北鉄バスの中に
7月27日より
武蔵ヶ辻 <=> 香林坊間では
運賃100円でご乗車できます。
というポスターが貼ってある。 武蔵ヶ辻と香林坊は歩けば十数分の距離にある、 どちらもにぎやかなところである。デパートなどがある。 その間の運賃を特別に安くしてバスに乗ってもらおう、ということだろう。
それはいいのだが、その下の注意書き
それとも、 最初の「運賃100円でご乗車できます」を “その間で乗ったらどこまで行っても100円” と解釈されるのを防ぐためだろうか? だったら 「武蔵ヶ辻 <=> 香林坊間の運賃を100円に値下げします」とし、 注で“この区間に含まれる区間の運賃はすべて100円になる” と説明するほうがいいだろう。
2002-08-23 (5) 01:07:47 +0900
ピアノで弾くんだから同じだろ、と言ってしまえばそれまでだが、 あの楽章は変ニ長調らしくない。 ベートーベンの変ニ長調といえば「熱情」(ヘ短調) の第二楽章と弦楽四重奏曲第16番(ヘ長調)の第三楽章だ。 これらの神々しさに比べると、「月光」(嬰ハ短調)の第二楽章は何か違う。 それだけ。
2002-08-23 (5) 00:42:38 +0900
……いいのでは?
2002-08-23 (5) 00:25:51 +0900
「ネットの向こうにうちの墓」と聞こえる、 バレーボールのアニメの主題歌があるそうだ。 massangeana 氏の「いろいろ」で読んだ。
google で「ネットの向こうに」を検索してみると、 「ネットワークの向こうに」の意味が多い。 そして、「ネットの向こうに人がいる」がかなりある。 ネット上で出会う相手も生身の人間だ、と言いたいのだろう。
意味はわかったが、 私は、自分も、相手の人間もネットの一部だと思っているので、 「ネットの向こうに人がいる」という言い方にはちょっとひっかかるものがある。
付) 「ネットの向こうに人がいる」は、 多くの人が網の端をもっている、というような図だろう。 「ネットの向こうにうちの墓」は正しくは「Vの旗」だったそうだが、 この場合はネットを透かしての意味だ。
2002-08-23 (5) 00:21:55 +0900
訂正:「アニメの主題歌」と書きましたが、 その番組はアニメではなく実写のドラマでした。 また、 とあるページによればその主題歌の歌詞は 「ネットの向こうに」ではなく「ネットのむこうに」でした。
2002-08-24 (6) 01:54:01 +0900
この「いろいろ」はデスクトップマシンで書き、 更新分だけフロッピーでノートパソコンに移してアップロードする。 iroiro.html は最新のものが更新されるたびに、 内容は変わらなくても手元のファイルのタイムスタンプを新しくし、 それをアップロードしている。 ところが、きのうだったかはそれを忘れかけた。 フロッピーに iroiro.html はコピーせずに、 デスクトップマシンをシャットダウンしてしまったのだ。 夜も遅いし、またブートするのはめんどうだ。
ftp でつないだまま一秒ほど考えて、 iroiro.html を get し、それを put することにした。
2002-08-22 (4) 02:29:08 +0900
2月9日づけ大阪本社版経済面「マクド片手 お買い物」の
「マクド」はマクドナルドのハンバーガーだが、
本文中の《マックの利用客などを中心に会員を募り
》
の「マック」はあのコンピュータのことか? と思ったら
《マック店舗
》ともある。
「マック」は店を、「マクド」は商品を指すのだろうか?
2002-08-22 (4) 02:19:54 +0900
イヌにうんこをさせたり」は(地の文には)不適では?
2月9日づけ大阪本社版国際面
「パリっ子にもできるか / 全市で分別収集へ」はゴミ収集の話。
その中に「イヌにうんこをさせたり
」とある。
「うんこ」は幼児語だろう。
2002-08-22 (4) 02:01:20 +0900
本文ナシ
2002-08-22 (4) 01:56:38 +0900
2月15日づけ朝日新聞大阪本社版第一面の研究社の広告。 白野伊津夫 / L・A・ステファニ著 「CDブック全4巻 話すためのリスニング」 というのが出ている。 おそらく外国語の教材だと思うが、何語だか書いていない。
2002-08-22 (4) 01:47:56 +0900
20日づけ大阪本社版社説「自殺3万人 / 単線社会は折れやすい」
に
《一つの価値観で生きる「単線社会」は、
ぽっきりと折れやすい
》
《一つに失敗しても、
別の線路が用意されている社会。
多様な価値観が共存する社会。
「単線社会」を、そうした「複線社会」に変えていくしかないのではないか
》
とあるが、
「複線」の片方の線路がだめになった場合、
必ずしももう一方の線路で単線運転を行なうとは限らない。
ジーニアス英和辞典で one-track を見ると、 「単線の」のほかに 「1つのことしか考えられない、心の狭い」 も乗っている。このあたりの混線? 誤訳?
2002-08-21 (4) 01:30:09 +0900
片方ずつ点検などができるという。
2018-02-27 (2) 21:09:02 +0900
3月23日づけ朝日新聞大阪本社版「声」の投書で思い出したのだが、 文語文復活の話はどうなったのだろうか。
2002-08-22 (4) 01:23:53 +0900
いま住んでいる建物の入り口で。 普通は「ペンキ塗り立て」と書くと思う。
2002-08-21 (3) 00:40:27 +0900
…はいないだろうか?
2002-08-21 (3) 00:38:23 +0900
「八人のワルキューレが集まってくる」というあらすじの説明を見てふと思っただけ。
2002-08-21 (3) 00:36:15 +0900
あたったはずみにすりを働く手口もあるらしいが。
2002-08-21 (3) 00:31:55 +0900
ほこりが土のようになってたまっている。 前に試したときは、ほこりが立たないようにと水をかけてやってみたら、 泥をかきまわすことになるだけで、うまくとれなかった。 水をかけてしまえば、元の状態に戻すには乾くのを待つしかない。 だから、水をかける前に、水をかけずにできることを十分に試すべきだったのだ。
2002-08-21 (3) 00:29:52 +0900
17日づけ朝日新聞大阪本社版社会面
「友人を救助 / 高校生死亡」に
《おぼれかけた友人を助けようとして飛び込み、
おぼれて死亡した。友人は助かった
》とあり、
あとのほうにもう一度《1人がおぼれかけたため
》とある。
「おぼれた友人を助けようとして」「1人がおぼれたため」 で十分ではないだろうか。 ふと思ったのは、英語の drown という単語だ。 よく「おぼれる」と訳すが、ジーニアス英和辞典によれば「おぼれ死ぬ」であり、 日本語の「おぼれる」は nearly drown などとしなければならない。 そのあたりが日本語にも影響をおよぼしているのでは、と思った。 考えすぎか?
