あやちゃんのこと

 

きょう、しょーちゃんを学童に連れて行くと、いやがることもなく入っていった。

夕方迎えに行くと、おともだちといっしょにゲームをしていて、わたしの顔を見るとにっこり笑った。

指導員のひとが

「おうちではどうですか。ここでは元気でもおうちで元気がなかったりすることがありますから」

と言うので

「ああ、うちでも別に変わりませんねー。きのうは、なんか、紙が固くて丸められなかったみたいで、

 かーちゃん、来るの早いよって怒られました(笑)」

などと言ってしばらく談笑してしまった。

きょうは元気なしょーちゃんだった。

 

ところで、ここの日記って、しょーちゃんのことばっかりで、あやちゃんはあまり出てこない。

なんでだろう。

もちろんかわいいし、嫌いというわけではないのだが、これといって書くことがない。

強いて言えば、この間、くいしんぼうのあやちゃんが

「きょうの夕ご飯はなあに?」

と聞くので

「うーん。さんまと納豆にしようかな」

と答えると

「さんまと何?」

と聞いてくるので

「納豆」

と答えると

「納豆と何?」

と、とぼけて聞いてくるので、わたしは、この子はマジで頭悪いんじゃないか?と心配になった反面、

何度も同じ事を答えさせられて頭に血がのぼってしまい、

「さんまと納豆っ!」

と、思わず語気強く答えると、あやちゃんはそのまま黙ってしまった。

このように、大人をからかっているのか天然ボケなのかわからないところが多々あり、

マイペースだし、とてもむずかしい子なのである。

そのうち、少しづつあやちゃんの魅力を書いていこうと思う。

 

 

ばっく