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続スピリチュアリズム入門 【新版】

――高級霊訓が明かす――「霊的真理のエッセンス&霊的成長の道」

続スピリチュアリズム入門

  • スピリチュアリズム普及会(編著)
  • 274ページ
  • 平成8年4月15日 初版第1刷発行
  • 平成21年8月10日 新版第1刷発行
  • 本体価格 1,900円 (税込 2,050円)
  • ISBN 978−4−901627−02−3

内容

本書は大きく三部に分かれています。第一部では、『スピリチュアリズム入門』で扱うことができなかった重要な思想テーマを中心に霊的真理を説明しています。第二部では、スピリチュアリズムの実践という観点から霊的真理を整理しています。「スピリチュアリズムの実践論」について学びます。第三部では、私たちの身近なテーマの中から重要なものを取り上げ、それらをスピリチュアリズムの観点から、どのように霊的に判断すべきかを学びます。霊的人生を真摯に歩もうとする人にとっての良き手引書です。

目次

第一部 霊的真理のエッセンス

  • 第一章 神とは……スピリチュアリズムが明らかにした正しい神観
  • 第二章 守護霊・背後霊……霊界の存在者たち〈1〉
  • 第三章 低級霊・邪悪霊……霊界の存在者たち〈2〉
  • 第四章 天使・妖精……霊界の存在者たち〈3〉
  • 第五章 動物の死後のゆくえ
  • 第六章 宇宙人の存在と、宇宙人の霊的進化
  • 第七章 人間の運命について
  • 第八章 善と悪について
  • 第九章 スピリチュアリズムと地上の宗教
  • 第十章 再生について

第二部 霊的真理の実践(霊的成長のための実践論)

  • 第一章 地上人生の意義と目的
  • 第二章 霊的真理の実践内容(霊的人生の実際)
  • 第三章 道具意識について……霊的人生における最高の霊的処世術
  • 第四章 霊的人生を歩むうえでの、さまざまな困難
  • 第五章 霊的真理による楽天的な人生を目指して……スピリチュアリズムは最高のポジティブ・シンキング的生き方

第三部 その他の身近なテーマについて

  • 第一章 霊能力と霊能者について
  • 第二章 心霊現象と交霊会について
  • 第三章 葬式と墓について
  • 第四章 先祖供養について
  • 第五章 男女愛と結婚について
  • 第六章 日常の仕事について……仕事を霊的成長・人類への奉仕のチャンスとしましょう!
  • 第七章 霊性教育について……霊的真理に基づく育児・教育論
  • 第八章 健康と医学について……スピリチュアリズムの健康論

おわりに――真のスピリチュアリズムの発展を願って――

目次詳細

第一部 霊的真理のエッセンス

  • 第一章 神とは……スピリチュアリズムが明らかにした正しい神観
    • (一)スピリチュアリズムは神への敬虔な信仰
    • (二)神は唯一の無形の存在者――「大霊としての神」
    • (三)神は霊界・宇宙の創造者――「創造主としての神」
    • (四)神は人間にとって霊的な親であり、愛の存在者――「愛の神」
    • (五)神は法則を通じて霊界・宇宙・万物を支配する存在者――「法則の神」
  • 第二章 守護霊・背後霊……霊界の存在者たち〈1〉
    • (一)守護霊――地上人の個人指導霊
    • (二)背後霊――地上人への強力な応援者
  • 第三章 低級霊・邪悪霊……霊界の存在者たち〈2〉
    • (一)地縛霊の存在
    • (二)低級霊・邪悪霊への対処
    • (三)憑依現象について
  • 第四章 天使・妖精……霊界の存在者たち〈3〉
    • (一)天使
    • (二)妖精
  • 第五章 動物の死後のゆくえ
    • (一)人間と動物の本来の関係
    • (二)動物への虐待――生命の尊厳性の無視、弱者に対する冷酷さ・無慈悲さ
    • (三)動物の死後の様子と霊的進化
  • 第六章 宇宙人の存在と、宇宙人の霊的進化
    • (一)無意味な宇宙人への好奇心
    • (二)宇宙人の存在とその様子
    • (三)宇宙人の霊的成長と再生
  • 第七章 人間の運命について
    • (一)因果の法則に基づく「罪と罰」
    • (二)地上への再生と運命の決定
    • (三)運命に対する正しい姿勢
  • 第八章 善と悪について
    • (一)従来の善悪観
    • (二)スピリチュアリズムの善悪観
  • 第九章 スピリチュアリズムと地上の宗教
    • (一)スピリチュアリズムと地上の宗教との違い
    • (二)スピリチュアリズムとキリスト教
    • (三)スピリチュアリズムとニューエイジ
  • 第十章 再生について
    • (一)「再生論」をめぐるスピリチュアリズム内部の大論争
    • (二)「類魂説」に立脚した再生論と、再生の目的
    • (三)複雑な再生のメカニズム