2002-08-20 (2) 02:20:13 +0900
17日づけ朝日新聞大阪本社版トップ 《文科省、学力低下に「秘策」/ 先生に宇宙飛行士 /「学びんピック」も》 の「学びんピック」にはふりがながない。 たぶん「まなびんピック」と読むのだろうが、 どうしてだろうか。
まず、訓読み「まなぶ」だと仮定してみて、 「学」の次の文字「び」と矛盾しないことから、 その可能性が高いと判断する、というような過程を経ているのだろう。 いまの人工知能にはできるのだろうか。
「オリンピック」「パラリンピック」との言葉遊びになっていると思われるが、
そのことは
《グループで学習成果を競う「学びんピック」
》などから想像されるだけだ。
ところで、 「オリンピック」「パラリンピック」とは「ンピック」の部分が共通だが、 だったらどうして「学びンピック」としなかったのだろう?
2002-08-20 (2) 02:10:52 +0900
松井にかかる比重がさらに大きくなっている」
18日づけ大阪本社版スポーツ面の記事に
《けが人続出の巨人打線は、
松井にかかる比重がさらに大きくなっている
》
とある。
比重はかかるものではないと思うが……。
注:「巨人」とは「読売」のこと。
2002-08-20 (2) 01:59:45 +0900
18日づけ大阪本社版スポーツ面の記事に
《開幕から99試合守ってきた貯金がついに底をついた
》とある。
しかし、これは 100 試合が終わった時点での記事である。
変ではないか?
仮に、開幕から 2 試合が済み、「勝ち、負け」となったとしよう。 これで「貯金を 1 試合守った」と言えるだろうか? 微妙なところだが、 「貯金は 1 試合も守れず、すぐに吐き出してしまった」と言うのではなかろうか。 そうなら、99 試合でなく 98 試合守ってきた貯金、となるはずだ。
第一面「紙面から」の
「阪神連敗、今季初の貯金ゼロに
」もちょっと変。
開幕のときは貯金ゼロだったんだから。
2002-08-20 (2) 01:57:20 +0900
massangeana 氏の「いろいろ」で 「インスリン vs インシュリン」についての引用を見ていて思ったこと。
私たちが大学生だったころは、 大学院入試に第二外国語があったのでそれなりに勉強したものだが、 最近は英語だけのところが多くなった。 また、インターネットがさかんになり、 英語の相対的な重要性はますます高まりつつあるが、 第二外国語についてもある程度の理解がないと、 英語についてきちんと理解することができないのではと心配になる。 例えば、 英語だけの特徴を日本語以外の全ての言語の特徴だと誤解したり……。
2002-08-20 (2) 01:16:18 +0900
代打の場合は規則に書いてある。それに準ずると思うが……。
2002-08-20 (2) 01:05:05 +0900
2月20日づけ大阪本社版経済面「情報ファイル」の中の 「グレープフルーツの醸造酒」の最後。 m は立体、l はスクリプト体なので、別々の文字かもしれない。 横書き。
2002-08-19 (1) 19:36:48 +0900
縦書きのときには
トリ ルッを一字にした活字を使う。 それで、珍しく思えたのだろう。
2002-08-23 (5) 02:43:16 +0900
「田(でん)」という名前はときどきある。
2002-08-19 (1) 02:35:52 +0900
公認野球規則 6.10 には 「指名打者が守備についてもよいが、 自分の番のところで打撃を続けなければならない。 したがって、投手は退いた守備者の打撃順を受け継ぐことになる」 とあるが、投手を下げ、指名打者を投手にいれる場合、 「したがって」以下はどう解釈することになるのだろう?
2002-08-19 (1) 02:15:50 +0900
公認野球規則 6.10 を見たが、はっきりとは書いてないようだ。 もっとも、もしもそうしてしまったら、 その選手は打順表に二度名前が出ることになり、 塁に出ているところで打順が回る可能性がある。 (このことは、一番打者が出て、二番と三番が凡退、 四番と五番が四球だと一番が塁に出たままで六番に打順が回る、 と考えればわかる。)
2002-08-19 (1) 02:11:05 +0900
…はいないだろうか。 怪獣ブームのころの小学生にはいたかもしれない。
2002-08-19 (1) 02:03:15 +0900
本文ナシ
2002-08-19 (1) 02:01:35 +0900
1998年10月3日づけ朝日新聞大阪本社版社会面「中秋の名月なぜ遅い?」。
《「なぜ今年はこんなに遅いのか」
という問い合わせが国立天文台などに相次いでいる。
答えは「うるう月」。
旧暦を実際の季節に合わせるからくりで、
日付が大きくずれた
》
とあるが、旧暦というシステムにはもうすでにうるう月が取り込まれている。
正しくは「太陰暦を実際の季節に合わせるからくり」だろう。
あとのほうには
《最も早いと9月7日、最も遅いと10月8日がありうるという
》
とあるから、新暦で 32 日間の範囲を動くことになる。
これは新月から次の新月までの日数であるところの約 29.5 日とそれほど違わない。
また、この年は 10 月 5 日だったそうだから、
その前の満月は 9 月 5 日か 6 日で、上の範囲に含まれない。
だから、「なぜ遅い」という質問に
《今年は、旧暦5月のあとに「うるう月」が入ったため
》
と説明する必要はなく、
「なかなか満月がこないから」と答えれば十分だったと思う。
《「うるう月」でズレ
》という見出しも適切とは言えない。
(9 月 7 日から 9 日までに満月がありながらそれを中秋の名月としなかった場合には別の説明がいるだろう。)
ところで、
《中秋の名月は、旧暦8月15日の満月をさす
》
は誤りである。その日は満月とは限らないから。
上の段落で私が「満月」と書いたのも厳密には「旧暦の 15 日」が正しい。
2002-08-19 (1) 01:58:25 +0900
2000年12月9日づけ朝日新聞大阪本社版「主張・解説」面の
「!大学はどこへ」の5回目。
全国高等学校長協会会長の水谷弘さんの「談」の中に
《分数、小数が分からない大学生がよく問題にされるが、
小学校時代に覚えた事柄は年数がたてば忘れるのは自然で、
短時間の練習ですぐ解けるようになる
》
とあるが、
