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ニューズレターの発行は、当サークルでの一つの奉仕

多くの方々から、よくニューズレターに対する資金援助のお申し出をいただきます。また有料にしてくださった方がありがたいのですがというご意見も、たびたび寄せられます。そうした純粋なお気持からのご配慮につきましては、心から感謝いたしております。中には、タダほど怖いものはない、何か裏があるのではと思う方もいらっしゃるようですが、その心配は不要です。安心してください。

ニューズレターの発行は、スピリチュアリズム・サークル「心の道場」ができる一つの奉仕として実行しているものです。もちろんこれによって会員を増やし、組織の拡大を図ろうなどという意図は全くありません。当サークルが「霊界の道具」として、可能な範囲内で精いっぱいの奉仕をしているに過ぎません。スピリチュアリストとして、霊界から与えられた奉仕のチャンスを最大限に活用したいと願い、実行しているだけのことです。霊界の道具としてスピリチュアリズムの普及に少しでも貢献できれば、それがサークルのメンバーにとって最高の喜びなのです。

このニューズレターが時期のきた方々への良き刺激となり、スピリチュアリズム人生を歩み出すきっかけとなるならば、本当に嬉しいことです。そして新たな奉仕の道へと歩を進めてくださるなら、これに優る喜びはありません。ニューズレターを発刊して早3年になりますが、その間、全国各地の多くの方々から、誠意あふれるお便りをいただきました。「真の同志・真の仲間」というべき方々との出会いを得て、大きな喜びを味わわせていただきました。私達こそ感謝すべきであると思っています。

ニューズレターを発行するのは、何も私達に限ってのみ与えられた特権ではありません。たまたま霊界の準備・導きがあったがゆえに、当サークルで出すことが可能になったということです。もし今後、何らかの事情でニューズレターの発行ができなくなるとしたなら、その時は、他の人々が私達に替わってそれをすることになるでしょう。それまで私達は、自分達に与えられた奉仕のチャンスとして続けていけばよいのだと考えています。

ニューズレターの対象者について

ニューズレターの内容について述べる前に、まずこのニューズレターの対象者(読者)について触れておきたいと思います。それは一言で言えば、「時期のきた人」を対象としているということです。時期のきた人とは、シルバーバーチやその他の霊訓、さらにスピリチュアリズム関連の書物を読んで、そこに最高のものがあるという直感的な判断ができる方のことです。つまりシルバーバーチが言う「大人の霊」のレベルにまで達した人のことです。このニューズレターは、そうした一定の霊性を持った方々に読んでいただくことを念頭においています。

従ってスピリチュアリズムを他の思想や宗教と同列にしか考えられない人、スピリチュアリズムを単なる神秘主義や心霊的好奇心の対象の一つと考えたりするような人は、読者としてふさわしくありません。また現在、他の宗教やニューエイジに夢中になっていたり、人道主義や道徳レベルの教えに満足し宗教は必要ないと考えている人も対象としてはいません。ましてスピリチュアリズムに反対する人や、スピリチュアリズムの価値を認めない人に読んでいただこうとは考えておりません。そうした人達を説得したり議論するために、発行しているのではありません。

ニューズレターは、これまでのものでは満たされないという人々に向けてのものです。そのような方々に、スピリチュアリズムの素晴らしさを知っていただくことが目的なのです。さらには、すでにスピリチュアリズムを手にしておられる方々に、その真価をより深く理解していただくためのものなのです。つまりこのニューズレターは、外部に向けてスピリチュアリズムをPRしているのではなく、内部向けにスピリチュアリズムをPRをしているということです。

もしスピリチュアリズムの価値を理解できない人がニューズレターを読めば、その内容は、一方的にスピリチュアリズムのドグマを宣伝しているとしか映らないはずです。鼻持ちならないほどの強引さや独断性を感じるはずです。スピリチュアリズムだけを最高のものと決めつける教条主義と思われるかも知れません。おそらくスピリチュアリズムに反対する既成キリスト教会が、シルバーバーチをはじめとする高級霊達をサタン呼ばわりしてきたのと同じ反発が生じることでしょう。

そうした人々からニューズレターの内容について、「ニューエイジや他の宗教に対して必要以上に厳しすぎるのではないか」「マザーテレサのような立派な人々の価値を正しく評価していないのではないか」と指摘されても、私達としては聞き流すしかないのです。その人達が何と言おうと、スピリチュアリズムを絶対的と考える私達は、「ああそうですか」としか言えません。そうした方達と私達の間には接点はないのです。スピリチュアリズムの価値が分からない人達が、スピリチュアリズムを最高だと考える私達の意見に同意するはずがありません。スピリチュアリズム教条主義だと非難されても仕方がないことです。すべてが霊性の問題である以上、それを取り上げるつもりはありません。何事も受け流し、シルバーバーチ流に、「それは残念ですね」としか言いようがないのです。

