範囲内で、できるだけのことをしようと心がけています。サークルのボランティア活動は、メンバーの自発的な献金と、健康フレンドによるわずかな利益でまかなっています。少人数のサークルですので、常に資金難の状態で綱渡りをしていますが、ありがたいことにシルバーバーチが言うように、霊界からの導きの中で必要な資金が与えられ、何とか今日まで活動を維持することができています。

現在に至るまでには、何度か財政的なピンチがありましたが、その度ごとに不思議に導きの手が差し伸べられ、切り抜けることができました。私たちは“貯えもしないが、借金もしない”というモットーのもとでやってきました。借金をしてまで無理な奉仕活動はしない、すべてを霊界の導きに任せるという方針でやってきました。資金不足で奉仕活動に限界がきたときには、それは自分たちがやるべきことではない、あるいは時期尚早で今やるべきではないとの判断をするようにしています。

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私たちは、皆さん方が私たちのようにスピリチュアリズム・サークルやチャーチ、読書会をつくって、自分たちの力の及ぶ範囲で奉仕の人生を歩んでくださることを願っています。その際には、私たちは喜んで、できる限りの協力をさせていただきます。

「スピリチュアリズムという霊的絆で結ばれた同志が、全国各地で活発な活動をしている」――これが私たちの願いとするところです。たとえその方々のお名前を知ることもなく、生涯面識を持てないとしても、そのようにして本物のスピリチュアリズムが広がっていくことを心から望んでいます。従来のような宗教組織のないところで、高級霊からの「霊的真理」を共通の絆として、“霊的ネットワーク”が広がっていくことが私たちの願いです。

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私たちのサークルは、中年・老年が大半の熟年サークルです。最年少は43歳、最高齢は75歳に至ります2011年現在)。55歳以上が約半数を占め、まさに中年パワー・老人パワーに頼って運営されています。新会員を募っていないので若者がいません。そのため今後メンバーが一人また一人と他界していくにともない、ボランティア活動は縮小することになるでしょうし、やがてはサークル自体も自然消滅することになりますすでに他界した者も数名います)。とは言っても、メンバー全員が、死後も霊界で引き続きスピリチュアリズムの軍団の一員として働きたいと熱く燃えています。

霊界主導で進められているスピリチュアリズムは、今後何百年、もしかしたら千年以上にわたって続くことになる「地球人類救済運動」です。今の地球人だけでなく、未来の人々をも救おうとする“一大プロジェクト”です。私たちは、地上で生きている間に、目に見えるような形での実績がほしいとは思っていません。ただ無私の道具として、無償の奉仕者として、たとえわずかであっても貢献していきたいと考えています。

将来は、私たち以上に信仰心が篤く、霊性に恵まれ、能力も、知性も、人格も優れた人々が次々と現れ、全国各地で読書会を開いてサークル活動を展開し、スピリチュアリズムを大きく発展させてくださるようになるものと確信しています。私たちは霊界から、そうした方々のサポートに携わりたいと願っています。私たちは、21世紀というこの時期におけるスピリチュアリズムの一つの捨石として貢献できることを感謝し、与えられた地上人生を全力で走り抜いていきたいと思っています。

(2011年1月記)