分数・小数は中学・高校と毎日のように使い続けるので忘れるはずがないと思う。
この方は数学の先生だったそうで、余計に不思議だ。
2002-08-19 (1) 01:27:15 +0900
2000年11月25日づけ大阪本社版「主張・解説面」の 「観測点 / 論説記者の目」。著者は後藤尚雄氏。 ただし、この語は一度しか現れないので著者が「マフィア」 でなくこちらを選んだのかもしれない。
2002-08-19 (1) 01:04:03 +0900
帰りの自動車で混んでいるに過ぎない。
2002-08-18 (0) 21:11:50 +0900
+ --------- --------- /| : : / | : : / | bh/(a-b) : / | : : / | : ah/(a-b) +--b--+ --------- : / | : / h : / | : +----a----+ -------------------のような感じ。 {a2h/(a-b) - b2h/(a-b)} / 2 となるのでこれを (a+b)h / 2 に変形するには (a+b)(a-b) = a2 - b2 の公式がいる。
2002-08-18 (0) 20:29:23 +0900
…はいないだろうか? 買い物をして「包まなくていいです」と言うときのこと。
2002-08-18 (0) 20:14:00 +0900
日付変更線近くの島国が、 二十世紀の終わり近くに UTC との時差を 24 時間増し --- すなわち、日付を一日進め ---、 世界で最初に二十一世紀を迎える国、 としてアピールしたことがあった(と記憶している)。
国の中に日付変更線を通し、そこをまたいで写真をとらせる、 というのはどうだろうか? 「**観光記念*年*月*日」 という看板をいれて写真を撮るところがあるが、 その日付も二ついれる。
島の(たとえば)東端に観光地がある場合、 その東半分だけ 24 時間遅れにすればよい。
2002-08-18 (0) 20:10:02 +0900
…思っている子どもはいないか? 「見逃し三振」と「空振り三振」があるから。 よく、テレビの予告編などで言っている「お見逃しなく」を聞いて。
2002-08-18 (0) 19:58:05 +0900
16日づけの「文化・まち・ナビ」の中の 「日野原重明さん講演会」の問い合わせ先。
2002-08-18 (0) 02:18:45 +0900
15日づけ大阪本社版第一面。 最初は何のことかと思ってしまった。
2002-08-18 (0) 02:15:45 +0900
15日づけ大阪本社版スポーツ面「判定のミスでおわびと説明 / 大会本部」。
福井の4回1死三塁の攻撃で、 ***がカウント2−2からバントを空振りした。 投球がワンバウンドし、 捕手が捕球していたが△△△△球審が「完全捕球」と判断、 振り逃げと思い一塁へ達した***をアウトと判定した。
試合後にビデオで確認した際、完全捕球でないことが分かり、 大会本部は両チームに対し、おわびと説明をした。
これより前の部分はいつのどの試合かという説明、 後の部分は幹事審判のコメントなので引用は省略した。 記事本体はこれだけである。
これだけだと、 実際にはどう判定すべきだったのかが書いてないのでわかりにくい。 大会本部の発表は「完全捕球」と判断したことを誤りとしてのおわびと説明、 だったのかも知れないが、 記事としては、完全捕球でなかったらどう判定されるべきだったか、 も書いてほしかった。
おそらく、振り逃げになるのだと思うが。
2002-08-18 (0) 02:12:21 +0900
「葬送行進曲」は変イ長調(フラット4個)で始まり、 葬送行進曲の第三楽章は平行短調の変イ短調(フラット7個)になる。 これを異名同音で書きかえれば嬰ト短調(シャープ5個)。
「月光」は嬰ハ短調(シャープ4個)で始まり、 第二楽章は変ニ長調(フラット5個)で書かれているが、 これは平行長調の嬰ハ長調(シャープ7個) を異名同音を利用して書きかえたものである。
この2曲の調性は、 フラットとシャープ、長調と短調を入れかえた関係になっているのだなあ、 と思っただけ。
2002-08-18 (0) 01:11:31 +0900
本文ナシ
2002-08-18 (0) 00:34:30 +0900
「する」を忌むため。
もっと悪乗りすれば 「スレッド」を「アタレッド」とか、 「ブルース・リー」を「ブルーアタ・リー」とか、……。
2002-08-18 (0) 00:28:10 +0900
クレーンのそばで、 一人の作業員が大切なものをうっかり飛ばしてしまった。 どこへ行ったかわからないので 「私の××を知らないか」と近くの作業員に訪ねると 「アーム上」と答えるが言われたほうは「ああ無情」と聞いて 「確かに私はみじめだ、だけど今はふざけている場合じゃないんだ」 と言い返す……。
2002-08-18 (0) 00:27:05 +0900
Google で「百二十八分音符」を検索したら二件しかなく、 この話は書いていなかったことに気がついた。
最後から二小節目である。横棒が五本。
“まさかビオラ編曲版だけにあるんじゃないだろうな”と思い、確認することにした。 昔、本郷三丁目にあった --- いまもあるかどうかは知らない --- 「アカデミア」で楽譜を買うと入れてくれた紙袋にはこの曲の(たぶん) 自筆譜が印刷されており、それで見たような記憶がある。 その袋は捨てずに楽譜のカバーにしているはずだ。
結論は、確かに百二十八分音符である。 ただし、ちょっとおもしろいことを発見した。 そこは六十四分音符七つに百二十八分音符二つが続くのだが、 合計九つの音符に四本の横棒がひかれ、 最後の二つの音符の五本目の横棒は書ききれなくなったため、
| | | | | | | o | (←「o」は音符の黒い玉のつもり) +-+-+-+-+-+-+-+-+ +-+-+-+-+-+-+-+-+ +-+-+-+-+-+-+-+-+ +-+-+-+-+-+-+-+-+ +-+のように下に書き足されているのである!
付:この部分の音名は順に G, A, B, A, B, G, As, Fis, G である。 そのあとに G, Fis のトリル、G ときて g-moll の主和音で曲は終わる。 (調号はフラット一つなので、 厳密には g-moll ではなく「G を主音とするドリア旋法」の主和音?)