自分流のスピリチュアリズム観に固執する人々に対して

ニューズレターは、スピリチュアリズムを受け入れることのできる時期のきた人々にとって、さらなる霊的進歩と霊的真理の理解の手助けとなることを目的としています。その一方で、スピリチュアリズム内部の人々に対しては、一石を投じるという意味があります。問題を投げかける以上、波紋が生じるのは当然であり、反発を持たれる方がいらっしゃることも承知しています。「自分のスピリチュアリズム観は正しい、自分流でやっていくからよい」と思われる方は、ニューズレターの内容に反発心を感じられることでしょう。「その主張は自分の考えとは違う、自分の考えこそ正しい」と固執される方にとっては、ニューズレターは何の意味もありません。人それぞれに考えがあるのは当然であり、ニューズレターに対して賛成・反対の意見があってしかるべきです。しかし私達としては、そのような方々に対しては、「そうですか。ご縁がないのですね」という姿勢を取ることしかできません。

このように述べたからといって、私達は間違いをしでかすことはないなどと思い上がっているわけではありません。それどころか、常に誤りを犯さないようにと自分達を戒めています。そのため徹底して「シルバーバーチ」の引用によって話を進めるようにしています。十二分に吟味した上で、間違いないと確信したものを述べるようにしています。(とは言え、そのことで私達が決して間違いをしないということにはなりませんが……

ニューズレターでは、私達が正しいと思うことを信念を持って述べています。しかし意見の違う方に対して、議論をしたり説得しようとは考えていません。自分なりの確信を持ち自説を曲げない人に対しては、何も言うつもりはありません。結果的にその方が、地上人生において霊的成長をなし、人類への貢献を果たされるとするなら、それでよいからです。霊界に行ってから後悔することがないようにと、祈る気持でいるだけなのです。

スピリチュアリズムの知的レベルのPR

ニューズレターには、スピリチュアリズムが霊的知識と思想内容において、地上世界をリードする立場にあることをはっきりさせるという目的があります。スピリチュアリズムによって示された「霊的真理」が、知識のレベルにおいて最高次元のものであり、さらに思想内容の深さ・広さ・実用性の点でも他に比類なき卓越したものであることを明らかにするということです。

霊的真理の体系的理解の手助けをする

ニューズレターには、すでにスピリチュアリズムに導かれた方々が、霊的真理を正しく理解するための手助けをするという意味もあります。膨大な霊界通信の中で何が最も信頼できるものかを明らかにし、霊的真理のアウトラインを正確に理解するためのガイドラインを示すということです。これまで日本のスピリチュアリズムにおいては、霊的真理の体系化が十分になされてこなかったために、さまざまな問題を生み出してきました。勝手なスピリチュアリズム観や間違ったスピリチュアリズム観が、まかり通ってきました。時にはスピリチュアリズムの衣をかぶって、エゴ剥き出しの心霊治療が行われてきました。あるいは霊的生命とは無縁な書物収集をすることが、スピリチュアリズムであるかのように錯覚されてきました。基本的な霊的知識が正しく認識されていなかったことが、こうした問題を引き起こしてきたのです。

膨大な量の霊的知識を正確に把握するためには、真理の体系的理解がどうしても必要となります。偏りなく真理を知るためには、全体像をしっかり理解することが要求されます。ニューズレターの目的の一つには、そうした霊的真理の体系的理解の手助けをすることが挙げられます。

霊的真理を地上レベルに還元し、理解の手助けをする

霊界通信は霊界サイドの視点から語られているため、ややもすると地上人の感覚とのギャップから、理解しにくい面が生じます。それを考慮してこのニューズレターは、霊界通信(霊的真理)を、地上人が理解しやすいように地上サイドの観点に立って説明することを一つの目的としています。「心霊治療」においては、霊界の治療エネルギーを地上の患者に注ぎ込むために、スピリチュアル・ヒーラーを媒介とします。霊界のエネルギーレベルを下げることによって、患者が受容しやすくなるのです。「霊的真理」もこれと同様で、地上サイド・地上レベルの視点に還元し、地上の諸問題と関係づけることにより、地上人にとって理解しやすくなります。時にはそれが霊界通信の純度を薄めることにもなりますが、逆にその分だけ、理解しやすくなるのも事実です。

また通信を送る霊界サイドには、地上人の「自由意志」の領域に介入してはならない一線が引かれています。そのため私達地上人が、自らの責任として悟っていかなければならない部分が残されています。地上の一つ一つの問題に対して、霊界人はいちいち言及することは許されませんが、地上人同士ならば許されることもあるのです。地上人であればこそ、霊界人には許されないことも可能となるのです。ニューズレターには、霊界人が語ることのできない問題点を地上人の立場から語り、霊的真理をより深く理解する手助けをするという目的もあります。