第二部 霊的真理の実践(霊的成長のための実践論)

  • 第一章 地上人生の意義と目的
  • 第二章 霊的真理の実践内容(霊的人生の実際)
    • (一)霊主肉従の努力(霊優位のための自己コントロール)
    • (二)利他愛の実践(人を正しく愛する)
    • (三)霊的真理の普及活動(伝道)――全人類に対する利他愛の実践
    • (四)苦しみへの正しい対処
    • (五)霊的世界とのストレートな交わり(瞑想・祈り)――霊的成長のための強力な手段
  • 第三章 道具意識について……霊的人生における最高の霊的処世術
  • 第四章 霊的人生を歩むうえでの、さまざまな困難
    • (一)寂しさと嫉妬
    • (二)失敗への不安とショック
    • (三)霊的成長に対する焦りとマンネリ
  • 第五章 霊的真理による楽天的な人生を目指して……スピリチュアリズムは最高のポジティブ・シンキング的生き方

第三部 その他の身近なテーマについて

  • 第一章 霊能力と霊能者について
    • (一)二種類の霊能力――「サイキック能力」と「スピリチュアル能力」
    • (二)霊能者について
  • 第二章 心霊現象と交霊会について
    • (一)心霊現象・交霊会における低級霊の暗躍
    • (二)心霊現象の目的――心霊現象は“霊的真理の前座”
    • (三)“高級霊訓”との出会いは最高の心霊現象
  • 第三章 葬式と墓について
  • 第四章 先祖供養について
  • 第五章 男女愛と結婚について
    • (一)地上世界での男女愛(異性愛)
    • (二)霊界での男女愛(異性愛)
    • (三)霊的人生と結婚
    • (四)同性愛について
  • 第六章 日常の仕事について……仕事を霊的成長・人類への奉仕のチャンスとしましょう!
  • 第七章 霊性教育について……霊的真理に基づく育児・教育論
    • (一)霊性教育とは――子供の霊的成長を目的とする育児・教育
    • (二)霊性教育の主役は親――神の代理者としての親の立場
    • (三)霊性教育の重要な要素――親が子供に与える“霊的栄養素”
    • (四)霊性教育の進め方――摂理にそった正しい子供の導き方
    • (五)カルマの法則と霊性教育の結果
  • 第八章 健康と医学について……スピリチュアリズムの健康論
    • (一)霊と心と身体の調和――健康の大原則
    • (二)医学の在り方と問題点
    • (三)健康を維持するための四つの実践項目

おわりに――真のスピリチュアリズムの発展を願って――

はじめに

スピリチュアリズムと霊的真理

スピリチュアリズム入門』では、高級霊による歴史上最大規模の人類救済プロジェクトが“スピリチュアリズム”という形で展開されていることを述べました。そしてそのスピリチュアリズムによって明らかにされた死後の世界の様子と、私たち人間の死後の行く末について見てきました。

高級霊による人類の救いは、「霊的真理」を地上にもたらすことによってなされます。死後の世界についての無知、すなわち「霊的無知」が地球上に悲劇を発生させ、それと同時に地球人類の霊的成長を妨げてきました。霊的無知が地球を暗黒世界に陥れてきた“元凶”なのです。

霊的真理は、その元凶を駆逐する最強の手段となります。もちろんこれまでにも、宗教・哲学・思想を通して真理が地上に伝えられてきました。しかしそれは霊的真理全体から見ると、あまりにも一部分にすぎませんでした。またせっかくの霊的真理も、人間の物欲や宗教組織のエゴによってすっかり汚され、さらには時代を経る中で別物にすり替えられてしまいました。地上世界には現在に至るまで、真に人類に“霊的救い”をもたらすことのできる宗教は存在しませんでした。霊界の高級霊によって認められる本物の宗教は存在しませんでした。そのため地球人類は、いかに献身的に信仰に励んでも、ストレートに霊的成長の道を歩むことができずにきたのです。