2002-08-17 (6) 02:27:44 +0900
三小節目の最後にも百二十八分音符が見えることに気づいたが、 ここはよく読むと音符の長さが合わない。 合計で六十四分音符ひとつ分だけ足りないようだ。 自筆譜は音符が一つ多く、合計で三十二分音符ひとつ分だけ長すぎるように見える。
2002-08-18 (0) 01:45:39 +0900
「嬰ロ」は嬰ハ短調の導音だからよく使われる音だが、それ以上にあるようだ。 明らかに変ロやロと間違えているものも。
「変ハ」も同様だが、 ハープが変ハ長調に調律されている、という説明文もあるのだった。
「嬰ホ」「変ヘ」なども。
2002-08-17 (6) 02:06:54 +0900
4月14日づけ朝日新聞大阪本社版 Science & Technology 面 『「源氏物語」をコンピューターで読み解く」 に、コンピュータを使って引き歌であることがわかった例があがっている。
手元の岩波文庫で見てみると
「明石」
《この音(ね)違(たが)はぬさきに、かならず逢ひ見む」
と、たのめ給ふめり
》
(第二分冊 94-95 ページ)
と古今和歌集 613
《今ははや恋ひ死なましを あひ見んと頼めしことぞ命なりける
》
だ。
記事には「同じ作業を人間がする場合、
暗記できる歌の数(データベース)に限界があ
」り、
上の例では
「引き歌部分が会話文と地の文にまたがるために見落とされていた可能性もある
」
と述べられているが、
古今和歌集の歌の数は 1111 である。
百人一首の 11 倍強に過ぎない。
特に古典に関心がなくても百人一首を全部覚えている人がいるというのに、
源氏物語の研究者に古今和歌集を全部覚えている者がいないのか。
一人で全部覚えていなくても、誰かがこの歌を覚えていて気がつく、
ということもあるはずだ。
また、会話文と地の文にまたがるというが、
江戸時代までのテキストならカギカッコはついていないだろう。
なぜその時代に発見できなかったのか。
……と考えたのだが、 これは本当に引き歌なのだろうか? 「逢ひ見んと頼め」 だけだからちょっと短い気も。
2002-08-16 (5) 23:02:17 +0900
本文ナシ
2002-08-16 (5) 02:31:47 +0900
11日づけ大阪本社版「どくしゃとつくる」面、 「言葉あれこれ」は「高校野球 / 微妙な表現の判定 「一語」入魂」。
「1点差を追う△高は、9回2死二、三塁の好機をつかんだが、 ○○のあわやサヨナラ打という強烈な打球を中堅手に好捕された」 という記事が地方大会でありました。 「あわや」は「危うく……するところ(悪い結果が寸前で止まる)」 という意味ですが、 野球には攻守2チームがあるため要注意。 ここでは△高が主体なので「もう少しでサヨナラ打」とすべきでした。
この「あわや」の“誤用”はもう十年以上前から言われているが、 最近では、 「悪い結果」に限らず、あることが 「寸前で止ま」った場合に使うように変化してきていると思う。
岩波古語辞典によれば、 感動詞「あは」に間投助詞「や」がついたものらしい。
「あわや」を取り去り、後ろに「か」をつけて、 「○○のサヨナラ打かという強烈な打球を」と表現する方法もある。
2002-08-16 (5) 02:23:58 +0900
「正義の味方」とは、テレビ番組などのヒーローを指すことばである。 ドラマの中では善悪がはっきりしているから、 超法規的に事件を解決するヒーローは「正義の味方」であるが、 現実にはそうとは限らない。 だから、大きくなってからは、 「正義」そのものもなんとなくうさんくさいことばだと思っていた。
大学3年生で矢内原忠雄先生の「聖書講義」(イザヤ書)を読んだあたりから、 感じ方が変わったような気がする。
「正義」は英語では justice にあたると思うが、 多くの日本人は「正義」と justice を別物と感じているかもしれない。
2002-08-16 (5) 02:09:57 +0900
14日づけの高校野球の記事にあった例だが、 「号」は漢字、「%」は記号である。 だから「千号」「100%」のほうがあうような気がする。
2002-08-16 (5) 01:56:35 +0900
14日づけの高校野球の記事に
間は練習でバットを持つ ことさえ許されなかった 。「やめたい」と大泣きとあった。
2002-08-16 (5) 01:53:13 +0900
14日づけ大阪本社版スポーツ面「いま逢いたい あの球児」に
《永山=写真、本人提供=は
》
とある。
これなら、等号がカッコの働きをするから、少しは誤解が防げるか。
2002-08-16 (5) 01:50:31 +0900
七月 20 日のNHKラジオ「英会話レッツスピーク」で 「モーニングコールは和製英語だから通じない」 と講師の岩村圭南先生が言っていた。 wake-up call だ、と習った記憶があるが、 ジーニアス英和辞典第二版は morning call も載せている。 広辞苑第五版も和製英語と断っていない。 (ジーニアスの初版には wake-up call が見あたらない。)
2002-08-16 (5) 01:38:19 +0900
カナ漢字変換ばかり使っていると脳がそうなってしまう、とか。
2002-08-16 (5) 01:29:30 +0900
……献立名であることがわかりにくいので避けられるのか。
2002-08-16 (5) 01:27:26 +0900
……で、最後の音が「ス」「ム」「ル」のどれかで決まる。
2002-08-16 (5) 01:26:00 +0900
「真菰刈る」は「まこもかる」と読む。念のため。
2002-08-16 (5) 01:23:13 +0900
最初、「S型女房」ときいたので何かと思った。
2002-08-16 (5) 01:19:54 +0900
ゴルトベルク変奏曲の第6変奏曲は、 低音部の上で二つのパートが二度のカノンを奏する。 これを MML 打ち込みしていたときのことだが、 低音を中央に、上の二パートを左右に振り分けるとしたら、 繰り返しの際にその二パートが入れかわってしまう、 とカン違いしたことがあった。 実際はそうではないのだが。
でも、入れかわる曲があってもおもしろいのではないか。 鍵盤楽器でひく分にはくり返しをしてもしなくても同じだが、 室内楽などに編曲して別の楽器でひくと、 くり返しをした場合とそうでない場合とでパートが入れかわる。 よって、くり返さないと先へ進めないとか……。
射影平面の基本群が位数 2 の巡回群であることを連想した。 あるいは、二つのパートを、細長い帯の“両へり”と考える。 Möbius の帯になるように両端を貼りあわせれば、 ぐるっと回ってくると二つのへりは入れかわることになる。 (そして、実は帯の二倍の長さを持つ一つの輪になっている。)
三声部以上の曲で、それらが複雑に入れかわる、というのもできるだろう。
付) ゴルトベルク変奏曲で (一見)入れかわりそうに見えるのはこの曲だけのようだ。
2002-08-15 (4) 02:29:10 +0900
どういう音を表わすか、使い道があるかは別として、 小書きが二文字以上続くのはあまり使われていないから。
2002-08-15 (4) 02:14:45 +0900
新明解国語辞典第五版は「義戦」を
「自国(自分たちの軍隊)の利害を顧みず、
よいと思った事のためにする戦争
」
と説明している。
これは、手元の国語辞典の中では異色である。
2002-08-15 (4) 02:09:42 +0900
「義理でする戦争」と思ったり。
2002-08-15 (4) 02:04:11 +0900
きのうだったか、帰りのバスを待つバス停に近づいたら、 誰もいないのにネコジャラシが縦に大きくゆれている。 よく見たら、スズメがじゃれついているのだ。 スズメがつかむと重さで下がり、 するとスズメは離すのでまた上がる。
2002-08-15 (4) 01:46:42 +0900
先日、マーラー「交響曲第十番」の「フィーラー完成版」の CD を見かけた。 この「フィーラー」は補作者名だが、 カタカナ表記を見てから原綴を見て、Wheeler だったのでやや驚いた。 Fi... かと思っていたからだ。
「フィ」は、 特殊音表記の一般論からすれば「フ」の子音に「イ」の音を続けた音のはずだ。 「フ」は両くちびるを近づけて発音するので、 それに「イ」が続けば確かに英語の wheel の最初の部分のようになる。
(wheel が「ホイール」で定着しているから 「ホイーラー」と音写することも考えられるが、 やや古くさい感じである。)
「フィ」と音写されていても元が fi とは限らない、ということだ。
2002-08-15 (4) 01:40:50 +0900
食べ物や飲み物について 「ぬるくなる」 と言ったら熱いはずのものが温度が下がってぬるくなることだと思っていたが、 「温め」のことを考えれば温度を上げてぬるくすることも含むことになろう。
2002-08-15 (4) 01:25:14 +0900
小学館の学習雑誌に「書き取り」と「柿取り」 をかけた笑い話が出ていたが意味がわからなかった記憶がある。 漢字の書き取りは学校でやっていたはずなのに。 「書き取り」という用語は使っていなかった?