霊的真理の上限ラインを明確にする

またニューズレターの目的として、霊的真理の厳しさ・スピリチュアリズムの厳しさを人々に示すことがあります。スピリチュアリズムが、安易な道徳主義や人道主義(ヒューマニズム)や知的好奇心の対象でないことを、はっきりさせるということです。そのために、「霊的真理が要求する実践の上限ライン」を明確にしています。霊的真理の求める実践ラインを知るということは、即、各自の歩みに反映することです。現実にどのレベルまで実践に移すのかは一人一人の責任に任せられますが、スピリチュアリズムの要求する理想ラインをしっかりと自覚しておくことは、ぜひとも必要です。

これまでの日本のスピリチュアリズムにおいては、スピリチュアリズムの持つ厳しさがほとんど無視されてきました。地上人にとって心地よい、都合のよい面だけが受け入れられてきました。それが結果的に、正しいスピリチュアリズムの伝統を確立することを妨げてきたのです。日本のスピリチュアリズムの問題点は、「霊的実践に対する甘さ」にあります。霊的真理が要求する厳しさをないがしろにし、中身のない張りぼてのようなスピリチュアリズムになってしまっています。浅野和三郎の時代に作り上げられた初歩的スピリチュアリズムの域を、いつまでも出られずにいます。遺物として存在するだけの初期のスピリチュアリズムのレベルにしがみつき、そこから一向に発展することができずにきたのです。

スピリチュアリズムを信仰レベルにまで引き上げる

またニューズレターの目的として、スピリチュアリズムを「信仰レベル」にまで引き上げる手助けをするということがあります。スピリチュアリズムは霊的真理を中心とした「信仰実践」にまで至らなければならないという基本・原則が、これまでの日本のスピリチュアリズムには根付いていませんでした。スピリチュアリズムについてあれこれ解説したり、その歴史について語る人達はいても、それを本来の実践レベルにまで引き上げようと努力する人がいなかったのです。霊的真理に触れながらも、いつまでも現象への関心を持ち続けたり、知識のレベルにとどまっている人々が大半だったのです。日本のスピリチュアリズムの指導的立場にある人達自身が、スピリチュアリズムは信仰であるという認識がないのが実情だったのです。

ニューズレターでは、スピリチュアリズムはまさに信仰そのものであり、霊的真理・霊的知識は信仰実践のための道しるべに過ぎないことを示しています。そして、いつまでも知識レベルにとどまっていてはならないことを訴えています。日本のスピリチュアリズムの最大の問題点は、スピリチュアリズムが信仰実践のレベルにまで高められてこなかったということです。このニューズレターには、スピリチュアリズムを信仰レベルにまで高め、真のスピリチュアリズムを日本に定着させる手助けをするという目的があります。

霊界を中心とした、スピリチュアリズムの「霊的ネットワーク」を作る

さらにニューズレターには、霊界の高級霊を中心としたスピリチュアリズムのネットワークを作るという目的があります。過去にシルバーバーチなどの霊訓を読みながらも、その真価を理解できないまま今日に至った人々が多くいます。そうした方々がこのニューズレターに触れ、スピリチュアリズムの価値を再認識し、スピリチュアリズムの教える霊的人生を出発されるならば、霊界の導きが実ったことになります。そして霊的真理の普及をライフワークにしようと決意されるならば、その決心に応じて、霊界からの全面的な働きかけが始まることになります。霊界にとっては、信頼できる地上の足場がまた一つ出来上がったことになるのです。そのような方々が増えるに従い、「霊的真理・スピリチュアリズム」という共通の絆による「霊的ネットワーク」が自然と形成されるようになります。今後100年、200年にわたる日本の未来を見据えて、このような無形の霊的ネットワークを作り上げ、高級霊が、よりいっそう地上と日本国内に働きかける条件を築き上げることが、このニューズレターの目的です。

嬉しいことに、すでにそうした方々が全国各地に現れ、霊界の道具として、霊界の足場として大きな働きをするようになってきています。今すさまじい勢いで「霊的ネットワーク」が日本国内に広がろうとしています。そして5年前とは比較にならないほどの高級霊の霊的エネルギーが、日本全土を覆うようになってきています。組織なき霊的ネットワークが、着実に日本に確立されつつあるのです。

時折、スピリチュアリズム関連書物の翻訳者として著名な近藤千雄氏と、当サークル「心の道場」やニューズレターとの関係について質問をいただくことがあります。お尋ねに対してはその都度お応えいたしておりますが、この機会に一言ふれておきたいと思います。

スピリチュアリズム観や目指す方向性において、近藤氏と私達のサークルでは、時に見解が異なることがあります。これまで述べてきましたように、スピリチュアリズムについての理解、そしてそれをどこまで実践に移すかは一人一人に任せられております。当然のことながら、近藤氏には近藤氏なりの考えがあるでしょうし、私達には私達としての考えがあります。当サークルでスピリチュアリズム関連の書籍を自費出版するに際して翻訳を依頼いたしましたが、それ以上の関係はありません。

私達はこれからも、霊的真理をすべての中心に置き、高級霊の意向に忠実であるように務め、可能な限りの貢献をしていきたいと願っています。「霊界の道具」として、今なすべき役割を果たしていこうと考えています。