おつかい・・・U
「やっと来たかね、コトコ君(微笑)・・・」


「っは、はひぃ。った、たたた、只今、参りましたぁ・・・(赤面)」


はぁ、そんな笑顔を返されたら照れちゃうよぉ・・・

「コトコ君、今回君を呼んだのは、実は君にお遣いを頼みたいんだ・・・」


「っは、はぁ・・・」


なぁんだ、追試じゃなかったのか・・・ホッ。*゚・・・


「君はこの間のテストの時に、人間界のところが全くなってなかったね・・・。そこで追試を、これから頼むお遣いにしようと思う。」


あぁ〜、やっぱりぃ〜↓↓

「それでだ。そのお遣いというのは・・・、君が最近毎日観察している人間界の男の子が居るだろう・・・。実は、彼を人間界に送る際に、彼に生きていくうえで、とても重要なものを渡し忘れてしまっていたんだ・・・。そう。君がたぁ〜っくさん持っている、とっても大事なものだ・・・」


「私がたぁ〜っくさん持っていて、人間界で生きていくのにとっても大事なもの・・・?・?・?」

っていうか、バレてたんだ、こっそり見てたの・・・\\\神様に隠し事は、初めから通用しないわよね(恥)

「何か分かったかね、コトコ君(微笑)?」


「ん〜・・・???(困り顔)」


「その顔では、全く見当がついてないようだな、コトコ君(微笑)」

「君にたくさんあるもの・・・、それは愛情だよ(微笑)」

・・・ポッ///(照)

「その大事な感情を、彼に渡し忘れてしまったんだよ・・・(哀眼)」


・・・っは、神様のあんな切なそうな顔・・・みとれちゃった///
すなお
2008年10月08日(水) 21時37分02秒 公開
■この作品の著作権はすなおさんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
まだまだ序章・・・


長くなりそうな予感(汗)

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