2002-08-15 (4) 01:23:43 +0900
「長調」「短調」は厳密には「長旋法」「短旋法」であり、 ほかにドリア旋法、リディア旋法などもある。 それらのそれぞれについて、 平均律なら 12 の音すべてを主音とする 12 の調が使えるはずだが、 バッハは長調と短調だけに限ったわけだ。
手元の CD の解説書をいくつか見たが、 この点には全くふれられていない。
2002-08-15 (4) 01:19:12 +0900
「いついつまでにお召し上がりください」 として売っているんだから問題ないか? --- いや、そんなことはない。
2002-08-14 (3) 20:21:22 +0900
この言い方そのものが前世紀の遺物になったか。
2002-08-12 (1) 19:48:08 +0900
本文ナシ
2002-08-12 (1) 19:46:35 +0900
こうすれば入試はよくなるといって導入された改革が失敗に終わるケースはよくある。 あとになって考えてみれば、 制度がこう変われば受験生はこういう行動に出る、 という、当然の結果であるのだが。
そのあたりは、プロの勝負師に検討に加わってもらったら、 解決できるのではあるまいか。 こちらがこう出れば相手はこうする。それに対しこちらは……と考えるプロである。
でも、大学の先生がついていながら見通しを誤るというのが問題か。
2002-08-12 (1) 19:42:38 +0900
問題の難易度の差は問題になるが。
2002-08-12 (1) 19:37:41 +0900
本文ナシ
2002-08-12 (1) 19:35:39 +0900
普通「いわした」と聞いたら「いわ+した」で「岩下」を思い浮かべる。
2002-08-12 (1) 19:34:50 +0900
本文ナシ
2002-08-12 (1) 19:32:41 +0900
9日づけ朝日新聞大阪本社版社会面『「正義」を訪ねて』の6回目「聖戦」。
中学3年生の討論で
《「テロを撲滅し、
平和な世界を取り戻すには軍事力しかない」
という意見に、
不参加派は武力に代わる解決策を示せなかった
》
とあるが、このカギカッコ内の命題は
「いかなる方法でもテロを撲滅し平和な世界を取り戻すことはできない」 が真である場合、前者は真だが後者は真でない。
別の例。 「彼を助けるにはこちらの道しかない」と言った場合、 「こちらの道を行けば彼を助けられる」を意味するだろうか?
2002-08-12 (1) 02:34:01 +0900
10日づけ大阪本社版社会面「皇后さま単身旅行へ」の最後に
《皇后の単独の海外旅行は歴代初めて
》とあるのを見て、
神功皇后は? と思った。
2002-08-12 (1) 02:21:16 +0900
神の使いが私の前に現れて 「あなたはこれから死にます」と告げ、 「その前に、あなたの人生についてのアンケートに答えてもらいます」 と渡された用紙を見たら 「毎回出席した / 1・2回欠席した / ...」 「毎回予習復習を欠かさなかった / ...」 とあって、よく考えたら、 最近、学生に書いてもらっている授業アンケートの用紙だった、 という夢をみた。
疲れているようだ。
2002-08-12 (1) 02:16:05 +0900
「十分に積極的に取り組んだか」という質問もあったような気がする。
2002-08-16 (5) 01:44:14 +0900
透明なアクリルの写真立てのような感じのディスプレイで、 アイコンやウィンドウが宙に浮いて見えたら、 今の季節、涼しげではないだろうか。
水槽の手前に貼りつけて、バックには本物の金魚が泳いでる、なんてのもいいかも。
2002-08-11 (0) 01:55:24 +0900
4月4日づけ朝日新聞大阪本社版社会面
「直径1.78メートル 立ち姿で埋没 / 樹齢700年 最大の杉 島根・三瓶」
の終わり近くに
《20日から5月末までの土、日曜日、祝日に一般公開される
》
とあるが、5月6日の振替休日はどうしたのだろうか。
県景観自然課の電話番号が問い合わせ先として載っている。
5月4日の「国民の休日」は、今年は土曜日だったので問題なし。
2002-08-11 (0) 01:51:51 +0900
4月4日づけ大阪本社版社会面「友達(チング)4」の終わり近く、
《「でも」、とへソン
》。
2002-08-11 (0) 01:45:12 +0900
9日づけ朝日新聞大阪本社版社会面「ずばり」は
「前期授業料の返還」。
《文科省も「授業を受けない者から、
授業料をとるのはおかしい」と表明している
》
そうだ。
国立大学では月単位で授業料を納めさせていたと思うが、
もしも学生が
「八月は授業を一度も受けていないんだから八月分の授業料は返してほしい」
と言ってきた場合、どうする?