『スピリチュアリズム入門』でも述べましたが、人類を救済する霊的真理は「優れた霊界通信」を通してもたらされます。優れた霊界通信は、まさに高級霊界の意志を凝縮したものと言えます。高級霊による霊界通信の中でも『シルバーバーチの霊訓』・モーゼスの『霊訓』・カルデックの『霊の書』の世界三大霊訓は、特に優れた超一級品です。これら“三大霊訓”によって、今日まで地球人類が全く知ることのできなかった数多くの霊的知識が明らかにされています。間違いなく地球人類史上、最上の宗教思想であり、最高の叡智と言えます。

霊界側は、さまざまな困難を克服して「霊的真理」を地上にもたらしました。あとは地上人自身がそれを正しく理解して実行に移し、「霊的成長」をなしていかなければなりません。霊的成長は、すべて地上人みずからの責任において達成すべきものなのです。高級霊界は神の代理者として、地球人類に救いの道を示しました。今後は地球人類が霊的真理を実践して、自分自身と世界を救っていかなければならないのです。

本書の目的

スピリチュアリズムによってもたらされた「霊的真理」は膨大な量に及びます。それを正しく理解し、重点を取り違えずに読み取るのは並大抵のことではありません。気に入った霊訓の一部分だけを取り出してそれで良しとするなら、スピリチュアリズムの正しい理解は得られません。またそうした風潮が支配的になれば、スピリチュアリズムは従来の宗教と同じように堕落の道をたどることにもなりかねません。

人間の好みでつくり上げられたスピリチュアリズムにならないためには、どうしても理性による霊的真理の全体像の理解・体系的理解が不可欠となります。本書ならびに『スピリチュアリズム入門』は、そうした霊的真理の全体像を示すことによってスピリチュアリズムの正しい普及に寄与することを目的としています。

本書の構成

本書は大きく三部に分かれています。第一部では、『スピリチュアリズム入門』で扱うことができなかった重要な思想テーマを取り上げています。『スピリチュアリズム入門』では、人間観・死後の世界観・死後の魂のゆくえを中心軸として霊的真理を整理しましたが、ここでは「神観」「霊界の存在者」「因縁・運命観」「善悪・道徳観」「宗教観」「救済観」といったテーマを中心に霊的真理を説明しています。こうした形で霊的真理のエッセンスを学びます。

第二部では、スピリチュアリズムの実践という観点から霊的真理を整理しています。高級霊による霊界通信を介してもたらされた霊的真理は、理論的知識と実践的知識から成り立っています。第二部は、その実践的知識(霊的真理の実践的部分)の体系的まとめです。すなわち「スピリチュアリズムの実践論」が、この第二部の内容となっています。

第三部では、私たちの身近なテーマについて、スピリチュアリズムの観点から整理しています。私たちの周りにはさまざまな問題がありますが、そのすべてに対して霊的真理は適用されます。ここではそうした身近なテーマの中から重要なものを取り上げ、それらをスピリチュアリズムの観点から、どのように霊的に判断すべきかを学びます。

改訂版(新版)について

『続スピリチュアリズム入門』の発行から、すでに十年が過ぎました。『スピリチュアリズム入門』と同様に、初めはスピリチュアリズムに関心を持った方々に正しく理解していただきたいとの思いから、内容の吟味も十分でないまま出版に踏み出すことになってしまいました。

自費出版ということもあり、当初は初版のみで終わるであろうと考えておりましたが、ニューズレターによって「シルバーバーチの霊訓」の宣伝をしていくうちに、『スピリチュアリズム入門』『続スピリチュアリズム入門』を求める方が次第に増えてきました。多くの方々から、本書を通して霊的真理を体系的に深く理解することができるようになって本当によかったとの感謝の声が寄せられる中で、いつの間にか版を重ねることになり十年が経ってしまいました。そこでこの度の再版にあたっては内容をもう一度吟味し、文体・表現を改めて改訂版として出すことにしました。本書は『スピリチュアリズム入門』とは異なり、内容の多くが旧版とは違っています。テーマは同じであっても、大幅に手を入れています。

本書が、スピリチュアリズムを正しく理解するための手助けとなり、霊的真理を実践するための手引きとなるなら幸いです。あとは皆さん方一人ひとりが直接優れた霊界通信(霊的知識・霊的教訓)を読み、その深いところを理解し、地上人生を有意義なものにしてくださることを心から願っています。