2002-08-11 (0) 01:38:55 +0900
7月2日づけ大阪本社版総合面「W杯の伝言 中」に
《あの「大ー韓民国」の合唱がやまない
》
とある。「大」には「テ」、「韓民国」には「ハンミングク」とふりがなあり。
2002-08-10 (6) 01:56:54 +0900
6月30日づけ朝日新聞大阪本社版サッカー面
「剛守(ゴール)君 きょう大役」。
《剛守と書いて「ゴール」と読む
》とあるが、
読み方にカタカナは使えるのだろうか? 役所に届けてあるのは「ごうる」とか?
2002-08-10 (6) 01:51:08 +0900
6月30日づけ大阪本社版読書面「著者に会いたい」は
『ユカリューシャ』の著者、斎藤友佳理さん。
《本の校正では
「これで最後だから」と編集者を拝み倒し、
同じ個所を何遍も直した。
長年、バレエのけいこで培った習い性なのだろう
》とあるが、
校正とは本来はゲラを原稿につき合わせて印刷上の間違いを直す作業である。
経験がある人なら
「校正時に原稿を直そうとしたのでは」
と推測できようが、
経験のない人には意味がわかりにくいのではあるまいか。
2002-08-10 (6) 01:46:35 +0900
6月30日づけ大阪本社版総合面
「日独首脳の関心事はW杯 / 政府機に同乗」に
《約10時間の空の旅を一緒にした=写真、代表撮影
》
とあるが、
この「代表撮影」を直前の「写真」と違ってボールドでないから地の文だろう、
と思ってはいけないのだった。
2002-08-10 (6) 01:33:49 +0900
2月10日づけ大阪本社版社会面「冬の星 ソルトレーク」。
《8人の1人、
女子スケルトンに出場するリーアン・パーズリー(33)は、そう思った
》
《本職は消防士だ
》。
《朝日新聞>ニューヨークの消防士が持つプラカードの Brothers とは? (2002-01-16 (3) 22:01:42 +0900)》に関連して。
2002-08-10 (6) 01:26:22 +0900
上のリンクはいまはった。それまでは a href タグをおいていなかった。
2006-05-09 (2) 00:44:57 +0900
2月10日づけ大阪本社版社会面「冬の星 ソルトレーク」。
のように、過去に亡くなった人の年齢を書く際は 「当時」を添えるのが朝日新聞のやり方らしい。 この語がはいるとそれらを囲む小カッコが半角から全角に昇格するのか、 スペースを多くとるようになる。一方、この前の部分にはキャスリーン・コース(22)はテロで会計士だった父親ドン(当時51)を失った。
8人の1人、女子スケルトンに出場するリーアン・パーズリー(33)は、そう思った。
テロで1歳下の親せきの男性を失った。
とある。この「1歳下」には「当時」がつかない。
2002-08-10 (6) 01:22:39 +0900
2月10日づけ大阪本社版「報道と人権委員会」は『「性差」敏感な議論を』。
元共同通信社編集主幹でジャーナリストの原寿雄委員が
「あえて異論から言うと、
女性市長や女性大使といった女性冠詞への批判があるが
」
と発言しているが、これは冠詞ではない。
2002-08-10 (6) 01:10:59 +0900
2月10日づけ大阪本社版「報道と人権委員会」は『「性差」敏感な議論を』。
その中の「報告 / まだ多い男女の役割固定表現」に
《選挙制度の仕組みを説明するイラスト=下図=で、
候補者が男性ばかりになっていた
》とある。
確かに、髪型やスーツ・ネクタイから男性のように見えるし、
名前も「まるお」「かくお」「ばつお」と男性名のようだ。
しかし、
だから男性だと決めつけることは別の意味で性差別になるのではあるまいか。
2002-08-10 (6) 01:03:15 +0900
6月8日づけ朝日新聞大阪本社版総合面
「出生率 1.33 過去最低」。
《1人の女性が生涯に出産する子どもの数の平均を示す合計特殊出生率が、
……
》
《最も低かったのは東京都の1・00
》。
ずっと東京都に住み続けるとは限らないだろうに、
生涯に出産する子どもの数をどうやって計算するのだろうか?
計算法がわからないので想像だが、 東京には大学などが集中しているので、 高校卒業のあと結婚・出産までを東京で過ごす女性が多くいて、 東京都の出生率を下げているのではあるまいか。
2002-08-10 (6) 00:55:09 +0900
2日づけ大阪本社版社会面の見出し。 複数の女性の遺体、あるいはバラバラ死体が国道沿いにあったように読める。 実際にはそうではないらしい。 だったら「国道そばに」「国道近くに」でいいのでは。
2002-08-10 (6) 00:12:43 +0900
本文ナシ
2002-08-09 (5) 23:51:34 +0900
本文ナシ
2002-08-09 (5) 23:43:44 +0900
8日づけ大阪本社版「ニッポンの学力」。
やっと1学期が終わりました。 新年度に入ってから、週5日制と重なってすさまじい休日の数でした。 4月は家庭訪問や修学旅行、職員会議などがあるため、 学校は昼で終わるという開店休業の状態でした。
文部科学省は、 この「ゆとり」 を生徒たちが自主学習や家族とのふれあいに使ってくれるものと本当に信じているのでしょうか。
という部分が、どこから続いているのかわからない。 普通に解釈すれば上の段の塾経営者の投書の続きだが、 内容的に全くつながらない。
コンピュータで紙面を作る際のミスではないか。
2002-08-09 (5) 23:26:26 +0900
本当は地中にいるほうが楽しく、 地上に出るのは人間で言えば姥捨山にはいるようなもの、ということはないのか?
2002-08-09 (5) 23:17:08 +0900
7日づけ大阪本社版第一面。
夏の日を蝉は懸命に鳴きしきる。 聞きながら作者はふと蝉の短い命を思ったのだ。 蝉の体内には小さな砂時計があって、 今も刻一刻減りつつあることを。
というのだが、 私は幼虫として地中で暮しているときのことを詠んだのだと思った。 セミは地中で小さな砂時計を作り、 地上に出る年・季節を間違えないようにしている。 そう思いたくなるほど、夏になると一斉に鳴き出すではないか、と。
本当に成虫が砂時計を持っていたら、 飛んでいるうちに上下が逆になって正確に時が計れないような気がする。
大岡氏の解釈が、紙面に引用されていない作者の注釈などに基づいているのか、 氏の一つの解釈なのか、ときどき気になる。
付:文末に《大阪・吹田東高
》とある。作者は高校生だろう。
2002-08-09 (5) 23:13:26 +0900
「兄貴」「姉貴」は両方載っているのに。
第五版。
2002-08-09 (5) 22:56:16 +0900
<ol type="A" start="a"> <li>お名前をお願いします <li>カメイでお願いします <li value=a>本名でないと困るのですが <li>ですからカメイでお願いします </ol>と書くと
2002-08-09 (5) 01:13:49 +0900
「ファ」などの日本語の特殊音表記は 「初めの文字の子音」に「後に小さく書かれた文字の音」 を続けた音を表わすと思うが、 最近見かける「バァ」などは「バー」 とほとんど同じに発音するのでこの規則にあてはまらない。
《ただし 「初めの文字の母音」が「後に小さく書かれた文字の音」 と同じ場合は長母音になる》としておけばよいか?
「ティ」だけで /ti:/ を表わしたり、 「トゥ」だけで /tu:/ を表わしたりする例もあるからまだ例外は続く。
付)上では「長母音」と書き、/ti:/ としたが、 /tii/ ととらえるべきかも知れない。 この違いは(さしあたっては)論じない。
2002-08-09 (5) 00:58:51 +0900
ホテルの予約か何かで。
2002-08-09 (5) 00:52:49 +0900
かなではどちらも「かめい」だが、 前者は「かめ+い」なのではっきり「い」を発音する。 後者は「かめー」と発音するのが普通であろう。
NHKのアナウンサーが「カメイがお伝えしました」と言うのを聞いて。
2002-08-09 (5) 00:46:03 +0900
カメイさんは確かNHK金沢の女性アナウンサーである。
2006-04-19 (3) 22:45:55 +0900
それなのになぜ日本の入試は競争試験だけが普通なのか?
2002-08-09 (5) 00:36:23 +0900
英語、独語、仏語などのむずかしい語はギリシア語ラテン語起源であることが多い。 そのような単語の造語成分を選び出し、漢字を当てる。 そうしたら、西洋語も漢字表記ができるのではないか。 西洋人の中には漢字を非常に便利なものと考えている人もいるようなので、 もうやっている人もいるのかも。
うまく漢字にあてはまらない造語成分があるなら、新しい漢字を作ってもよい。
2002-08-08 (4) 22:36:12 +0900
角川書店編「合本 俳句歳時記 新版」(1974 年)。 俳句では立秋(八月 8 日ごろ)から秋にはいることは同書にも書かれている。
広島忌(八月 6 日)と長崎忌(八月 9 日)からなり、 かつ終戦記念日とも関連づけられるところからの例外措置か?
2002-08-08 (4) 22:23:33 +0900
きょう、始まったようだが、 きょうは暦の上では立秋だ。
「甲子園」は実際には季語ではないようだが、 もしも季語だったら秋の季語になるのかなあ、と思っただけ。2002-08-08 (4) 22:18:45 +0900
先日、通勤のためバスに乗ったが、私が席に着いても、 運転手がなかなかドアを閉めない。 どうしたのかと思ったら、私に向かって “いま帽子を落とさなかったか”と運転手が聞いた。 実は、バス停に着いて “きのうはベンチの上に忘れてあった帽子がきょうは地面に落ちているな” と思ったが、そこへバスがきたのでそのまま乗ってしまったのだった。 でも、少しは時間があった。 拾ってあげればよかったか。
そう考えているうち、 被造物であるわれわれには、同時にできることに限りがある。 しかし、神の救済にはそのような制限はないのだ、と気がついた。
翌日みたら、帽子はベンチの座る面ともたれる面の間にはさまっていた。 こうしておけば風が吹いても飛ばないと考えた人がそうしたのだろう。 さらにその翌日みたら、もうなかった。
2002-08-07 (3) 02:03:44 +0900
中から物が落ちたのに気づかず、 なくしてしまったらどうするつもりだろう、と思ってしまった。 無印良品のエスカレータで。
2002-08-07 (3) 01:56:48 +0900
私はいるような気がするけど、どうやって調べたらよいのだろう?
2002-08-07 (3) 01:38:01 +0900
本文ナシ
2002-08-07 (3) 01:36:32 +0900
どっちも暑いではないか。
2002-08-07 (3) 01:35:42 +0900
北半球では、「南向き」の部屋には日がはいるのに対し 「北向き」の部屋にははいりにくい。 よって「南」と「北」の区別は重要だし、 「南」と聞けば暖かいイメージを、 「北」と聞けば寒いイメージを持つ。
しかし、 赤道直下の地域では一年の半分は太陽が「北」から、 残りの半分は「南」からさすわけだから、 もちろん、両者を区別することは重要だが、 「北」と「南」は対称的なのではあるまいか。
わからなくなってきた。
2002-08-07 (3) 01:32:16 +0900
ある程度の文明は発達しているが、 地球全体がどのようになっているかはわかっていない時代を想定しよう。 北半球のある集落の人たちが乗った舟が嵐に会って難破し、 南半球のある集落の近くに流れ着いたとする。 二三日たてば、 太陽の動き方が自分たちの住んでいたところと違うことに気づくだろう。 そのとき、彼らはどう考えるだろうか?
ついでに:もし三つめだった場合、 逆回りになっている理由はなんだと思うだろうか? 上下が逆になっているから?
2002-08-07 (3) 01:25:56 +0900
二つめの場合、さらに 「ここでは一日が夕方から始まり、朝に終わる」 と思うかもしれない。 つまり、太陽が西からのぼるのを夕方、 東に沈むのを朝と思い込むのである。 「時間が逆行している」と考えるかどうかはわからないが。
2003-04-30 (3) 01:54:50 +0900
極悪非道ということで罪が重くなることはあるような。
2002-08-07 (3) 01:14:29 +0900
本文ナシ
2002-08-07 (3) 01:10:45 +0900
「双曲線」は、 現在の数学用語としては「双曲・線」と切れるのであって「双・曲線」ではない。 「双曲的」という言葉もあるほどだ。
しかし、もしかして、 二つの曲線からなるから「双・曲線」、 で「双曲線」という訳語を作った、 ということはないであろうか?
2002-08-07 (3) 01:07:29 +0900
本文ナシ
2002-08-07 (3) 01:04:12 +0900
最近のはやりかと思っていたが。 旧約は「アーメン」のようである。
2002-08-07 (3) 01:01:06 +0900
久しぶりに hideyuki さんの 「日本の標準時」 に行き、そこからリンクのはってあった ISO 8601 のサマリーを見てみたのだが、 時刻を 12 時制で書くことへの批判に、 英語以外の多くの言語には a.m. や p.m. のような略語がない、 とあるのを見てややびっくり。 あと、 12:59 a.m. から 1:00 a.m. になるときに日付が変わると思い込む人がいる、 というくだりも。 そういう人がいてもおかしくないけれど、日本ではどうだろう。
2002-08-07 (3) 00:57:00 +0900
職場の食堂にこう書いてあった。
この時間帯はほかのご利用者
のためにお席をお譲り下さい
「この時間帯」とはお昼休みの混むときのことなので、 「食事が済んだら席をお譲りください」ならわかるが、 食事を済まさずに次々と席を譲りあっていたら誰も食事ができなくなってしまう。
(この食堂では、 白衣を着た人以外は一切の差別なく食事ができることになっているので、 特定の民族・人種の人に向かって他の人に席を譲れと言っているのではないと思う。)
これを書いた人は、「譲る」という語を 「用が済んだら」の意味をこめて使っているのではないか。 私の感覚では、「老人に席を譲る」のように、自分の権利を放棄して、だ。 この違いだろうか。
「席は譲り合って一人でも多くの方が座れるように」 「カランは譲り合って使いましょう」のように、 「譲り合う」だと“自分の権利を一部放棄しても” の意味になるような気がする。
2002-08-06 (2) 23:57:58 +0900
電波時計の精度が十万年に一秒とか言っているけれど、 回りの人より飛びぬけて精度が高い時計を持っても意味がない。 例えば、列車に乗って旅行に出る場合、 運転手や車掌の時計がずれていて定刻より早く出てしまえば乗り遅れるだけだ。
私の場合、NHKの番組を冒頭からもらさず見聞きしたい、と思うことがあるので、 NHKの時報に合っていればそれでよい。 仮に、NHKの時報と同様に“狂う”のであればそれでもいいわけだ。
物理学の実験などをする人の場合はそうではないだろう。
……と思ったが、コンピュータの間で時計がずれているのは不快だなあ……。
2002-08-06 (2) 22:56:04 +0900
2004 年からの新しい紙幣は一万円札は福沢諭吉のまま、 五千円札が樋口一葉、千円札が野口英世に変わるそうだ。
五千円の一葉だけが女性だ。 現在は、五千円札の新渡戸稲造が、 一万円札の福沢諭吉、千円札の夏目漱石と比べて知名度が低いことは否めないだろう。
なんだか五千円が特別扱いのような気がする。 3日づけ朝日新聞大阪本社版によれば、 流通枚数が一桁違う。 そのせいか。
でも、それじゃ、《男女共同参画社会の推進を意識した
》
と言ったって……。
2002-08-06 (2) 22:43:49 +0900
きのうは書いたもののアップロードせずに寝てしまった。
2002-08-03 (6) 01:23:27 +0900
4月6日づけ大阪本社版。
1912 年 9 月 19 日の
《午後零時二十分英吉利國皇族あーさー・
おぶ・こんのーと親王ヲ御車寄ニ迎へ給ヒ
》
の「へ」がひらがなではないかと思ったが、
朝日新聞があまり使わないゴシック体なので、
比較する相手の文字がほとんどない。
ところが、1913 年 7 月 22 日のところに
《よっと初加勢に御乗艇、城ケ島附近ニ出テ給ヘル
》
とあり、この「ヘ」と比べるとさっきの「へ」は明らかに字体が違う。
朝日新聞の普通のフォントから類推すると、さっきのほうがひらがなであろう。
2002-08-03 (6) 01:18:35 +0900
1日づけ朝日新聞大阪本社版スポーツ面に出ていた雑誌 Number の広告に 「トゥルシエ」という表記が見える。
この「トゥ」のような表記は、 「初めの文字の子音」に 「後に小さく書かれた文字の音」を続けた音を表わすのが普通だと思う。 「ティ」「フィ」などの特殊音も、 「キャ」「キュ」「キョ」のような特殊音でない拗音も、 全てこの規則にあてはまる。
この「トゥ」もそれだとすると、/tu/ を表わすことになってしまう。 綴りは Troussier なので、元の音はおそらく母音を伴わない t であろう。 「トルシエ」という普通の表記をわざわざ 「トゥルシエ」と変えて、かえって混乱はないだろうか、と思った。
付: 単独の /t/ がもしも日本語にあったとしたら、 「トφ」のような表記で母音がないことを示したらどうだろうか。 ここでは、ギリシア文字ファイの小文字を、 空集合の記号に似ているからというだけの理由で仮に使ってみた。
補:最近、上の規則にあてはまらない書き方も見かける。 「オバァ」とか「リリィ」とか。
2002-08-03 (6) 01:09:15 +0900
「トØ」のほうが空集合らしく見えるか。 《直径の記号は「φ」でなく「Ø」を使ったほうがよいのでは》参照。
2006-05-09 (2) 00:48:23 +0900
……がいないと思うのは、日本ではみんな字が読めるという思い込みだ。
2002-08-02 (5) 19:53:03 +0900
7月20日づけ大阪本社版のマンガ「地球防衛家のヒトビト」。 (夕刊のある地域では19日夕刊に載ったものだろう。)
一こま目・ 二こま目は喫茶店のマスターとウェイトレスの会話を同じアングルから描いたもので、 その間にはごく短い時間しか経過していないように思われる。
しかし、一こま目ではウェイトレスのエプロンのひもが
\ / / / \となっているのに対し二こま目では
\ / \ / \となっている。 謎である。
そう思ってよく見ると、 一こま目でカウンターの上にあったカップが二こま目では消えている。
2002-08-02 (5) 19:46:56 +0900
7月20日づけ朝日新聞大阪本社版文化面
「時のかたち」は犬養道子氏「ことばの音」。
《毎年、正月元旦午前9時、
一つの新しい目標にチャレンジすることに決めている
》
というのは、「正月元旦」も「元旦午前9時」もおかしいが、
それを別とすればいいアイディアかもしれない。
この時刻は、UTC で新年になる時刻であるから覚えやすい。 ただし、手元の時計だけでこの時刻ちょうどに始めると、 うるう秒が挿入されていて一秒だけフライング、ということがあるから要注意。
2002-08-02 (5) 19:35:16 +0900
谷山家 山谷家と書いてあったらおもしろいのでは。
橋本家と本橋家とか、中田家と田中家とか、結構ありそうだ。 つまらんか。
2002-08-02 (5) 01:31:01 +0900
本文ナシ
2002-08-02 (5) 01:28:25 +0900
金沢では、 “夜間は自動車から歩行者が見えにくいので反射材を身につけよう” というキャンペーンがなされているようだ。 しかし、お通夜に反射材をつけて行けるだろうか。 やはり黒一色の服装でないとまずいだろう。 いまの季節だと、行きはまだ明るい。問題はまっ暗になった帰りだ。 だから、反射材を御会葬御礼にし、 「これを身につけて自動車に気をつけてお帰りください」 としたらどうだろう?
2002-08-02 (5) 01:25:19 +0900